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2010年8月6日(金)

初心者でも楽しめる新機能とは!? 機体情報も公開された『バーチャロン フォース』

文:電撃オンライン

 セガは、12月22日に発売予定のXbox 360用ソフト『電脳戦機バーチャロン フォース』の新情報を公開した。

『電脳戦機バーチャロン フォース』

 本作は、人気ロボットACT『電脳戦機バーチャロン』シリーズの3作目である同名ソフトをXbox 360に移植したもの。シリーズで初めて2on2バトルを採用し、リーダー制やレスキューダッシュなどの独自システムが搭載されている作品だ。移植に際して、Xbox LIVEを用いた最大4人での通信対戦に加えて、フレンドとともに戦う協力プレイも可能になっている。

『電脳戦機バーチャロン フォース』 『電脳戦機バーチャロン フォース』
▲距離に応じて、操作する機体・バーチャロイドの攻撃方法が変化。近距離では、読みあいの熱い近接戦闘が展開する。
『電脳戦機バーチャロン フォース』
▲シャドウカラーの景清を確認できる。取得条件はあるのだろうか?

 前回の記事では、オリジナルモードとして搭載されるミッションモードの紹介を行ったが、今回はプレイをサポートする“EX OPTION”機能についてお伝えする。また、フェイ・イェン系とライデン系の機体が公開されたのであわせて掲載する。

◆初心者でも安心! EX OPTION

 本作をプレイしていき条件を満たすことで、体力と攻撃力の設定を変更できるようになる“EX OPTION”の機能が使えるようになる。この機能はオフライン専用で、アーケードモードやミッションモードで使うことができる。体力や攻撃力の各設定は、段階的に強化できるので、自分のレベルや用途に合わせて設定することができる。

 自由にON/OFFを切り替えることができるので、練習として使ったり、どうしてもクリアできないところだけ使ったり、ストレス解消したい時に使ったり……と、好みに応じて使い分けよう。

『電脳戦機バーチャロン フォース』 『電脳戦機バーチャロン フォース』
▲敵のライフゲージに注目。通常のレーザー(画像左)と比べて、EX OPTIONをONにしたレーザー(画像右)は3倍近くのダメージがあり、ライフを半分近く減らしている。
『電脳戦機バーチャロン フォース』 『電脳戦機バーチャロン フォース』
▲左が通常時の画像で、右がEX OPTIONをONにした画像。装甲の薄いスペシネフ13が、ヤガランテのレーザーを食らうとひとたまりもない。しかし、EX OPTIONをONにすれば直撃でもほとんどダメージはない。

 このEX OPTIONを使っていても、レア機体を獲得することはできる。とにかく機体を集めたい時に活用するのも1つの方法だ。しかしEX OPTIONを使わずにクリアすれば、レア機体が出やすくなるという。腕に自信がついたら、機体を集める場合は、EX OPTIONをOFFにしてプレイするのがよさそうだ。

◆機体紹介第2弾! フェイ・イェン系とライデン系を公開

●フェイ・イェン系

フェイ・イェン ビビッド・ハートフェイ・イェン ブルー・ハート
▲フェイ・イェン系列で、最初から使用可能な機体。機動力と攻撃力のバランスがいい反面、防御力は低めだ。▲ソードのリーチが長く、近接攻撃が強力になっている。しかし、機動力はビビッド・ハートよりも落ちるため、間合いは詰めにくい。

フェイ・イェン パニック・ハートフェイ・イェン シンデレラ・ハート
▲攻撃力は低いが、高い射撃能力を持つ。ハートビームがヒットすれば、相手は一時的にオートロック不能に陥る。▲レアな機体で、トレー状の特殊な武器を装備している。弾速の速い攻撃を生かして、ダメージを積み重ねていく戦法が有効だ。

●ライデン系

ライデン512E2ライデン512E1
▲ライデン系列で、最初から使用できる機体。強力なレーザーと射程の広いバズーカは、遠距離戦だけでなく近距離においても脅威だ。▲512E2のバズーカをフラット・ランチャーに持ち替えている。前ダッシュRW(ライトウェポン)の威力が高く、レーザー並のダメージが狙える。

ライデン512Aライデン512D
▲重量級ながら高い機動力を持ち、ビームソードでの近接攻撃が得意とする。近接放電攻撃用のフラグメント・クローを肩に装備しているため、レーザー機能を失っている。▲敵をスタン(しびれ状態)にできるレーザーネットが強力。LW(レフトウェポン)のナパーム弾は相殺性能に優れているため、レーザーネットとあわせれば、後方支援で活躍できる。

ライデン512N2ライデン512N1
▲ライデン系列におけるレア機体。ダッシュ距離が長いが、バーティカルターンができない。防御力が低いため、高度な立ち回りが求められる。▲512N2同様にレアな機体で、こちらもバーティカルターン不可、防御力が低いなどの弱点を持つ。長いダッシュ距離を生かして、間合いを調節していきたい。

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