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2010年8月5日(木)

クロスベルの治安維持は? 『英雄伝説 零の軌跡』サブキャラ紹介

文:電撃オンライン

 日本ファルコムは、9月30日に発売するPSP用ソフト『英雄伝説 零の軌跡』の新情報を公開した。

 『英雄伝説 零の軌跡』は、RPG『空の軌跡』シリーズの正当な続編となる、PSP専用の完全新作。光と闇の混在する魔都・クロスベルを舞台に、ロイドやエリィをはじめとする若き英雄たちの戦いが描かれる。キャラクターデザインは、イラストレーターのエナミカツミさんが担当している。

 今回はサブキャラクター4人と、クロスベル自治州の治安維持組織について紹介する。主人公4人の紹介は前回の記事を参照してほしい。

『英雄伝説 零の軌跡』 『英雄伝説 零の軌跡』
『英雄伝説 零の軌跡』 『英雄伝説 零の軌跡』

『英雄伝説 零の軌跡』

●ダドリー捜査官(27歳)CV:中井和哉
「この先は我々、捜査一課が引き取る。
 お前たち新人どもは引っ込んでいるがいい。」

 警察のエリート集団である“捜査一課”に所属する捜査官。有能かつ冷徹で、さまざまな事情を抱えた自治州の危機管理を慎重に行っている。そのため、ロイドたち特務支援課の活動については非常に懐疑的。頭脳派のエリートだが体を相当鍛えており、軍用の大型導力拳銃を使いこなす。


『英雄伝説 零の軌跡』

●ノエル・シーカー(18歳)CV:浅野真澄
「だったら、あたしも助太刀させてください!
 全力で皆さんをサポートさせてもらいます!」

 自治州の防衛を担当するクロスベル警備隊に所属する女性隊員。類まれなる行動力と戦闘能力を持つことから、若くして曹長の階級にあり、とある事件でロイドたちと知り合ってからは、よき協力者となってくれる。得物はダブルサブマシンガンで、警備隊車両の運転にも長けている。


『英雄伝説 零の軌跡』

●フラン・シーカー(17歳)CV:有島モユ
「みなさん、お疲れさまですー。
 あんまり無理しないでくださいね~?」

 警察本部の受付でオペレーターを勤める女性警察官。ロイドたち特務支援課のバックアップを担当しており、導力ネット端末を通じて各種連絡や報告の処理などをしてくれる。警備隊員ノエルの妹で、ノエルのことが大好きなお姉ちゃんっ子。


『英雄伝説 零の軌跡』

●セルゲイ・ロウ(38歳)
「──ようこそ、特務支援課へ。
 山ほど仕事を回してやるから楽しみにしていろ。」

 ロイドたちが所属する特務支援課の課長。有能だがクセが強すぎるため、警察上層部から煙たがられており、さまざまな思惑としがらみで設立された支援課の管理を受け持つことになった。放任主義で、ロイドたちにも最低限の助力とアドバイスしかしてくれない。


『英雄伝説 零の軌跡』 『英雄伝説 零の軌跡』
▲クロスベル駅……大陸横断鉄道を通じて多くの人々を受け入れる自治州の玄関口。貿易によって経済を支えてきたクロスベルを象徴する場所でありながら、帝国軍・共和国軍から派遣された臨検官も常駐している。▲行政区……市長や議員、役人たちによって市政が執り行われる官公庁街。自治州議会では長年、利権をめぐる泥沼の派閥争いが繰り広げられている。クロスベル警察の本部もこの区画に存在する。

『英雄伝説 零の軌跡』
▲クロスベル警察エンブレム(左)とクロスベル警備隊エンブレム(右)。

・クロスベル警察……軍隊の持てないクロスベル自治州において、主に都市を担当する治安維持組織。帝国・共和国派議員の圧力を露骨に受けており、さまざまな汚職事件のみならず、議員とつながりのあるマフィアの暗躍や外国勢力の活動にも対処できていない状態。そのため市民からの信頼を失っており、遊撃士協会に人気を奪われてしまっている。そんな状況を受けて、市民の人気取りをする目的で“特務支援課”が新設された。

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