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2010年8月4日(水)

ただの新サーバ追加ではない、『GEルネッサンス』運営インタビュー

文:電撃オンライン

 ハンビットユビキタスエンターテインメント(HUE)は、PC用MMORPG『グラナド・エスパダ プラス』を『グラナド・エスパダ ルネッサンス(以下、GE ルネッサンス)』に、タイトルリニューアルを行う。

 7月24日に東京・秋葉原で開催された同社初の総合イベント“HanbitStation2010”では、リニューアル実装とともに新規ワールドの開設も告知された。この新規ワールド“セレスタイト”は、今までにない試みが行われるとのことで、その内容と意図について、事業部長兼プロデューサーの中尾圭吾氏、マーケティングチームのトナカイ(!?)こと村松直也氏にお話をうかがった。

『グラナド・エスパダ ルネッサンス運営インタビュー』

――8月12日のタイトルリニューアルについてはティザーサイトも開設し、多くの現役プレイヤーに認知されていると思います。今回はアップデート内容というよりも、同時オープンとなる新規ワールド“セレスタイト”での施策と、その意図についてうかがえるとのことですが。

HUEマーケティング部 村松直也氏(以下、村松氏):はい、まずはタイトルリニューアル“ルネッサンス”の概要についてお話させてください。先日のイベントでキム・ハッキュ氏から発表がありましたが、戦闘バランスの見直しからクエストのリニューアルなど、ゲーム全般で大胆な調整が行われます。イベントで発表した項目だけを見ると少ないですが、実際にはかなり細かいところまで、相当なボリュームで改善や新機能の追加が行われます。

HUE『GE』プロデューサー 中尾圭吾氏(以下、中尾氏):一般的なMMORPGでは数日置きに新しい喜びにゲーム内で出会えますが、『GE ルネッサンス』ではさらに短い時間で、何か新しい変化や楽しさに遭遇できるスピーディでテンポのよい作品に変わります。そのために韓国では8年、日本では4年間サービスしてきた既存コンテンツをギュ!っと凝縮しました。

――現時点での『GE』も、MCCシステム(1人で最大3キャラを操作して戦うバトルシステム)によってだいぶ序盤の成長ペースは早くて快適だと思いますが。

中尾氏:成長の早さだけでなく、“面白味”を追求しています。実は、モンスターの能力は若干強くしました。より歯ごたえのある戦闘が楽しめるようにです。一方、経験値や強化済みの装備品がドロップするなど、戦闘の意義や、序盤のゲームバランスを全く変更しました。

村松氏:MMORPGの宿命とも言えますが、『GE』もこの4年間のアップデートの中にはコンテンツを消費しきられないように、やたらと“間延び”した部分もあります。もっと直接的に言えば、アイテム集めが“マゾいクエスト”を含んでいたり、ランダムで出てくるといった運の要素が強いクエストなどがみられました。開発とプレイヤーはある意味コンテンツの消費競争のような関係にありますので、以前の『GE』にもやはり“ゲームの延命”そのものが目的のアップデート要素が、時にはあったというのが事実でしょう。

中尾氏:ゲームから離脱されないためのアップデートは、どこのタイトルでもあるはずです。しかし、RPGとしての完成度を高めるためにはもう少しスピード感が必要だと考えています。

『グラナド・エスパダ ルネッサンス運営インタビュー』 『グラナド・エスパダ ルネッサンス運営インタビュー』
▲ハンビットユビキタスエンターテインメント『GE』プロデューサー 中尾圭吾氏(左)、同マーケティング部 村松直也氏。

村松氏:ただし本アップデートは、単純にレベルアップが早くなる、あるいはNPC編入が簡単になるということではありません。山あり谷ありの既存アップデートを今一度見直し、最適なゲームプレイのペースに再編成することを最大の目的としています。

 キム・ハッキュ氏は『ラグナロクオンライン』の生みの親として、オンラインゲーム界では大変有名な方ですが、元々はコアゲーマーです(笑)。彼自身も不要に間延びした部分には不満を抱いていて、今回の『GE ルネッサンス』で大幅な調整を行いたいと思っていたようです。

