2010年8月11日(水)
――入間先生をゲストに迎えてのラジオでしたが、いかがでしたか?
うえむらさん:緊張しました……。みんなからのプレッシャーがすごくて。
おかゆ先生:みんな、っていうのは電撃文庫の先生のことです。Twitterでだいぶ脅かされてたもんね(笑)。
うえむらさん:Twitterやってない人にも言われました(笑)。
おかゆ先生:中には、このためだけにTwitter始めたって作家もいましたね。
明坂さん:わたしはとても会いたかった方なので、とてもうれしかったです。
おかゆ先生:前から言ってましたもんね。
明坂さん:ええ。『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』を読んで以来、ずっとお会いしたかったんですよ。着物を着ていらっしゃると聞いていたので、今日はとてもワクワクしてスタジオに入りました。
――実際にお会いした印象は? イメージ通りでしたか?
明坂さん:とにかく“和服”というイメージだけが大きかったので、今日は他にも雪駄ですとか、和傘ですとかフル装備でいらしていたのでビックリしました。でも、お話していて何がホントかわからないところは、それこそみーくんっぽい感じがしましたね。
おかゆ先生:なんだかんだで僕もお話するの初めてだったんですよ。会ってみての印象はイメージ通りでしたね(笑)。入間さんのトークをそのままテキストにしたら、それであの人の小説になっちゃうような感じでした。うえむらさん的な意味ではまったく心配していなかったんですが、僕の中で予想していた展開とはちょっと違うおもしろいラジオになりましたので、ぜひ聞いてもらいたいです。
うえむらさん:嘘と本当がごっちゃになっていて、聞いていると混乱するかもしれませんけどね(笑)。わたしたちはすっごい楽しかったです。
おかゆ先生:また来てほしいですね。キャラのなじみがとてもよかった。
明坂さん:ずっといてほしいですね!
――三木さんはいかがでしたか?
三木副編集長:そうですね、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の実写映画化や、『電波女と青春男』のアニメ化で入間先生の名前を知った人もいるかと思います。先生がどんな人なのか、ラジオを聞いて知ってもらいたいですね。……おかゆ先生が笑っていますけど、ちょっとマジメにまとめてみました(笑)。
――もうすぐラジオ1周年ですが、これまでの『うぇぶらじ@電撃文庫』を振り返ってみて、印象に残っている回はありますか?
明坂さん:どの回というわけではないんですが、わたしはなんといっても“すみぺでぃあ”ですね! 振り返ってみれば、公開録音で皆さんに会ったり、お料理企画があったりと、おもしろいことがいっぱいあったハズなんですが……。最終的に、なぜかすみぺでぃあです。
うえむらさん:一番始めに三木さんとおかゆさんにお会いした時に、「2人は本当に電撃文庫ファンなの?」ってことでテストされたんですよ!!
明坂さん:あ~!! あったあった!!
うえむらさん:あれからもう1年経ってみてどうですか? と聞いてみたいですね。
三木副編集長:まだ疑ってますよ?(笑)
おかゆ先生:あんなに読んでるのに?(笑)
三木副編集長:……ちょっとは認めてあげてもいいかな。
うえむらさん:これってデレなんですか?
三木副編集長:違います(笑)。印象に残っていること、僕は、おかゆ先生のお弁当ですね。あと、うえむらさんが『森口織人の陰陽道』に出てくる“こんにゃく狐”のキャラ弁を作ってきてくれたんですよ。あれは印象に残っていますね~。
うえむらさん&明坂さん:あ~! あったあった!!
明坂さん:女子力上げたのはおかゆさんだよね! サンドイッチがとっても美味しかったんですよ!
おかゆ先生:ああ、『ソード・アート・オンライン』のサンドウィッチね!!(笑)
三木副編集長:あれはぶっちゃけ一番美味しかった!!
うえむらさん:だんだんこっちは女子力下がっているのに……。
おかゆ先生:ところで気になっていたことがあったんだけど、電撃文庫編集部から見て、『うぇぶらじ@電撃文庫』ってどうなんだろう?
三木副編集長:基本的には遊軍……かな? サッカーやバレーのリベロのように。楽しげに、自由にやってくれていればいいんじゃない? って感じですね。
3人:え~!!
三木副編集長:自由にやってほしい。そういう中でキラリとしたものが生まれるんだってことを、電撃文庫編集部はわかっているんですよ。僕は、ここから収益を生み出せるコンテンツがないかと考えて1年間やってきたわけですよ!!
おかゆ先生:で、見つかったのそれ?
三木副編集長:……もう1年、考えてみたいと思います。
明坂さん:なかったってコトですよね?(笑)
おかゆ先生:(笑) ここからコンテンツねぇ……。
明坂さん:最初のころは、ドラマCD作るとか話してましたもんね。絵とかあったら企画本作れそうですよ!! 小説家もいるし。わたしたち漫画描きますし。
三木副編集長:お金がかかっているんだったら、僕、シビアになりますよ?(笑)
うえむらさん:あ! ゲストの作家さんたちにもリレーで小説書いてもらえばいいんですよ!
明坂さん:お金になりますよ!!
――もし実現したらおもしろそうですね。それでは最後に『うぇぶらじ@電撃文庫』を聞いているファンにメッセージを!
おかゆ先生:皆さん、“ながら”でも構いませんので、これからもお聞きいただけたら幸いです。
明坂さん:この番組を聴いて、1冊でも皆さんが電撃文庫を手に取ってくれたらうれしいです。
うえむらさん:それが目的だもんね! ただ単に騒いでいる番組じゃないんです。
三木副編集長:まぁ、マジメなこの番組というのもあまり似合わないと思いますので、これからもゆるゆるとやっていこうかと。
全員:というわけで、よろしくお願いしまーす!
――今回は、入間一間先生をゲストに迎えてのラジオでしたが、その感想を聞かせてください。
上坂さん:地元で買ったという傘がとてもステキでした。スゴイですよね、あれ。頑張れば4人くらい入る大きさでしたし。
――入間先生は、ずっとあの傘を持ち歩いているようですよ。
上坂さん:あの傘はソウルブラザーなんですかね? 着物もいつもお召しになっていらっしゃるんですかね?
――いつも着ているそうですよ。次回で『うぇぶらじ@電撃文庫』が1周年を迎えますが、どうですか?
上坂さん:最初、というか今でもものすごく緊張しています。だんだんとTwitterなんかでも「買ったよ~」ってコメントくださる方がいらっしゃって、とてもうれしいですね。
――今まで配信した中で、お気に入りの回はどれでしょうか?
上坂さん:毎回そうなんですが、“すみぺでぃあ”的に、わたしが大学に合格した時の回が大変なことになっています。狂喜乱舞して大変なことになっている私のものすごい喜びっぷりを聞いてみたいという人は聞いてみてください。それでは、これからもよろしくお願いします!
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■Webラジオ『うぇぶらじ@電撃文庫』
【配信日】毎月10日
【パーソナリティ】(※敬称略)
うえむらちか
明坂聡美
おかゆまさき