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2010年5月26日(水)

『GTAIV』の世界とリンク! 『GTA:EFLC』新エピソード紹介

文:電撃オンライン

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『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』には、
暴力シーンやグロテスクな表現が含まれます。
CERO:Z(18才以上のみ対象)
※18歳未満の方は購入できません。
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 Take-Two Interactive Japanから6月10日に発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』の新情報が公開された。

 Rockstar Gamesが開発を担当している本作は、世界中で大ヒットを記録した『グランド・セフト・オート(以下、GTA)IV』のアナザーエピソードを収録したもの。『GTAIV:ザ・ロスト・アンド・ダムド(以下、TLAD)』と『GTA:バラッド・オブ・ゲイ・トニー(以下、BOGT)』の2つのシナリオを楽しめる。なお、本作をプレイする際に『GTAIV』のソフトは必要ない。

 今回は、『GTAIV』の世界と絶妙に重なる2つのエピソードを紹介する。

 『GTAIV』の主人公は、暗い過去を忘れるため東欧からアメリカにやってきたニコライ・ベリック(通称ニコ)だが、かつて見たことのないほどのディテールとリアルな雰囲気を醸し出していたリバティーシティの街そのものも、『GTAIV』の主人公だったと言っても過言ではない。本作は、『GTAIV』をプレイし、“アメリカ最悪の街”のトリコになった世界中のファンたちに、再びリバティーシティへと訪れる機会を与える。

『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』 『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』
新しい主人公の目を通じて、そのきらびやかな夜景、にぎやかなスター・ジャンクション、アメリカのカルチャーを厳しく論調する某ラジオ局のDJ、そして数知れないその他のさまざまな楽しみを再び味わうことができる。

 たとえリバティーシティがどんなに広大な遊び場であったとしても、その華やかなベールの下に、狭い裏社会が潜んでいることを忘れてはいけない。本作の各エピソードのオープニングシーンを見てもらえれば、ここが紛れもなくリバティーシティだということがしみじみと感じられるだろう。

 ストーリーが展開していくにつれ、その狭い裏社会の構造だけではなく、ニコでさえ、水が濁った大きな池の中の1匹の小魚に過ぎないという事実を知ることになる。本作は、『GTAIV』のストーリーと絶妙に交わる2つのエピソードを提供する。

『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』 『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』
リバティーシティの名所・スタージャンクションはさらにそのにぎやかさを増している。『GTAIV』でローマンのお気に入りだったストリップクラブに出向く“ザ・ロスト”のメンバー。『GTAIV』の遊び場だけではなく、クラブハウスでの新アクティビティも用意されている。

 各エピソードのオープニングシーンから、これらのストーリーが『GTAIV』の世界と同じ時間軸で展開していることが伺える。ジョニーとルイスは、『GTAIV』の主人公であるニコ、そして彼の周りの人物たちと出会ったり、仕事で組んだり、時には対立したりする。ストーリーが進行していくにつれ、ニコのストーリーの裏では一体どんな思惑が渦巻いていたのか、徐々に明らかになってくるという。

『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』 『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』
おなじみのメンバーがゲーム中に登場する。『GTAIV』でおなじみの銀行強盗のシーンから、ストーリーが展開する。
『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』 『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』
トニーに自分が銀行強盗事件に巻き込まれたことを報告するルイス。彼の後方には、また“あの男”が見える。ヤクの元締めエリザベータ・トーレスと次の取引について話し合う、ジョニーとマルク。この後、どんな展開になるのか?

 『GTAIV』のミッション“Hostile Negotiation”でニコの従兄弟・ローマンが誘拐された事件の背景が、ようやく明らかになる。彼の誘拐を任されたジョニーとマルクは、ローマンが入り浸る違法賭博場の外で張り込んでいた。有り金を使い果たしたローマンが表に出てきたところで拉致して、ロシア系マフィアへと身柄を引き渡す。

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ピンクの愛車を売りに出していた、口数の減らないマフィアのボスのお嬢様・グレイシーを覚えているだろうか。実は彼女はトニーの親友でもあった。『GTAIV』では、ニコとパッキーによって誘拐されてしまう彼女だが、『BOGT』ではトニーとルイスによって助け出されることになる。
『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』 『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』
『BOGT』には、『GTAIV』でローマンの親友でマッチョなナルシストとしてイイ味を出していたブルーシーも登場する。公道レース、筋トレ以外に、クラブ通いの趣味もあるようだ。トニーのクラブに入場しようと順番を待っているローマン(女性の後ろにいる男性)。彼の目にルイスはどう映っているのだろうか。

アシュリー
『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』 『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』
バイカー・ギャング“ザ・ロスト”には多くの兄弟が所属しているが、ジョニーには大切な女性もいる。元恋人のアシュリーだ。彼女はまだジョニーのことを想っているが、ヤクの中毒のため、彼にひどい迷惑をかけてきた。それがもとで一度は彼女と別れることを決めたジョニーだったが、アシュリーが未だにヤクを止められないように、彼もまた彼女を想う気持ちを止められないでいる。

アルマンド&エンリケ
『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』
中央がアルマンド、左がエンリケ。
『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』 『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』
プレイヤーは『GTAIV』で出会った懐かしい友人たちに『EFLC』で出会うことができるが、新エピソードの2人の主人公にもそれぞれ人生の友というべき仲間がいる。ジョニーにはザ・ロストの兄弟たちがいるし、ルイスにはト二―の他にも幼なじみのアルマンドとエンリケがいる。自分が生まれ育った環境から抜け出すことが出来ないでいるアルマンドたちは、細々と道端でヤクを売る生活を続けている。

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ルイスの女性に対するアプローチは、ジョニーとはまったく異なる。より軟派で、より自分勝手だ。クラブのダンスフロアにいくと、ダンスのミニゲームを遊ぶことができるので、気に入った女性に声をかけよう。音楽のリズムに合わせてボタンを押すと、2人のダンスはどんどん盛り上がっていき……最後にどうなるのかは想像におまかせしよう。

(C) 2010 Rockstar Games, Inc.

データ

▼『グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ』
■メーカー:Take-Two Interactive Japan
■対応機種:PS3/Xbox 360
■ジャンル:ACT
■発売日:2010年6月10日予定
■価格:各6,090円(税込)
 
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