2010年6月17日(木)
カプコンは、現在発売中のPS3/Xbox 360用ソフト『ロスト プラネット 2』に登場するバイタルスーツ(VS)の情報を公開した。
先週の記事で、ゲーム中には登場するVSから、GTF-11(ドライオ)とGAH-41BS(ブリッド)について紹介したが、今回の記事では、GAF-15D(ドライオン)とGAN-3AM(トライシード)、PTX-140R(ハードボーラー)にGAN-36(オスプレイ)の情報を掲載する。
ドライオン |
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ドライオの訓練機仕様である、GTF-11T(ドライオトレーナー)をベースに、火器管制の見直しと、3座タイプへの再設計を施したVS。メインパイロットとなるドライバーシートでは、操縦管制と全体の火器管制を行い、ガンナーシートでは個々のシートに装備された火器管制に集中できる。ガンナーシートにパイロットが不在の事態を想定し、ドライバーシートから操作できるミニバルカンを装備している。 |
ドライオンにはドライバーの他に、2人のガンナーが乗り込むことができる。複数人で乗り込むには、1度VSを降着状態にして、それぞれのシートに乗り込む必要がある。VSのグリップに取り付いている状態とは違って、被弾のダメージはドライオンが受けるため、ガンナーは射撃に集中することができる。 |
左右のガンナーが独自にターゲットを攻撃することが可能なため、左右に別れた敵も同時に攻撃することが可能だ。ただし、移動や回避行動は全てドライバーに委ねられるので、ドライバーには操縦センスが求められる。 |
トライシード |
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NEVECが開発した可変VS。多岐にわたる任務に対応するため、状況に応じた形態への変形機構を持つ。形態にはVS形態の他に、ホバリング機動を活用できるスライダーモードと、宙間・水中任務形態であるアタッカーモードが存在する。 |
トライシードは、状況にあわせて3つの形態に変形することができる、これまでにない性能を持つVSだ。アタッカーモードは宇宙空間や水中での航行に特化した形態で、魚雷などの固定兵装での攻撃が可能。 |
スライダーモードでは常時ホバリング状態のため、自由に空中を飛び回ることができる。オスプレイ同様に地形に囚われない移動が可能で、高高度からの掃射などさまざまな局面で活躍できそうだ。 |
前作『ロストプラネット エクストリームコンディション』にて、主人公のウェインの愛機として活躍したイワンの量産機がこのハードボーラー。各所は簡素化されているが、そのダッシュ性能とホバリング性能は現行VSの中でもトップクラスの性能。この機体を見つけたなら迷わず確保、搭乗して戦場を制圧しよう! |
ハードボーラーの特徴は機動性能だけではない。左腕に装備した固定兵装であるVSキャリバーを使えばAKにもVSにも格闘戦で優位に立てる。さらに、本作では右腕にチェーンガンも装備。肩部に取り付けたVS兵装が弾切れとなっても射撃戦を継続することが可能だ。 |
オスプレイ |
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垂直離着陸機能を有したVS。両翼のティルトローターに加えて、水平尾翼に見える後部尾翼部は安定翼として機能するだけでなく、任務に応じて可変ローターとして機能するように設計されている。 |
オスプレイは空中を自由に飛び回ることができるVS。これまでのVSでは一定時間のホバリングが限界だったが、オスプレイであれば常に空中を飛び回って上空からの攻撃を展開することが可能だ。 |
オスプレイにはコンテナ付きの機体も存在しており、コンテナを使って雪賊の輸送も行える。複数人を一気に運ぶ手段ができたため、戦略面でも決して無視することはできない存在だ。敵機として発見したなら、確実に撃破しておきたい。 |
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