2010年9月30日(木)
カプコンは、本日9月30日に発売したDS用ソフト『大神伝 ~小さき太陽~(以下、大神伝)』の新情報を公開した。
『大神伝』は、PS2やWiiで発売されたA・AVG『大神(おおかみ)』の続編。前作と同じナカツクニを舞台に、主人公である子どもの白狼“チビテラス”と、相棒の“クニヌシ”を中心とする物語が展開していく。
昨日の記事では、戦闘システムやレベルアップについてお伝えしたが、今回の記事では序盤のストーリーについて、そして居酒屋とのコラボ情報を掲載する。
『大神伝』の数年前、ナカツクニにはヤマタノオロチという怪物によって、かつてない脅威に晒(さら)されていた。その状況を救ったのが、チビテラスの親であるアマテラスだった。
前作『大神』でもおなじみ、影絵のような演出によるプロローグ。『大神伝』から数カ月後となる『大神』での物語を知ることができる。これなら本作からプレイしても平気だ。 |
平和になったナカツクニを去るアマテラス。その数カ月後、平和になったはずのナカツクニに再び怪しげな妖気が満ちてしまう。暗雲の中心には祠(ほこら)らしい建物が見えるが、これが原因なのか!?
ナカツクニに起こった異変を把握すべく、神木村にいる木精サクヤを訪ねるチビテラスとイッスンだったが、神木村にもさまざまな異変が起こっていたのだった。
前作でも登場した神木村の子ども・ムシカイだが、なんと、彼の飼い犬であるハヤブサと一緒に石化してしまっていた。 |
石化した村人をなんとか元に戻したチビテラスだが、今度は村の中に妖怪・緑天邪鬼が出現! カカシを破壊された上に襲われそうになっているムシカイ母を助けてあげよう。
突然現れた緑天邪鬼によって、ハタケの番人たるカカシが壊されてしまった。 |
失われたものをよみがえらせることができる筆しらべ・画龍でカカシを直してあげよう。カカシの形に線をひくだけだ。 |
異変をつきとめるべく、チビテラスと行動していたイッスンだが、彼は天道太子としての役目があり、チビテラスの相棒として旅をすることはできないらしい。チビテラスの相棒を探していると、1人の子どもと出会うことになる。
『大神』で、アマテラスとともにヤマタノオロチと戦ったのが、このスサノオ。ナカツクニに満ちた妖気を感じ、村を守るべく入り口を守っているようだ。 |
相棒を探していたチビテラスを見て、何やら以前にも会ったことがあるような口ぶりのスサノオ。2人は初対面のはずなのだが……!? |
泣いている少女のもとに現れたクニヌシ。自らを大剣士・スサノオの息子と名乗り、少女を助けることを約束してしまうが、妖怪と戦うと聞くと、強がりながらも及び腰。正義感はあるが、臆病(おくびょう)なようだ。
チビテラスの顔を見て“変な隈取り”だというクニヌシ。どうやら、クニヌシにはチビテラスの本当の姿が見えているようだ。こうしてクニヌシがチビテラスの相棒になる。 |
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