2010年7月8日(木)
スクウェア・エニックスから7月15日に発売されるWii用ソフト『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー(以下、DQMBV)』の新情報を掲載する。
本作は、業務用カードゲーム『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド』の移植作。『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド』の大迫力の画面が完全再現され、Wii1台を使って最大4人の対戦プレイが楽しめる。また、Wi-Fi通信にも対応しており、全国のプレイヤーとの対戦も可能だ。
7月15日に発売が迫った本作。これまでに公開された情報を振り返りつつ、新情報をお伝えする。まずは、さまざまなゲームモードや、ゲームの流れからご覧いただきたい。
ゲームを始める時は“冒険の書”を作り、自分の分身である“アバター”を作ることになる。アバターは性別、顔、髪型、髪の色をさまざまなパターンから選べるので、思うままに作ってみよう!
本作には、大きく2つのゲームモードが用意されている。“アーケードモード”は、アーケード版と同じ“バトルロード”をプレイできるモード。対戦もこのモードから行える。“大会モード”は、架空の町“竜神町”で自分のアバターを操り、さまざまな公式大会に挑戦していくモードだ。
“アーケードモード”の中で選べる“バトルロード”は、ひとりプレイまたは協力プレイでバトルロードに挑むモードだ。このモードでは、アーケード版と同様、自分のチームを編成しバトルに挑むことになる。Wii版では、決勝戦の後に必ず合体モンスター、もしくは魔王が現れる。魔王を倒すことができれば、ついに大魔王登場! この大魔王を撃破していくことが、“バトルロード”モードの目的だ!
アーケードモードの中で選べる“対戦バトルロード”では、Wii1台を使っての対戦以外に、Wi-Fi対戦にも挑戦できる。
“おうちで対戦”は、Wii1台で対戦するモード。シングル対戦の他、2対2のペア対戦が可能だ。冒険の書が4つまで作れるので、家族4人で対戦を楽しめる。
“Wi-Fi対戦モード”は、インターネットを使って、全国のプレイヤーと通信対戦できるモード。“全国の勇者と対戦”では、全国の見知らぬ人とバトルする。“ともだちと対戦”では、“ともだちコード”を交換した友だち同士で対戦できる。Wi-Fi対戦でも、シングル対戦、ペア対戦を選択できる。
“全国の勇者と対戦”では、バトルの結果によって獲得できる“バトルポイント(BP)”によって、全国ランキングも記録される! ちなみに対戦では、自分に近いランクの人とマッチングされるようになっている。
本作のWi-Fi対戦では、“対戦まちうけ”も実現。対戦相手が決まるまでその場で待つもよし、コンピュータと戦いながら対戦相手が現れるのを待つもよしだ。アーケード版の“乱入対戦”が、オンライン対応になったものと考えていいだろう。時間を持て余すことなく、どんどん対戦できる、画期的なモードだ!
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