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2010年9月17日(金)

TGSだからこそプレイできる! 3D立体視対応の『グランツーリスモ5』試遊レポ

文:電撃オンライン

 東京ゲームショウ2010・SCEブース。PSプラットフォームのさまざまなタイトルが集まるこのブースの一角に、気になるコーナーを発見しました。『グランツーリスモ5(以下、GT5)』のコーナー、正確には、そこにある3D立体視対応の試遊台です。ということで、キャナ☆メンが11月3日発売の『GT5』を試遊してきました!

TGSだからこそプレイできる! 3D立体視対応の『グランツーリスモ5』試遊レポ TGSだからこそプレイできる! 3D立体視対応の『グランツーリスモ5』試遊レポ

 とはいえ私、『GT』シリーズは『3』を少しプレイしたのみ、クルマゲームについては、まったくの初心者です。じゃあなんでプレイしたのさ! というツッコミも届きそうですが、「あの高精細なグラフィックが、3D対応になったらどうなるんだろう?」というのがすごく気になったんですよ、ええ。とはいえ、ステアリングコントローラを握るのも、今回が初めて。ぶっちゃけ、初めはまともに操作できませんでした(汗)。

 それでも何度か並んでプレイしているうちに感じたのは、コーナーをキレイに曲がれた時の爽快感。キレイに曲がれた時の挙動が、気持ちがいいというか。失敗した時も、挙動から、ああっ、もうダメそう! と思うとスピンしたり、あ、ブレーキ踏むの一瞬遅かった、と思ったらコーナリングで失敗したり。どこが悪かったのか、伝わりやすいのもやりがいにつながりました。

TGSだからこそプレイできる! 3D立体視対応の『グランツーリスモ5』試遊レポ

 ちなみに、3D試遊には2回ほど並んでプレイ。立体の度合いがあまり強いわけではないので、走行中に特別意識させられるようなことはなかったですが、おかげで酔わずに臨場感だけ味わえました。たぶん、映画の『アバター』みたいに強烈に飛び出ると酔いますよね……。

 『GT5』は、もともとの表現クオリティが高いので、3Dでなくとも臨場感は十分味わえると思います。ぶっちゃけ、3Dまで行くと趣味の世界かもしれません。ステアリングコントローラは、あった方が絶対におもしろくなると思いますけど。でもTGSで『GT5』をプレイするなら、なかなか自宅では実現が難しいであろう3Dの試遊がおすすめ! というか、クルマゲームをやらない人の方が、受ける衝撃は大きいかもしれません。時間があればぜひプレイしてみてください。

■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2010年9月16日~17日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2010年9月18日~19日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売り1,000円(税込) ※小学生以下は無料

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