――新規ワールドでは、ビギナー向けの施策がなされるとうかがっていましたが、具体的にはどういうことか教えて下さい。

中尾氏:MMOの体験の有無、『グラナド・エスパダ』を知っているか否かで、プレイヤー間に差がつく、というのは事実としてあります。以前からプレイしている方が多い方が、新規プレイヤーの皆さんにとっては、助けてもらえることがあるなど、冒険が楽になるかとは思いますが、今回は“みんなが同時に”スタートする公平性、新作ゲームの“ローンチ”“お祭り感”を楽しんでもらえるよう、新ワールドでは、“レベル100”までを練習用のコンテンツという扱いにしています。それ以上のコンテンツ、例えばベテラン以上のレベルや推奨マップ、装備品、スキルにはしばらく制限をかけます。『GE ルネッサンス』が初体験という方でも安心してお楽しみいただけます。むしろ、初めての『GEルネッサンス』という方にこそ、オススメです

――いただいた資料には、新規ワールドオープン時の制限はやや長めに猶予を取るとありますが、実際どの程度の期間を考えていらっしゃるのでしょう。また、この制限はベータテストが始まるとギルド単位で一斉に活動し、先を急ぐいわゆるコアプレイヤーによるコンテンツ消費を防ぐことが目的ですか?

『グラナド・エスパダ ルネッサンス運営インタビュー』

中尾氏:期間についてはまったく未定です。制限のお話ですが、みんな一緒に新しいゲームを始める感覚を求めている方には、自分がまだレベル40~60あたりをうろうろしているのに、わずか数週間でレベル100以上の人がいる、そしてマーケットにはどんどん上級向けの装備品が流れ込む、という環境はあまりよろしくないのでは、と考えています。正直、プレイヤー間で競争する空気が強すぎるとプレイしていても素直にゲームを楽しめず、気持ちがなえてモチベーションが下がってしまうんですよ。ただ、これらの制限は俗に言う“廃人プレイヤー”の先行ダッシュを防ぐことだけが目的ではありません。『GE ルネッサンス』はレベル上げだけをして、次々と前に進んでいくだけという、直線的なゲームではないんです。

 クエストを通してNPCキャストを仲間にし、仲間にしたNPCを育て、戦闘スタイルの違うNPCをどう組み合わせて戦うか、が醍醐味だと考えています。楽器を使うNPCあり、足技で戦うNPCもいる。自分の家門に欲しいNPCを苦労して仲間に加え、彼らをどうMCCに組み込んで活用するか悩む、その過程を楽しむためには『GE』というタイトルに親しみ、よく知ってもらう必要があります。では、家門にいるキャラクターが全員レベル100に到達さえすれば、それで『GE』がわかった、理解したということになるでしょうか? 私は違うと考えています。つまりすべてのコンテンツの提供はユーザーの皆様のペースに合わせて導入するべき、という概念です。

村松氏:ゲームに慣れた方なら、NPCキャスト無しの基本クラスの3人だけで、さらっとレベル60ぐらいにはなれるでしょう。しかし、それが『GE』を“楽しんでいる”“理解している”ということにはならないと考えています。

――つまり、ひたすらレベルを上げ続け、新しいエリアや新しい装備品へと走り続けるようなプレイをしていては『GE』の本質は分からないと。だからこそレベル100までという制限をかけ、その制限の中で各プレイヤーがマイペースで『GE』を体験し、世界観やMCCをはじめとする特徴的なシステムを隅々まで味わい、ゲーム性を楽しんでほしいということですか?

