主題歌・ED曲が発表された『トリニティ ジルオール ゼロ』イベントレポート！

文：電撃オンライン

　東京ゲームショウ2010のコーエーテクモゲームスブースにおいて、PS3用ソフト『トリニティ ジルオール ゼロ』のステージイベントが実施された。その模様をお届けする。

　イベントでは、本作のプロデューサーを務める鈴木亮浩さんが登場。司会者に本作の開発コンセプトを問われた鈴木さんは「RPGだった前作『Zill O’ll（ジルオール）』の重厚な世界観はそのままに、今までにないほど爽快感があるA・RPGを目指しました」とコメント。ゲームの基本的な紹介が行われた後、ステージイベントの企画の1つとして、Twitterでユーザーから募集した本作の質問について、鈴木さんが答えていく。

　最初のユーザーの質問は「初心者でも楽しめますか？」というもの。鈴木さんは、前作をプレイしていない人でも楽しめるように、かつ簡単な操作でプレイできるので、『ジルオール』初心者やACT初心者も楽しめるような作りになっている、と2つの意味での初心者に向けてメッセージを送った。

　2つ目の「主人公は自分で設定できないの？」という質問には、本作は決められた主人公のシナリオを見ていくことで、ユーザーに感情移入してもらいたいことから、前作のように主人公を設定できるようにはしなかったそうだ。

　3つ目は「エンシャントギルドの魔法の宝箱はありますか？」というもの。これには「エンシャントギルドではないですがあります。ただ、前作ほど簡単ではなくなっていますよ（笑）」と答えていた。

▲この他に、「有名人の中で、誰に似ていると言われますか？」という質問も。これには「最近は言われないですが、昔はハリー・ポッターに似ているといわれていました」とコメント。会場の観客からも納得するような声がもれていた。

　ユーザーからの質問がひと段落した後、本作の主題歌とエンディグ曲をDreamが歌うことが発表された。さらに、スペシャルゲストとしてDreamが登場し、発表された2曲を歌うミニライブイベントが行われた。

▲鈴木さんによると、Dreamを起用した理由は重厚なコーラスとエンターテイメント性の高いダンスが、ACTのノリに合っていたからだそうだ。

▲ライブ後には本作を開発したオメガフォースの庄知彦さんが登壇し、Dreamと本作のタイムアタック勝負が行われたが、結果はご覧のとおり庄さんの惨敗。Dreamのメンバーはゲーム好きが集まっており、控え室でずっと本作をプレイしていたそうだ。

■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……2010年9月16日～17日 各日10：00～17：00
　一般公開日……2010年9月18日～19日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売り1,000円（税込）　※小学生以下は無料

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