2010年6月25日(金)
バンダイナムコゲームスは、PS3/Xbox 360用ソフト『ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST(仮)(以下、ENSLAVED)』を日本で発売する。発売日、価格は未定。
『ENSLAVED』は、数十年にわたる戦争で文明が荒廃し、植物や動物のあふれた世界が舞台となるアクションアドベンチャーゲーム。奴隷売買人のもとから逃げ出したMonkeyとTripの2人を中心としたストーリーが展開する。開発は、2007年にSCEから発売されたPS3用ソフト『Heavenly Sword』を手がけたNinja Theoryが担当している。
アクションパートでは、出てくる敵がすべてロボットとして登場。プレイヤーが操作するMonkeyは、肉体や如意棒を武器に戦うことになる。如意棒を使ったアクション性は“新感覚・西遊記アクション”と銘打たれ、攻撃・防御・回避がそれぞれボタン1つで自由に繰り出せるという。
▲プレイヤーが飛び回るのは、長い戦争により荒廃した世界。しかし、廃墟はただ荒れ果てた地になっているわけではなく、緑が生い茂るフィールドとなっている。 |
▲人間の代わりにロボットが戦争を行うところまで行き着いた、この世界。出現する敵はすべてロボットで、人型のものから巨大で凶暴なものまで、さまざまなロボットが登場する。 |
▲操作はシンプルだが、如意棒による連続攻撃など、ロボットを粉々に砕く激しいアクションも用意されているという。戦うだけではなく、強敵から逃げ回るシーンもあるようだ。 |
ゲームの中心となるのは、高い運動能力を持つMonkeyと技術通のTrip。奴隷飛行船内で起きた爆発がきっかけで、奴隷売買人から逃げ出した2人だが、実は単純な協力関係にあるようではないようだ。
最後に、『ENSLAVED』のコンセプトアートを掲載する。独特の世界観を持った本作の雰囲気を、これらの絵からも感じてみてほしい。
(C) 2010 NBGA. Created by Ninja Theory Ltd.