中尾氏:ええ、今でもプレイヤーさんの中には色んなキャストをちょっとずつ楽しむのに夢中で、レベル自体は平均すると30程度という遊び方の人もいます。しかし、大多数の人は自分に先行して、どんどんと先のコンテンツが消費される、という環境にいれば、何となく置いていかれた感じ、感想を抱くでしょう。ですから新規ワールドではプレイヤーの動向をチェックし、ほとんどの方がゲームを理解したと判断できた時点で制限を解除していく、という方法を採用しました。

『グラナド・エスパダ ルネッサンス運営インタビュー』 『グラナド・エスパダ ルネッサンス運営インタビュー』

――先行者には一生追いつけないと思った時点で、プレイを諦める人もMMORPGでは多いですしね。レベル100以上のコンテンツ解放は、今後段階的に行う予定ですか。

中尾氏:これも現段階では何も決まっていません。マップ解放が先になるのか、レベルキャップだけを外すのか、既存ワールドと同じコンテンツを一気にすべて入れるのか。その部分に関しては本当に未定です。

 それでは、できることが簡単に無くなる、と思われる方もいらっしゃるでしょう。ですが、実はレベル帯別にソロでもパーティでも遊べるコンテンツは、かなりあるんですよ。
 例えばレベル1~25ぐらいなら、メインシナリオ、サブクエストでのNPCとの出会いですね。レベル25~50ぐらいから初NPCの編入、大型ボスの討伐クエスト、バウンティーハンターギルドなどを楽しんでいただけます。既存ワールドでは上級プレイヤーの割合が多いため、高レベルでないと参加できないコンテンツが多いと誤解されがちですが、実はPvPにしても中級レベルから参加可能です。振り返ってみるとこの4年間で、本当にレベル100までに幅広い遊び方が拡充されました。

村松氏:ベテラン、エキスパート、マスター以上にならないと何もできないという誤解をして欲しくはないですね。繰り返しになりますが、レベル100までのキャラクターで遊べる部分には、メインシナリオもしっかり入っていますし、他のコンテンツも豊富に用意しています。先へ先へと、レベル上げだけを急ぐと見逃してしまうような部分を、もう一度見直して欲しい、楽しんで欲しいです。誰に見直していただきたいかと言えば、OBT開始後や正式サービスから1~2年ぐらい、レベル40~60ぐらいで『GE』をやめてしまった方ですね。あるいは「4年分の先行者がいるMMOなんて今更……」とプレイを見送っていた方々です。

中尾氏:我々は『GE ルネッサンス』をもう一度、“新規タイトル”としてプレイヤーの皆さんに評価して欲しいんですよ。

――国内で4年のサービス実績を持つタイトルを、新規タイトルとしてですか……? 

『グラナド・エスパダ ルネッサンス運営インタビュー』

村松:はい。今までプレイ体験の無い方だけでなく、現役プレイヤーにとっても『GE ルネッサンス』は初の体験となるでしょう。この生まれ変わった、と言ってもよいRPG『グラナド・エスパダ ルネッサンス』をより多くの方に知っていただき、また楽しんでいただくために、新規ワールドをご用意しました。8月3日に新規ワールド開設の告知と先行応募の受付を開始し、登録していただいた方には8月10日まで、新規ワールドに接続してバラックでのキャラメイキングまで行えるようになっています。この取り組みはおそらく、オンラインゲーム業界でも初めてでしょう。

――確かにタイトルリニューアルであり、かなり大幅な再調整がシステム全体に対してなされるようですが、新規タイトルとして打ち出すというのはいくら何でも無理がありませんか。

村松氏:『GE』の日本サービス開始から、2年後に始めた方。あるいは3年目以降、ごく最近参加された方もいるでしょう。しかし現役プレイヤーの方のうち、一体どれだけの人が新作タイトルとしての『GE』を遊んでいただけたのでしょうか? 残念ながら、ほとんどいらっしゃらないと思います。

――CBTからOBTの時期に始めたプレイヤーは残っていないと?

