2010年7月22日（木）

【まり探】珠玉の長編ミステリーに酔いしれろ！『ゴーストトリック』プレイレポ

　新作旧作問わず、さまざまなミステリー・ホラー・サスペンス系のアドベンチャーゲームを紹介していく“まり蔵探偵事務所”。今回は、6月19日にカプコンから発売されたDS用ミステリーゲーム『ゴーストトリック』について、所長のまり蔵と電撃オンラインの若手スタッフ・カネキングがたっぷりと語りますよ！

●ココロの準備がないまま『ゴーストトリック』への愛を語ります

	まり蔵探偵事務所・所長のまり蔵ですともッ！
	ゲストのカネキングですともッ！
	今日は『逆転裁判』の生みの親・巧舟（たくみしゅう）さんの最新作、DS『ゴーストトリック』を紹介します。発売から1カ月が経ったし、そろそろいろいろ語れるかと思いましてね。
	おまかせあれ。ふっふっふっ、上半期一番おもしろかったゲームに『ゴーストトリック』を選んだ僕にスキはないですよ！
	なんと頼もしい……。あ、ちなみに巧さんとプロデューサー・竹下博信さんへのインタビューは、こちらの記事からご覧ください！
	じゃあさっそくシナリオから語りますよ！
	え、もう？　ちょっとココロの準備が……。
	ココロなど……準備のできるモノではございませんよ。
	……もうすでに入り込んでらっしゃいますな。

■ 『ゴーストトリック』ストーリー ■

ある夜、街の片隅で、主人公・シセルは1発の銃弾によって命を奪われる。
タマシイとなって目覚めた彼は、命とともに記憶を失っていることに気づく。

自分は、誰だったのか？

自分は、なぜ殺されたのか？

自分を殺した犯人の正体は？

そして自分に与えられた“死者のチカラ”の意味とは？

タマシイ消滅のタイムリミットは、明日の朝。
手がかりは、主人公の死を目撃したと思われる1人の女刑事……。
こうしてシセルの、たった一晩の孤独な追跡劇が始まる！


▲何者かに命を奪われた主人公・シセルは、“トリツク”、“アヤツル”、“死の4分前に戻って助ける”という死者のチカラを駆使して、失った記憶と殺人犯の正体を突きとめることになります。はたして彼は、真実へとたどり着くことができるのでしょうか？