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2010年6月29日(火)

DOLとカプコンが仲よくプレイ!? 『ロスト プラネット 2』で協力プレイを体験

文:電撃オンライン

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『ロスト プラネット2』

 アカメ戦でポイントとなるのは、列車上部につけられた大きな列車砲だ。しかし、砲台は弾がなければただの筒。列車の各所に置かれた砲弾を拾い、運ぶ作業を行う。

 皆が砲塔へ弾をせっせと運ぶ中、うろうろするプレイヤーがいた。元・ビッグマウスIKEだ!! どうやら、上に進む方法がわからないらしい。カネキングやプロフェッサーCがアンカーをひっかけて上に進むように指示を出しても、なんとなく反応がにぶい。

 そんな時だ! 巨体を生かしてアカメが体当たりをしかけてきた。列車が大きく揺れ、そのすさまじさは列車から振り下ろされるほど。この行動に元・ビッグマウスIKEがパニックに陥る。機関部に直行して、車内に設置された冷却装置を使って鎮火し始めた! もちろん、この行動は必要なことだが、以後元・ビッグマウスIKEはこの作業しか行わず、戦闘要員としては期待できなくなってしまった。

『ロスト プラネット2』 『ロスト プラネット2』

 残る3人は働きアリのごとく、弾を運ぶ。ここで、誰が砲台を動かすのかという問題が上がる。kbjは自宅でプレイした時に、うまく操作できなかった嫌な記憶があるので、スルーをチョイス。するとカネキングは「やりたい、やりたい! 大艦巨砲主義万歳!」と乗り気。プロフェッサーCも「俺のキャノンが火を噴くぜ!」とかなりやる気だ。

 取り残されたkbjは「……んじゃあ、俺も!?」とおずおずと手を上げる。すると2人は計ったかのように「どうぞどうぞ」と席を譲る。「コントかよ!」と言いながらも、席についたkbjの顔はにやけている。大きな砲台を動かすのはやはりロマンのようだ。

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 というわけで、これまでに運ばれてきた弾を駆使して狙いを定めるkbj。列車の右に現れたアカメに向って、ファイアーーー!! アカメの横っ腹に風穴が……とまではいかなかったが、かなりの手ごたえがあったようだ。気をよくしたのか、先ほどまでとは打って変わり、「ドンドン弾を持って来い!」と声を荒げるkbj。

『ロスト プラネット2』

 砲台にはサーマルエナジーをチャージすることで威力を上げたり、砲台を早く旋回させたりすることができる。弾を込める、砲撃することだけに気を取られるのではなく、これらも活用することで、さらにラクになる。

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 弾を運んでいたカネキングだが、アカメの出した弾を倒すために攻撃したり、体の左右にあるコアを攻撃したりする。プロフェッサーCは、機銃を使いコアを攻撃する。機銃も威力は十分にあるので、ダメージはあなどれない。プロフェッサーCはサポートをしつつ、アカメの攻撃を受けたら冷却に加わるなど軽いフットワークで全体をコントロールする。

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 何度かの攻撃を受けて、列車の耐久度は徐々に減っていく。そして、借りている会議室の残り時間も少なくなっている。このミッションが最後になることは全員がなんとなく感じているようだ。ゲーム媒体の人間とメーカーの人間が集っているにもかかわらず、「アカメを倒せませんでした」とは書けない。絶対に、絶対に負けるわけにはいかないのだ!

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 機銃と冷却作業をするプロフェッサーC、ひたすら冷却に徹する元・ビッグマウスIKE! 弾を運びつつ、アカメから射出されるAKを破壊するカネキング、そして自ら砲弾を運びつつ、狙撃手のごとく砲塔を操るkbj。アカメの最後のコアを破壊すると、巨大な口を開けて列車に攻撃を仕掛けてくる。事前にプレイしていたkbjは、準備していた列車砲を放つ!

『ロスト プラネット2』

 その瞬間、巨大なアカメの体は熱砂の上に崩れ落ちた。

「うぉ~~~!」

『ロスト プラネット2』

 4人の声が部屋に響き渡った。

 「やっぱり列車砲が効いたね、列車砲が」と話すkbj。プロフェッサーCの「いやいや、機銃も威力はありますからね」に続いて、カネキングは「コアを攻撃するだけがゲームじゃないですよ。弾を運ぶのも大事ですから!」と力説する。「冷却こそImportant! この私の作業なくて、勝利はありません!!」とコメントするのは、大口を叩かせたら右に出るものはいない元・ビッグマウスIKE。

 だが、しかしこの発言に対して残りの3人は「(冷却は重要だけど)ウソだ!」と総突っ込み。ちょっとビッグマウスがすぎたことを自覚していたのか、元・ビッグマウスIKEは涙目になっていた。「チクショウ、もっとゲームうまくなってやる!!」とつぶやいていたが、はたして!?

 そんな元・ビッグマウスIKEはひとまず置いておこう。今回の記事では、4人が顔をあわせてプレイするシステムリンクを使った協力プレイを堪能したが、オンラインに接続すれば気軽に協力プレイを一緒に楽しめる。他にも、世界中のプレイヤーとの対戦プレイも用意されているので、ぜひ体験してほしい!

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※画面は開発中のもの。

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