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2010年6月28日(月)

【電撃乙女部】ドキッ☆イケメンだらけの戦隊ヒ―ロー♪ PS2『SRX』プレイレポ

文:電撃オンライン

 初めまして! PS2『スカーレッドライダーゼクス(以下、SRX)』を全力で応援し隊所属、ライター・晴と申します! 人類の住む世界を侵略する敵に立ち向かうべく、指揮官としてイケメン戦闘ユニットを導く『SRX』(※ゲーム内容は前回前々回の記事をチェック!)。“その命令は愛か、死か――”というキャッチフレーズの通り、アナタの命令によって恋の相手となる6人の少年たちの運命が大きく変化していきます! 戦いか、それとも恋か。対極の選択に揺れる熱い夏を堪能できる作品です!!

『スカーレッドライダーゼクス』

 当初は、ゲームになるのか、はたまたアニメか。展開されるメディアがまったくもって不明の、乙女向けコンテンツプロジェクトとしてスタートした『SRX』。だがしかし、少年たち・南の海・ロック・命がけの恋、という乙女のアンテナをビンビンに刺激するテーマを知り、ハンバーグ・カレー・えびフライ!!(※例が貧相なのは仕様です) なにこれ! 私の好きなモノ全部入ってる!! やばい!! と鼻息荒くその動向を追いかけてきました。その待ちに待ったゲームの発売日が、3日後に迫っているとあって、もう過呼吸もいいところです。今回は、発売直前にあたってゲーム序盤のストーリーと見どころをプレビュー形式でお送りさせていただきます♪

 『SRX』は、戦隊モノに加えて、ロックもテーマの1つとなっており、攻略対象の少年たちは戦闘ユニット“IS”に所属するかたわら、ロックバンドで活動しています。戦うヒーロー×バンドマンだなんて……もうありとあらゆる乙女の好みを完全に網羅した、げに恐ろしい作品です……ごくり。と脱線しそうになるのをグっとこらえて。ロックがテーマとあって、随所に音楽的な要素がちりばめられているのも魅力の1つ! 物語は基本的に13話のアニメのような構成になっているのですが、まるでCDのタイトルさながらのカッコいいタイトルにも注目です。もう手放しでテンションがあがります。システム音にギターの生音が使われていたり、南国色あふれるBGMが流れたりするところも個人的には超プッシュしたいポイントです。“ジャーン♪”という景気のよいギター音で主人公の名前を入力したら、いざ指揮官に着任です。

『スカーレッドライダーゼクス』 『スカーレッドライダーゼクス』 『スカーレッドライダーゼクス』

 ここで重要になってくるのは、攻略する男の子のチョイス。もちろん、プレイしながらお目当てをしぼるのもアリですが、せっかくのプレイレポ。電撃乙女部の部長様から「主観もばっちり交えちゃってください!」とのうれしいお言葉をいただいておりますので、完全に趣味に走らせていただきます。三度の飯よりツンデレが大好きな私は、クールで影の努力を怠らないという、ストイックさが魅力のタクトをチョイス!! 1人称が僕なのもポイント高しなのですが……。見てください。他のメンバーに比べて(※ヒロをのぞく)背が若干低めのタクト。ぴっちりタイトなパンツをブーツインした足元は、厚底なんです!! 厚底。ここにコンプレックス(?)を閉じ込めたかのようなタクトがかわいくて×∞、もうひと目見た時から君に決めてました状態です。

『スカーレッドライダーゼクス』
▲攻略キャラたち。左から、錫木カズキ、霧澤タクト、駒江クリストフ・ヨウスケ、鞍馬ヒロ、津賀ユゥジ、無月ヒジリ。

 主人公が着任するのは、敵である紅の世界との戦いの最前線となる琉球LAG。そこでまず出会うのが、補佐官を務めてくれる甘粕。

『スカーレッドライダーゼクス』
▲甘粕のCVは遊佐浩二さんです! 遊佐さんの美声でしっかり戦いをサポートしてくれるなんて……プライスレス。

 開始早々、眼鏡のお兄ちゃん的キャラをおさえてくるとは、本当に恐ろしい(以下略)。そんな甘粕の案内で、物語のカギを握るサブスタンスたちと初めて顔を合わせます。彼らは、敵である紅の世界の住人でありながら、人類に味方してくれているというスペシャルな存在なのです。CVもスペシャルなら、キャラクターもスペシャル。一気にカオスの森に迷いこむこと間違いなし。ゲームを起動して1時間も経たずに腹筋崩壊なストーリー展開をお約束します。

 個人的なオススメはレスポールとフェルナンデスの口ゲンカと、リッケンバッカーのキュートさです♪ トカゲのしっぽを友好の証にプレゼントしてくれるなんて、キュン死に確実。余談ですが、リッケンは猫のような見た目で中身もすごく野性的なのですが、猫といえば……タクト。タクトは、猫好きでありながら猫アレルギーのため猫に近づくことができません。そんなところも、超……萌えます……たまらんです(息も絶え絶えに)。ご飯が何杯も進みます。すいません、余談でした。

 と、個性豊かなサブスタンスたちなのですが、ただのおもしろキャラたちかと思ったら大間違い。それぞれのサブスタンスと融合することによってヨウスケたちは、ライダーに変身(レゾナンス)することができるのです。ヨウスケたちメインスタンスとサブスタンス、2つの人格が1つの身体に共存するというのも『SRX』の大きな魅力。レゾナンスすることによって、ライダーたちの精神は大きくサブスタンスの影響を受け、その度合いが強まれば強まるほど戦況、ひいては主人公との恋愛も大きく左右していくのです! メインスタンスとサブスタンス、2人の声優さんが同時に1つのセリフを話す、なんてシーンが出てきたりするので、いつ萌え転がってもいいように周囲に十分注意してプレイしてください。

『スカーレッドライダーゼクス』 『スカーレッドライダーゼクス』 『スカーレッドライダーゼクス』
▲サブスタンスたちのかけ合いのテンポがまるで漫才を見ているかのようでツボにハマること間違いなし。こんなに愉快でどこか憎めない彼らも、元は本能が優先される紅の世界の住人。彼らとレゾナンスしたライダーは、圧倒的な戦闘力で敵を蹴散らします。そんなギャップもまたオススメ。。

→次のページでは、いよいよ少年たちとご対面!(2ページ目へ)

(C)2010 RED/Rejet/STORY RIDERS

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