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2010年8月8日(日)

【電撃鉄砲隊 第15回】武器解説スタート! 第1回はアサルトライフル!!

文:電撃オンライン

 こんちゃっす! 青毛野郎です!! FPS初心者向けコラム“電撃鉄砲隊”の第15回です!

【電撃鉄砲隊 第15回】武器解説スタート! 第1回はアサルトライフル!!

 ネットを見ていたら、10月14日に発売されるエレクトロニック・アーツさんの新作FPS『メダル オブ オナー』最新作の限定版に、『バトルフィールド3』のベータテスト参加権が付属するとの話が! 『バトルフィールド』シリーズの新作が出ちゃうとか聞くと、デンデン・デンデン♪ デンデン・デンデン♪ という例のテーマ曲が思わず脳内に流れまくりの青毛野郎なのでした。『バトルフィールド』シリーズ、大好きなんだよねー。あ、『メダル オブ オナー』も、公式サイトのムービーを見ると非常にクオリティ高そうです。『バトルフィールド』シリーズを制作しているDICEがマルチプレイモードの開発を担当しているそうですし、まずはこっちですね。北米では10月12日発売だそうですが、日本ではPS3/Xbox 360/PCすべて10月14日発売とのこと! かなり楽しみです!

■初心に戻って、初心者向けに武器の解説をしてみた!

 さて、最近ふと思ったんですけど、当コラムはFPS初心者向けとか言っときながら、このところあんまり初心者向けじゃなかった気がしないでもないので、今回は初心に戻っていきたい。夏休みを期に、FPSを始めてみようかな? または始めてみたよ! という方に、基礎知識として覚えておきたいことを解説したいと思います。

 そんな初心に戻った感じの第15回は、武器がテーマ! ミリタリーモノにしろSFモノにしろ、どのFPSでも登場する武器は、なんとなーくある程度近しい感じで似たイメージのものがあるというか、お約束的なカテゴリーがあります。超わかりづらいよタコって感じですが、要は、どのゲームも特徴的に似通った武器が出てくるぞと。なので、その傾向さえ把握しておけば、どのタイトルでもスムーズにプレイが始められるんではないかということなのです。

 そんなわけで、今回から武器解説をお届けしたいと思います。武器選びについつい悩みがちな初心者の方、ぜひご一読を。ちなみに、武器解説はミリタリー系FPSの作品を前提に話を進めていきます。未来過ぎるSFモノは奇抜な銃も出てきちゃってキリがないので。でもまあ、登場する銃の基本的な傾向は変わらないと思いますけどね。

【電撃鉄砲隊 第15回】武器解説スタート! 第1回はアサルトライフル!! 【電撃鉄砲隊 第15回】武器解説スタート! 第1回はアサルトライフル!!
▲最近のFPSは登場する武器がとにかく多彩! PS3/Xbox 360『バトルフィールド:バッドカンパニー2』も、ゲームをプレイしてアンロックしていくと、さまざまな特徴を持った銃やガジェットが使えるようになる。

■武器解説その1 突撃銃/アサルトライフル

・威力:★★★
・命中精度:★★★
・連射速度:★★★
・装弾数:20~30程度
・得意距離:近~中距離

 FPSに登場する銃器の代表格となるのが、突撃銃(以下、アサルトライフル)です。現代の兵士が持つ標準的な銃器もアサルトライフルなんですが、理由はなんといっても汎用性があって使いやすいことです(実銃撃ったことないけどな!)。それはゲーム中でも同じで、威力、連射速度、命中精度など、他の銃器と比べて標準的な性能であることが多いです。そして、基本的にフルオート射撃(引き金を引いている間、連射し続ける)が可能。

 近距離では連射、中距離では命中精度重視のバースト射撃(適度に引き金を戻して2~3発ごとに連射すること)と、使い分けることで、幅広い距離で撃ち合えるため、どんな状況でも戦えます。マガジンの装弾数は20~30発程度。わりとすぐ撃ち終わるので、いざというときに弾切れしないよう、こまめにリロードするべし!

