2010年6月17日（木）

PS Moveでどんなことができるのか？その可能性をSCEAのプレゼンでチェック！

　SCEAは、現地時間6月15日に発売日や価格を明らかにしたPS3用の新入力システム“PlayStation Move（以下、PS Move）”についてのプレゼンテーションを開催した。

　プレゼンテーションでは、具体的にPS Moveで何ができるのかなどを説明。どんな可能性があるのかを訪れたメディアに披露していた。ここでは、その模様を写真とともにお届けしていく。


▲まずはコントローラについて。コントローラは“何にでもなる”とのことで、ここでは画面上でコントローラが剣やラケット、バットになるデモを見せた。もちろん1個だけでなく、2個のコントローラを同時に使うことも可能。


▲またコントローラは、筆やペンにもなる。線の太さも調節可能で、この技術を使えば、ペイント系のソフト以外にも、繊細な力加減が必要になるスポーツをゲームにすることもできるだろうと述べていた。


▲コントローラの動きを、画面に映したパペットと同期させる技術もあると説明。実はこの機能、体験レポを紹介した『The Fight: Lights Out』や、2011年に発売予定の『SORCERY』などに生かされているという。


▲ダミー人形で説明した機能は、3Dでの奥行き表現など。影の長さなどを調節していた。ちなみにこの技術は『Sports Champions』で見られるという。

　この他には、コントローラを回転灯のように使う技術や、コントローラの視点を見られる機能も搭載されているという。はたして、これらの機能を生かしたゲームが今後登場していくのか？　楽しみに待っていよう。

PS Moveでどんなことができるのか？ その可能性をSCEAのプレゼンでチェック！