2010年4月27日(火)
バンダイナムコゲームスは、5月27日に発売するDS用S・RPG『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』の新情報を公開した。
本作は、1996年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』のリメイク作。ファミコン用ソフト『第2次スーパーロボット大戦』やスーパーファミコン用ソフト『スーパーロボット大戦EX』などさまざまな『スーパーロボット大戦』シリーズに登場してきたオリジナルキャラクター、マサキ・アンドーと、その搭乗機体・魔装機神サイバスターを主役にしたスピンオフ作品になっている。
今回公開されたのは、パイロットが持つ“プラーナ”、戦闘時のダメージなどに影響を与える“守護精霊の強弱関係と格”、ゲーム中に挿入される“イベントカット”について。画像とともに紹介する。
“プラーナ”とは、パイロットが持つ生体エネルギーのようなもの。このプラーナの量によって、搭乗ユニットの最大HP、最大MG、装甲、移動力に補正値が加わる。パイロットがレベルアップするとプラーナの最大値も増加するため、それに応じて搭乗ユニットもパワーアップする。
▲パイロット・テュッティのレベルが19の時(上段)と、39の時(下段)の比較画像。搭乗機体・ガッデスの基本性能値に赤字で補正が入っているのがわかる。 |
▲プラーナは特定の武器を使用すると消費され、1ターンごとに最大値の1/16が回復する。画像は、プラーナを20消費するガッデスのMAP兵器“ケルヴィンブリザード”。 |
▲“ケルヴィンブリザード”を使った後の画像。プラーナが下がり、上のテュッティのレベルが19の時と比べて、補正値が下がっている。 |
魔装機にはそれぞれ守護精霊が存在し、各守護精霊は、風・炎・水・大地の4種類の属性に分類される。各守護精霊は下の画像のような強弱関係を持っており、攻撃力と防御力に影響を与える。なお、風系と水系、炎系と大地系は対等の関係にあるため、強弱関係の影響を受けない。
▲画像左のジャオームは、風系の守護精霊・陽炎を、画像右のゴリアテは、大地系の守護精霊・鉄を持っている。この2体が戦闘を行った場合、ジャオームが有利に戦闘を進められる。 |
▲ヴァルシオーネRは守護精霊を持たない。守護精霊を持たない機体は、強弱関係の影響を受けない。 |
守護精霊は、上記の属性の他に、低位・高位・聖位の“格”を持っている。この格の違いによって、与えるダメージに修正値が掛かる。
▲画像左のグランヴェールは、格が高位の守護精霊・炎を、画像右のバフォームは格が低位の守護精霊・マグマを持っている。2体とも同じ炎系の守護精霊だが、格の違いによりグランヴェールが与えるダメージが増加し、バフォームが与えるダメージが下がる。なお、格の違いによるダメージは、格が1つ離れるごとに、10%上下する。たとえば、低位と聖位の場合は20%、低位と高位の場合は10%ずつ補正が入る。 |
▲アゲイドは、風系・低位の守護精霊・かまいたちを持っている。グランヴェールと戦闘を行った場合、“守護精霊の強弱関係”と、格の違いにより、より大きなダメージを受けることになる。 |
→ゲーム中に挿入されるイベントカットを公開!(2ページ目へ)
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