2010年4月15日(木)
アスキー・メディアワークスから2010年夏に発売される予定のPSP用ソフト『デュラララ!! 3way standoff』の最新情報が公開された。
本作は、『バッカーノ!』シリーズや『越佐大橋』シリーズなどを執筆する成田良悟先生の小説『デュラララ!!』(イラストはヤスダスズヒト先生)をゲーム化したもの。シナリオは、成田先生が全面監修したモノとなっている。原作では、非日常にあこがれる高校生、闇医者、普通の女の子、情報屋、製薬会社の重役――そして噂になっている首なしライダー――といったさまざまな人物が、池袋を舞台に群像劇を織り成していくのだが、はたしてゲームではどうなっているのか? 以下に、ゲームの特徴を紹介していくのでファンはしっかりチェックしておこう。
本作では、『デュラララ!!』の舞台である池袋をPSP上に再現。池袋の街を移動しながら、魅力的な登場人物たちと会話を楽しんだり、時には一緒に事件に立ち向かうことになる。繰り返し会いにいけば、キャラクターと親しくなれるかも……!?
▲おなじみのキャラクターたちと会話をすることで、ストーリーは進行していく。 |
ゲームには音声も収録される。TVアニメと同じ人気声優陣たちが『デュラララ!!』の世界観をよりいっそう引き立て、オリジナルストーリーを彩ってくれる。また、キャラクターグラフィックは、アニメの制作スタジオであるブレインズ・ベースが担当する。
▲さまざまなイベントシーンをボイスとともに楽しもう。 | ▲TVアニメ同様、正臣のサムいギャグも聞けるかも? |
ゲームオリジナルの主人公が軸となったストーリーが展開していく『デュラララ!! 3way standoff』。主人公のキャラクターデザインは、原作イラストレーターである、ヤスダスズヒト先生が直々に手掛けている。今回は、いち早くヤスダ先生によるラフを公開する。また、竜ヶ峰帝人や園原杏里など、原作に登場するキャラクターたちもあわせて紹介していこう。
三好吉宗(みよし よしむね)……来良学園1年生。親の転勤のため、帝人と杏里のクラスに転入してきた。あだ名はヨシヨシ。たび重なる転校のため、周囲になじむのが得意。どちらかというと口数は少ないが、聞き上手で明るい性格。ガジェット好きという一面も。 |
(C)成田良悟/アスキー・メディアワークス/池袋ダラーズ
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