2010年7月23日(金)
コーエーテクモゲームスから9月30日に発売されるPS3用ソフト『トリニティ ジルオール ゼロ』について、ゲームの進め方と成長要素を紹介する。
本作は、RPG『Zill O’ll(ジルオール)』の世界観やキャラクター、フリーシナリオなどのシステムを継承したアクションRPG。『真・三國無双』シリーズを世に送り出した開発チーム“オメガフォース”が制作を担当していて、3人のキャラクターを切り替えるパーティアクションで戦っていくのが特徴だ。
今回は、フリーシナリオシステムに沿ったゲームの進め方と、キャラクターの成長の仕方について説明する。
▲町の中にある冒険者ギルド。もっとも多く足を運ぶ場所になりそうだ。 |
本作では基本的に、町で出会った人や冒険者ギルドで依頼を受ける→ダンジョンへ向かってその依頼を解決→依頼主に報告して報酬を受け取る、という流れを繰り返してゲームを進めていくことになる。
舞台となるバイアシオン大陸には、いくつもの町やダンジョンがあり、依頼を繰り返しながら町やダンジョンをめぐっているうちに、さまざまな事件に巻き込まれてストーリーが進んでいく。
▲冒険者ギルドでは、さまざまな依頼を受注できる。ここではゲイザー討伐を受けたので、目的地である霊峰トールに向かう。 |
▲霊峰トールの第2地区でゲイザーと対決。討伐したら、報告して報酬をゲットだ。 |
なお、依頼には以下のようなバリエーションがある。下に挙げた以外のバリエーションもあるので、さまざまなクエストを楽しめるだろう。
・討伐:指定されたモンスターを倒す。
・救援:ダンジョンで遭難した人を探して助け出す。
・採取:ダンジョンから指定されたアイテムを探し出す。
・撃破:指定のモンスターを、指定の数だけ倒す。
・収集:ダンジョンで時々見つかるアイテムを、指定の個数だけ集める。
町の施設も紹介
町には、冒険者ギルド以外にゲームの進行を助けるさまざまな施設がある。以下に基本的な施設を紹介しよう。なお、町によっては貴族や有力者の屋敷など、ストーリーの進行と関連の深い建物も存在する。
▲商業都市リベルダム。町の中は、スポットを選択する形式になり、目的の施設をすぐ利用できるようになった。 | ▲冒険者ギルド……依頼の請け負いと報酬の受け取りに訪れる場所。 | ▲酒場……人々が集まる娯楽の場で、噂話を聞ける。 |
▲ショップ……武器などの装備品を売買できる。 | ▲魔道士ギルド……薬やスキルの書など、各種アイテムを売買できる。 | ▲闘技場……さまざまな相手と、賞品のかかった戦闘をプレイできる場所。 |
キャラクターは、経験値を入手してレベルアップし、スキルポイントで習得したスキルを強化できる。特徴的なのは“ソウル”というシステムで、キャラクターはどんなソウルを持つかによって、習得できるスキルも変わってくる。
▲アレウスの初期ソウルは、魔法使いのソウルである“ウォーロック”。“ファイアボール”などのスキルを習得可能だ。ソウルは、キャラクターの内面の成長に合わせて新たに獲られていくという。 | ▲スキルは、魔道士ギルドで買ったり、依頼の報酬でもらったりできる“スキルの書”によって習得できる。上でも説明した通り、対応するソウルを持っている場合のみ習得可能だ。 |
▲また戦闘では、自分よりレベルの高い敵を倒した場合と、ソウルバーストやトリニティアタックで倒した場合、より多くの経験値とスキルポイントを入手できる。 |
(C)TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.