あの時に別の行動をしていたら!? 『タクティクスオウガ 運命の輪』新システム公開

文：電撃オンライン

　スクウェア・エニックスは、11月11日に発売を予定しているPSP用ソフト『タクティクスオウガ 運命の輪』の新情報を公開した。

　本作は、1995年にスーパーファミコンで発売され、今なお根強い人気を誇るシミュレーションRPG『タクティクスオウガ』を再構築したもの。覇権争いに揺れるヴァレリア島を舞台に、青年・デニムの視点で物語が描かれる。オリジナル版を制作したスタッフらが中心となって開発にあたっており、見た目だけでなくバトルデザインにも新たな要素が加わっているという。

　今回公開されたのは、キャラクター情報と、新システム“運命の輪”などについて。ぜひ1報、2報とあわせてご覧いただきたい。

◇◆ キャラクター紹介 ◆◇

ドルガルア・オヴェリス・ヴァレリア
▲旧ヴァレリア王国の国王。ヴァレリア島が覇権争いに揺れる中、卓抜した頭脳と深い人望によって、島をまとめた。国王となった後は民族融和政策を打ち出し、人民から名君とたたえられた。しかしドルガルアの死後、後継者不在により、ヴァレリアは再び内乱に陥ってしまう。彼の偉大な功績を称え、“覇王ドルガルア”と呼ばれる。享年65歳。

ランスロット・タルタロス
「不満をこぼしたいからこそ、弱者の立場に身を置く。彼らは望んで“弱者”になるのだよ」

▲北方に位置する大国・ローディス教国が、バクラムの指導者・ブランタとの密約に応じてヴァレリアに送り込んだ“暗黒騎士団ロスローリアン”の総長。ローディス人の38歳。暗黒騎士団は同国の国主・サルディアン教皇直属の騎士団なので、ランスロットは教皇の片腕的存在と思われる。

ブランタ・モウン
「この世に“公平”なんて言葉はない。人は生まれつき“不公平”なのだ」

バクラム・ヴァレリア国の摂政で49歳。ドルガルア王の亡き後、司教の立場から摂政に成り上がり実権を握った、野望に燃える男。ドルガルアの絶対的な信頼を得ていながら、王家をないがしろにするような行為に及んでいるが、その真意は不明だ。

ジュダ・ロンウェー		レーウンダ・バルバトス
「何を心配しておるのだ？　大丈夫だ、ヴァレリアの神々が我らに味方している」		「卑しきウォルスタ人ごときに、この私が屈するとでも思うのか！」

▲52歳のウォルスタ人。内戦突入後、全人口の1割に満たない少数派民族であるウォルスタ人の指導者として、ガルガスタンに抵抗してきた。果敢にも半年間に渡って戦闘を続けたが敗北し、現在は虜囚の身。		▲ガルガスタン王国の指導者。ヴァレリア島の南半分を手にするため、“民族浄化”を掲げてウォルスタ人の排除を画策する。その強引な政策は同民族からも反発を受けたが、それすらも軍事力によって粛清を行っている。ガルガスタン王国を支配する冷酷な性格の持ち主。ガルガスタン人で43歳。

→新システム“運命の輪”については次ページで！

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※画面は開発中のもの。

• 『タクティクスオウガ 運命の輪』公式サイト