村松氏:いえ、『GE』の可能性を信じて残って下さっている方は多数いらっしゃいます。しかし、はっきり申し上げますと、あの頃『GE』を始めて下さった方たちには本作のポテンシャルの10%すらお見せできたかどうか…。今に至ってはサービスを提供できる品質では無かったのではないか、と痛感しています。

――な、なるほど。それを運営自ら口にしてしまいますか。

中尾氏:タイトル自体も最初の1年目に比べて成長しました。特に初期コンテンツのボリュームですね。これはあまりにも違いが大きいです。現時点でレベル100までのキャラが遊べるマップは、フィールド・ダンジョン・ミッション等を合わせると100を超えています。通常のMMO新規タイトルに負ける要素はないでしょう。

――それはまぁ、4年間の積み重ねが実際あるわけですからね。

『グラナド・エスパダ ルネッサンス運営インタビュー』 『グラナド・エスパダ ルネッサンス運営インタビュー』

中尾氏:一時過疎化が目立った『GE』も、幸いにも途中のテコいれによって今は盛り返し、長く遊んでいただいているプレイヤーさんが多くいらっしゃいます。ただ、MMOが一番盛り上がる、熱のある時というのは、間違いなく“ローンチ”のタイミングでしょう。全員のスタートラインが一緒で公平、これから何が起きるのか分からない、効率を求める攻略方法も確立していない、だからこそコミュニティを通じて情報交換を行う。こういう時間、期間が本作品に過去あったか? と問われると、残念ながら無かったと我々は見ています。MMORPGにとって一番よいはずの時期を、完全に逃してしまいました。

――日本における『GE』はスタートの時点でつまづき、徐々に、長い期間にわたって盛り返してきた訳ですね。

中尾氏:当時私はHUEにはおりませんでしたが、入社した時点で「『GE』が持つポテンシャルは、本当はこんなものではないはず」と強く思っていました。そこで、去年から何度も韓国と日本を往復してキム・ハッキュ氏とも話し合い、お互い「もう一度、この作品で勝負に出たい」という意見が合いました。我々HUE、そして開発元であるIMC Gamesの両方が、最も理想的な形で『GE』を提供したいと考え、それが“ルネッサンス”となりました。

――4年目にして単なる仕切りなおしではなく、新規タイトルとして再スタートしたいと。

中尾氏:はい、去年からこの展開を決めていました。先日のイベントでも「理想のMMORPGを提供したい」と申し上げましたが、我々は決してハッタリでこんなことを口にしているわけではありません。“ローンチ”時のあの盛り上がりと活気を、もう一度『GE ルネッサンス』で取り戻し、現役、休眠、そして新規プレイヤーの皆様、全員に新規タイトルとしての本作を体験していただきたいです。

『グラナド・エスパダ ルネッサンス運営インタビュー』

村松氏:また、既存のオンラインゲームが次々と登場していますが、果たして新しいゲームの方がクオリティが高い、という訳ではないでしょう。見た目が少々違うだけで、中身のゲーム性は変わらないじゃないか、と他のタイトルに失望されている方にこそ、リニューアル&新規ワールド開設のタイミングで本作をお楽しみいただきたいですね。

――ずいぶんと自信をお持ちのようですが、新規タイトルとして本当に人が集まりますかね? 既存プレイヤーさんは今まで育てたキャラクターや、ゲーム内の財産があります。“ルネッサンス”自体は別に新規ワールドじゃなくても体験できますから、わざわざセレスタイトワールドで一から始めようとは思わないでしょう。となると、8月12日までにどれだけアカウントが作られ、実際にサーバオープン時に人が集まっているかで、成功か失敗か目に見えてしまいます。結構リスクの高いギャンブルに聞こえますよ。

中尾氏:今までの経験上、ある程度の人が来る、ということは間違いないと思っていますが、新規タイトル並みに集まってくれるかどうかは知りません(笑)。この情報を発信していただくメディアの皆さんと、情報を見て下さったユーザーの皆様次第です。しかし、遊びに来ていただければ、間違いなく成功させる自信があります。詳しくは申し上げられませんが、そのための手は当然打ってあります。

 先ほど休眠プレイヤーの皆さんにも、新タイトルとしての『GE』に触れて欲しいといいましたが、少し補足させてください。過去にレベル50~60ぐらいまでキャラクターを育ててたものの、本作から離れてしまったという方は、我々の定義では休眠プレイヤーではありません。なぜならキム・ハッキュ氏が描いた夢の“ゆ”の字も見ないうちに、ゲームから離脱してしまった訳ですから。本当の『GE』を知らない、新規プレイヤーの皆さんと同じだと考えています。
 逆にエキスパート以上で辞めてしまった方で、新しいコンテンツに触れたい、新しいマップに挑戦したい、という方には新規ワールドではなく既存のキャラクターで遊ぶことを推奨します。

