2010年6月17日(木)
現在アメリカで開催中のE3。そのSCEブースでは“PS Move”対応タイトルであるPS3用ソフト『The Fight: Lights Out』をプレイできたので、レポートをお届けしていく。
『Fight』はそのタイトルどおり、1対1の格闘をダイレクトな形で楽しめるゲームだ。プレイヤーはPS Moveのコントローラを左右の手に1つずつ持ち、パンチやエルボーなどを繰り出していく。実際に触ってみたところ、しっかりと相手の間合いや距離を測ってパンチを打たないとちゃんと当たらない。“ただ単にパンチを打てばいい”というだけでなく、しっかりと戦っている感じを楽しむことができた。
パンチは上下の打ちわけもしっかりできる。相手のガードのスキを狙ってパンチを叩き込んでいくわけだが、これがかなり難しい! 最初はおっかなびっくりプレイしていたものの、そのうちにかなりアツくなり、ついつい空中に向かってマジパンチを繰り出してしまっていた。説明してくれた開発陣の方も「周りには注意して遊んだほうがいいよ。けれど、みんなアツくなるんだよ(笑)」とのこと。ファイトに応じてファイトマネーが支払わるようで、お金はファイトで傷ついた部分の治療などに使うようだ。
攻撃の種類も豊富で、パンチだけでなくエルボーやヒザ蹴り、ヘッドバッド、頭を抱え込んでからのパンチ、ナックルハンマーなど、かなり多彩な攻撃方法が用意されている。ただし、一部の技はダーティーと判断されてしまうようで、ファイトマネーの支給額を減らされてしまう。ファイトマネーが減れば、傷ついた身体を治療せずに次の戦いに臨まないといけなくなるため、きちんと実力をつけて“汚い技”を使わずに勝つことを目指したほうがいいようだ。
▲ひと通り楽しんだところで体験プレイは終了。なお、本作には12人のボスがいるらしく、彼らを倒すことで対応したフィニッシュムーブ(必殺技)を獲得できるらしい。必殺技はボスたちも使ってくるとのことなので、激しい戦いになりそうだ。 |
▲お手本を示してくれた開発陣のプレイは迫力満点!! 彼のプレイを見ているだけでもあきませんでした。 |
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