News

2010年9月16日(木)

コレさえ読めば「大丈夫だ、なんくるない」――『アイマス2』のフェスで勝ってみた

文:電撃オンライン

『アイドルマスター2』

 おっす俺イマイチP! 『電撃マ王』っていう雑誌で『アイドルマスター』関係の記事・マンガの編集とかライティングとかしてっぞ! 今日は東京ゲームショウ(TGS)っつうスッゲーイベントで『アイドルマスター2』が遊べるってことで、幕張メッセに来てんだ! じゃあプレイレポート、いっちょやってみっか!(ここまでが挨拶(あいさつ))

 というわけでやってきましたTGS! 『アイマス2』!! 最速レポートはアクティPが他のスタッフの白い目をくぐりぬけ、かいくぐり、サミング(目潰し・反則)して、こちらの記事にまとめてくれたので、そちらを読んでください。私も試遊してきましたので、ちょいちょい気になったところなどを流れを追って書いてみます。アクティP、内容がかぶったらスイマセントバーナードの“いぬ美”(響のペット)。

 まずはおなじみ朝の挨拶! 春香・真美・響のユニットが画面右端からカメラにインしてササッと登場。こういう細かい変更だけでもうれしくなっちゃいます。いいなぁ『アイマス2』。まずは春香が「おはようございます!」、そのあと真美と響が同時に挨拶してくれるのですが、2人の声が重なって聴こえて「おおユニット! にぎやか!!」って感じです。それを聞いたプロデューサーの反応も、ユニットの状態(?)にコメントするようになっていて、『アイマス2』はあらゆる点でユニット重視なのかな~と思いました。

 いざ、3人の中から1人を選んで挨拶! 彼女たちの悩みなどに、選択肢で答える……という部分は今までと同じ。ただ、返した挨拶へのリアクションは3人全員が取ってくれます。誰かが喜んでも、残り2人は「ブ~」みたいな感じだったり。1人のアイドルばかりのご機嫌をとっても、ダメなのかもしれませんねぇ……。ユニットだもんね!

 続いてその日の活動を選ぶわけですが、ここで日本地図がどーん。いくつかの地方に分かれて、ファン数が表示されています。また、同じく地方ごとに仕事が用意されていて、その日のスケジュールを組むようになっています。と、ここで“コスト”という文字とともに時計のマーク(■枠が3つ)とおサイフマーク(こちらは数字)が表示されていることに気づきました。ふむふむ、このコストの範囲内でお仕事を組み合わせるのですね。時計の方は、AC版や『アイマスSP』のアレンジだと思われますが、おサイフのほうが気になります。お仕事選択に使う以外にも、何かに使うのかしら……。

 私は時計のコストを3つ使うフェスをチョイス! もちろん試遊台ではレッスン(1つ使用)&営業(2つ使用)の組み合わせも選べます。そしてユニットのメンバーとともに沖縄に到着! ここまでは順調。初プレイでも、なんくるない。おっと、このフェスには竜宮小町も出演するのですね、これは負けられません! と闘志を燃やしていたら、俺のヨm……あずささんが登場。フェス開催前にご挨拶ですか~、これはご丁寧にどうもどうも。ちなみに他の人のプレイを見ていたら、伊織が挨拶に来るパターンも見られました。

 そしてフェス開催前にも選択肢が登場。ユニット3人と声を合わせて一致団結……のはずが、プロデューサー……というか私だけがセリフを間違えてしまう。す、スイマセントバーナ(以下略)。こうしてフェスがスタートするのですが、流れを超簡潔に説明すると『The world is all one !!』の曲中にひたすら3つのイメージのアピールをしていきます。今までのジャストアピールと同じく曲のリズムにあわせて(円の波紋が広がりきったタイミングで)アピールすればボーナスがあるようですね。

 そしてここで注目したいのが、各イメージの円の下に表示されている数字。×1.00を基本として、アピールを続けたイメージは×0.80ぐらいに落ちてしまいます。逆にアピールしていないイメージは×1.20ぐらいまで上がります。この倍率が高いイメージをアピールすると、より多くの得点がゲットできるんです。なので、ボタンを押すタイミングはリズム合わせにして、常に数字をチラチラ見てアピールするイメージを決めましょう。

 しばらくアピールを続けているとボルテージゲージがたまり、RBボタンを押すことでバーストアピールを発動できるようになります。このバーストアピール中には、アピールするイメージが指定されるのですが、倍率がかなり上がっているので、押すボタンを間違えずにアピールし続けられれば、ぐんぐんとスコアが伸びていきます。あ、RB押して発動後、結構早めに次のボタンが表示されるのでビックリして押しそびれないように! このバーストアピールはうまくやれば2回、3回と発動できるのでガンガンスコアを伸ばしましょう。ちなみに竜宮小町もバーストアピールをしてきますが、アピール中に邪魔などをすることもできないので、素直に伊織の笑顔にメロメロにされましょう。メロメロ~。

 そういえば、“思い出”について触れるのを忘れていました。3回使える思い出ですが、使用することで各イメージの倍率の数字を均等に上げることができます。「うわー、どのイメージも数字小さい……」という時に使いましょう。また同時に、竜宮小町のボルテージゲージも下げられるので、あちらがバーストアピールを使いそうなときに思い出を使うのもアリ。ちなみにこちらがバーストアピールを使うことでも、竜宮小町のボルテージゲージを下げられるようです。うまく利用すれば、ずっとこちらのユニットのターン! 的に、フェスを有利に進められそうです。

 こうしてスコアを伸ばした我がユニットは、竜宮小町に見事勝利! アンコールという形で、『The world is all one !!』のステージを堪能することができました。勝利へのポイトは、アピールのタイミング(リズムに合わせて!)、アピールの選択(数字の大きいイメージを!)、バーストアピールを発動(2回を目指せ!)の3つですね。まぁ、負けても竜宮小町のステージが見られるので、それはそれで……って、ハッ! しまった! 1回目のプレイで負けたのがバレてしまったー! ったー…ったー……。

 ちなみに竜宮小町のステージも、かなりよかったです。先日のCEDEC 2010で開発の方が力説されていた揺れモノが本当にすんばらしい。アクセや髪が揺れる揺れる、あずささんのたわわに実った果実も揺れる揺れる! ……ああ、もう、スイマセントバー(以下略)。そしてセンシティブトゥーン!! 現地の試遊台で見ると、また改めて感動してしまいますよ。みんな、またかわいくなったなぁ……って。

 というわけで、プレイの感想やフェスの勝ち方なんぞをまとめてみましたが、まだまだゲームは開発中ということで、TGSバージョンの話であることはお忘れなく! あくまでも試遊台ということなので、気軽に自由に楽しみましょう。あと最後に、律子Pのツッコミ(?)新モーションがかわいかったです! レッツスキンシップ!(イマイチP@うわ、なんか長くなった)

■アクティPの試遊レポートはコチラ

(C)窪岡俊之 (C)NBGI

データ

関連サイト

『アイドルマスター』特集ページ開設!