村松氏:カスティア大陸も入り、アップデートとしても実に大規模なんですよ。エキスパートやマスターの方にも、『GE ルネッサンス』をお楽しみいただけるはずです。

――韓国では先行して“ルネッサンス”が実装されましたが、あちらでの評判はいかがでしょう。

中尾氏:確か韓国では6月17日ぐらいに実装されたはずですが、プレイヤー数が2倍になるなど、かなり好評です。

――今日はあくまで新規ワールドについてのインタビューということですが、ちょっとだけ“ルネッサンス”の中身について教えてください。モンスターの強さやキャラクターの成長速度を含む戦闘バランス、NPCの編入条件再考といったお話が出ましたよね。特に後者は個人的にも大変気になるのですが、今までクエストを進めると最終的には有料アイテムが必要だったNPCが、すべて無料で編入できるのでしょうか?

中尾氏:全員ではありませんが、“神秘のパウダー”などの有料アイテムが前提のNPCキャストの7割近くは、ゲーム内通貨やクエストの遂行、モンスタードロップのアイテムを集める事で仲間にできるようになります。中には強化した開拓民装備を差し出すことで、仲間となるキャストもいます。ただ、“賢者エミリア”のように最初からカードとしてアイテムモール販売されているキャストは、これまで通り有料となります。

――基本プレイ無料のMMOの場合、ビジネスモデルは当然有料アイテムの販売になるわけですが、編入NPCのほぼすべてが無料になると、一体どこでお金を取るつもりでしょうか。プレイヤーにとっては可能な限り無料の方が嬉しいわけですが……。

中尾氏:しっかりとしたテーマがあります。課金は“必須”ではなく、“選択”していただく、というコンセプトです。これまでLv100以上のベテラン、エキスパートへのクラスアップに必要だった有料アイテム・覚醒秘伝書も、“ルネッサンス”ではこれが無くてもベテランになれます。

――それでは、これまでお金を払ってきた既存プレイヤーが不満を抱くのではありませんか。

『グラナド・エスパダ ルネッサンス運営インタビュー』

中尾氏:昇級というシステムを使うと、誰でもベテランやエキスパートには無料でなれるようになります。しかし、一部のボーナスが付かないんです。等級やステータスが上がらなくても良ければ、昇級を使って下さい、ということです。『GE』をプレイする楽しみの一つは、多彩なスタンスを覚えることですが、今まではベテラン以上、エキスパート以上でなければ習得できないものがある、という縛りがありました。コロニー戦やワールドトーナメントのような対人戦を楽しむプレイヤーにとっては、等級なども上げた方が良いに決まっていますが、PvPには興味がないけれど、色々なキャラクターの多彩なスタンスを使いこなしたいという方は、この昇級システムによってゲームコンテンツを純粋に楽しめると思います。

――では、最後に8月12日のリニューアルを楽しみにしてる読者向けに、メッセージをお願いいたします。

中尾氏:『GE』は4年間サービスが続いているタイトルですが、中には初めて名前を聞いた方もいらっしゃると思います。リニューアルされた『GE ルネッサンス』は最も理想的かつ、優れた環境、つまり運営と開発の協力により、“コンテンツの楽しさ”そのものを提供する自信があります。半年前に辞めてしまった方も、サービス開始1年ぐらいで辞めてしまった方も、新規タイトルとして始まるこの“ローンチ”の熱狂を味わっていただきたいと思います。よろしくお願いします。

――ありがとうございました。

『グラナド・エスパダ ルネッサンス運営インタビュー』

(c) 2003-2010 IMC Games Co., Ltd. Published by Hanbit Ubiquitous Entertainment Inc.

データ

▼『グラナド・エスパダ プラス』
■運営:ハンビットユビキタスエンターテインメント
■対応機種:PC(対応OS:Windows 2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■サービス開始日:2006年7月21日
■プレイ料金:無料(アイテム課金)

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