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▲写真のように、近距離から少し離れた距離まで、対応できるのが強みだ。
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▲赤い点を合わせて狙いを定めるダットサイトや低倍率のスコープが付けられることもある(写真はダットサイト)。 ▲スコープ等がない場合、どの銃にも標準装備されている一番原始的なサイト・アイアンサイトで狙いをつける。

 なお、アサルトライフルと似た銃で、バトルライフルに分類されるものもありますね。こちらは、より威力が高いですが、射撃の反動が強い傾向にあります。反動が強く命中精度が低い分、ちょっと上級者向けでしょうか。

 ところでミリタリーモノの作品で、選んだアサルトライフルが“M16”や“M-16”といった名称だった場合は要注意。ゴ●ゴ13が使うことで有名なこの銃ですが、実銃が単発とバースト射撃(1回引き金を引くと3発だけ弾が出る)しかできないのです(バージョンにもよりますけど)。なのでフルオート射撃のつもりでいたら、弾が3発しか出なくてギャフン! ってなりがちなので気をつけましょう。

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▲『バトルフィールド:バッドカンパニー2』に登場するM16A2も、フルオート射撃はできない。

 ゲームによっては、アサルトライフルにオプションとしてグレネードランチャーを装着できることがあります。グレネードランチャーは、その名のとおり、着弾すると爆発する榴弾(りゅうだん)を発射するための装置です。これは、連射ができず携行できる弾数も少ないのですが、威力があり、直撃させればまず即死ですし、当たらなくても着弾時の爆風でダメージを与えられるので、使い方によっては非常に有効です。

 たとえば、一撃で敵を倒せるので、出会い頭の遭遇戦では無類の強さを発揮します。また、建物内など狭い場所に撃ち込んで、複数の敵をまとめて倒すなんてことも可能。弾の補給場所にこもり、敵がやってきそうな方向にひたすらグレネードランシャーを撃ちまくるみたいな戦法も単純ながら強力……なんですが、単純すぎて対戦の場合は他のプレイヤーから嫌われることもあるので、試す場合は自己責任でね♪

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▲グレネードランチャーは、1発撃つたびにリロードが必要になる。一撃必中あるのみ!!

■突然ですが、青毛野郎の好きなアサルトライフル、ベスト3!!

 といったところで、最後は青毛野郎的にいろんな意味で使えると思っているアサルトライフルについて紹介しましょう。ミリタリー系ならどれもほぼ登場する有名なものばかりなので、ゲームをプレイする際に注目してみてください。

●M16
 バースト射撃で戦うのが、不自由だけど楽しい! でも結構撃ち負けるよ! 基本的には上級者向けの銃ですが、よく狙って撃つようになるので、照準を合わせる練習に最適。そういう意味では初心者も使ってみる価値あるかなと。まあ、フルオート射撃とバースト射撃を切り替えできる銃を使えば、それで解決なんですけどねー。

●AK-47
 世情を反映してか、米軍VSテロリストなシチュエーションの作品も多い昨今ですが、テロリストとして戦うならやっぱりコレ! 旧ソ連軍が正式採用した由緒正しき銃なんですけど、やっぱりテロリストとか民兵とかが使っているイメージですよね。ゲームでは、連射性能や命中精度は低いけど、威力はやや高めな、バトルライフル的な位置づけが多いかな? 特徴的な発射音と木製ストック(銃床/銃のお尻の部分)の茶色な感じが東ヨーロッパ諸国の銃って感じでステキです。

●Stg44/MP43
 アサルトライフルの始祖ともされるドイツ軍の銃で、第二次世界大戦モノの作品では定番です。無骨でシンプルイズベストなデザインもよい!

 というわけで、今回はアサルトライフルについて紹介しました。うん、ド基本すぎるほどド基本だね。次回はまた、別の武器を紹介しようかな。気が変わるかもしれませんが、それもまた人生ということで。それでは、OVER。



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