2010年7月30日(金)
コーエーテクモゲームスより今秋発売予定のDS用ソフト『維新の嵐 疾風龍馬伝』について、登場キャラクター情報を紹介する。
『維新の嵐 疾風龍馬伝』は、坂本龍馬にスポットを当てた幕末アドベンチャーゲーム。幕末の志士を題材にしたS・RPG『維新の嵐』シリーズの流れをくみつつ、AVGとしてシステムが刷新される。ゲームでは、すべての藩を自分の信じる道に引きよせ、明治維新を達成することがプレイ目的となる。
龍馬の姉である乙女や、幼なじみの武市半平太、岩崎弥太郎など、今回は7人の登場人物を紹介する。
坂本乙女(さかもとおとめ) | お龍(おりょう) | |
▲龍馬の姉。背が高く剣も強いため、周囲からは“坂本のお仁王様”と呼ばれている。時には母、時には姉として龍馬を支え育てた。龍馬の師匠にして、最大の理解者。 | ▲寺田屋という宿屋で奉公する、京では評判の美人。ただし、勝気で愛想もないため、周囲には恐れられている。他人には冷たく見えるが、母や姉妹らを養うために自らを犠牲にして働く優しい娘。 |
▲龍馬の姉、坂本乙女。姉として、剣の師匠として厳しく龍馬に接しているが、母親のように温かい眼で見守っていて、誰よりも龍馬の江戸行きを喜んでいる。 | ▲泣く子も黙る新撰組にも、はっきりとモノを言う強気なお龍。早くに親をなくし、多くの兄弟を養っているお龍は、自分たちの都合で戦を起こす武士(侍)たちを快く思っていない。 |
▲薩長同盟の成功を喜ぶ武市半平太。史実では薩長同盟が結ばれる前に、信頼していた主君・山内容堂に裏切られ処刑されるはずだが……。 | ▲史実では人切り以蔵として恐れられた岡田以蔵。そんな彼も龍馬には心を開いている。 |
山内容堂(やまうちようどう) | 勝海舟(かつかいしゅう) | |
▲龍馬たちが暮らす土佐(現在の高知)の殿様。酒好きで、つねにとっくりを持ち歩いている。頭がよく弁も立ち、天下に知られた切れ者だが、龍馬たち身分の低い者を軽視し、毛嫌いしている。 | ▲幕府につかえる武士で、後に龍馬の師となる。幕府海軍の責任者で、海軍塾を作る。海外事情に詳しく、開国の必要性を訴えている。生粋の江戸っ子で、毒舌家。 |
▲龍馬ら郷士(身分の低い武士)を嫌う山内容堂。土佐の厳しい身分差別が、日本を変えようという龍馬の原動力になった。 | ▲日本を守るために強力な海軍を作ろうとした勝海舟。彼との出会いが、龍馬を日本人・坂本龍馬へと変えていく。 |
岩崎弥太郎(いわさきやたろう) | ||
▲龍馬の幼なじみで、銭にうるさい。武士でありがながら商売に精を出し、大もうけをたくらんでいる。“利益こそすべて”と考えて行動しているため、自らの利害を考えずに動く龍馬を苦手に思っている。 |
▲つねにソロバンを持ち歩いている岩崎弥太郎。計算高く、損得で物事を考える彼は、理想や信念で動く龍馬たちを理解できないようだ。 |
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