2010年5月7日(金)
5pb.は、発売延期していたXbox 360用AVG『W.L.O.世界恋愛機構』の発売日を6月3日に決定した。価格は通常版が7,140円(税込)、初回限定版が9,240円(税込)。
▲Xbox 360版のパッケージイラスト。 |
『W.L.O.世界恋愛機構』は、PCゲームメーカー・あかべぇそふとつぅが2009年3月に発売した同名作品のXbox 360移植作。少子化に悩む世界のために恋愛成就を応援する世界的組織“W.L.O.”に巻き込まれた主人公・黒田祐樹の学園生活を描くAVGだ。
Xbox 360版では、PC版を上回る1,280×720解像度のグラフィックと、5.1chサラウンドを使用したサウンド演出を搭載している。さらに、イベントCGや背景画像の追加、演出の強化、オープニングムービーの追加が行われる。PC版にあったオープニングムービーも使われるという。ここからは、ゲームの概要を改めてお届けする。
■あらすじ
黒田祐樹は普通の男の子だった。普通に学校生活を過ごし、特に何事もなく卒業する予定だった。
「おめでとう、黒田祐樹殿。あなたには恋愛をする自由と、義務が与えられたわ」
──そうクラスメートが言い放つまでは。
突如目の前に現れたWLOなる組織。聞けば少子化に悩む世界のために、恋愛成就を応援する世界的組織だという。それだけでも非常識なのに、彼らはさらに無茶を言い出した。
祐樹が持つ“子だくさんの遺伝子”を、世界を救うために役立てろと言うのだ。しかも相手は最近疎遠なお隣さん・久坂愛奈。嫌がる祐樹を恋愛できるように更生させようとする五百倉蛍。そこに、恋愛をサポートするためにやってきたサポートロボット・依那を加え、本格的な活動が始まっていく。
転入生として現れる対抗組織の刺客アリサ、偶然知り合った後輩・早川優梨子。各々の思惑を乗せ、世界のために、今、恋愛が始まる。
なお公式サイトでは、Xbox 360版で新たに制作されたオープニングムービーや、店舗特典イラストも公開されている。購入予定の人はぜひ見ておこう。
(C)AKABEi SOFT2/(C)2010 5pb. Inc.
※ゲーム画面は開発中のもの。