2010年10月2日(土)
2010年10月3日よりMBS・TBS系列局にてTVアニメ『STAR DRIVER(スタードライバー) 輝きのタクト』がスタートする。
本作は、『ソウルイーター』で知られる五十嵐卓哉氏を監督に迎え、『少女革命ウテナ』を筆頭に思春期の少年少女の物語を紡いできた榎戸洋司氏がシリーズ構成を、『交響詩篇エウレカセブン』や『鋼の錬金術師』といった作品を手がけてきたBONESがアニメーション制作を手掛ける“学園ロボットSFアクション”だ。舞台となるのは、青い海と豊かな自然――そして巨大な秘密を抱えた島・南十字島。ここへやってきた少年、ツナシ・タクトを軸に、世界の命運が揺れ動いていく壮大な物語が展開していくという。では、そんな本作のストーリーや登場人物、祖師的になる要素などを紹介していこう。
★ ストーリー ★
日本南方に浮かぶ島・南十字島。青い空と青い海に囲まれたこの島に、ある夜1人の少年がたどり着いた。
その少年の名は、ツナシ・タクト。本土より身ひとつで泳いでやって来たこの不思議な少年は、島の学校“南十字学園高等部”に入学し、“四方(よも)の巫女”の1人であるアゲマキ・ワコやその許婚であるシンドウ・スガタらと交流を持つようになる。
だが高等部に入学したその夜、怪しげな仮面を付けた集団“綺羅星十字団(きらぼしじゅうじだん)”がワコを襲撃! それを助けようとしたタクトともども、島の地下遺跡へと連れ去っていってしまう。そして連れて行かれた先には、“サイバディ”と呼ばれる、謎の巨大な人型の像が複数あり……。
<サイバディとアプリボワゼ>
サイバディとは、騎士のごとく、大地を走り宙を舞う巨大なロボットのこと。現実世界とは時間の流れが異なる空間“ゼロ時間”でしか活動できない。また、サイバディには“巫女タイプ(女性型)”と“戦士タイプ(男性型)”の2種類が存在(そのどちらにも属さない“王のサイバディ”も存在するが、現在は大破)し、戦士タイプは巫女タイプによってその能力が封印されている。
封印の段階は第1から第5までのフェーズで区分される。完全に封印された第1フェーズから、封印が解かれるたびにフェーズが上がっていき、能力も解除されていく。最終フェーズである第5フェーズでは、ゼロ時間外での活動が可能になるといわれている。
普段は石像のような状態で動きを止めているサイバディだが、特定の人間と関係を形成すること――アプリボワゼすることで起動。ゼロ時間は、アプリボワゼする際に発生する。第2フェーズに入ったサイバディは電気柩によって遠隔操作が可能となる。
<綺羅星十字団>
メンバーが仮面で素顔を隠し、暗躍する秘密結社。全部で6つのグループで構成されているが、第1隊“エンペラー”は構成員がゼロで実質的には存在しない。その目的は、サイバディの封印を解き、現実世界へサイバディを持ち出すことにある。はたしてその真の狙いとは?
<四方の巫女>
南十字島には、巫女タイプのサイバディとアプリボワゼできる少女たちが4人おり、彼女たちのことを“四方の巫女”と呼ぶ。綺羅星十字団にとって、彼女たちはプロジェクトに欠かせない存在だ。すでに巫女の1人が軟禁されてしまっている。
→颯爽と物語を彩るキャラクターや
サイバディたちを紹介!!(2ページ目へ)
(C)BONES/STAR DRIVER製作委員会・MBS
■TVアニメ『STAR DRIVER(スタードライバー) 輝きのタクト』
【放送情報】
MBS・TBS系列局……10月3日より毎週日曜 17:00
【スタッフ】(※敬称略)
原作:BONES
監督:五十嵐卓哉
シリーズ構成:榎戸洋司
キャラクター原案:水屋美沙×水屋洋花
キャラクターデザイン・総作画監督:伊藤嘉之
サイバディデザイン:コヤマシゲト
コンセプトデザイン:荒牧伸志
美術デザイン:永井一男
地下世界デザイン:岡田有章
インダストリアルデザイン:柳瀬敬之
特技監督:村木靖
美術監督:脇威志
色彩設計:中山しほ子
撮影監督:神林剛
編集:西山茂
音楽:神前暁・MONACA
音響監督:若林和弘
アニメーション制作:ボンズ
【キャラクター&キャスト】(※敬称略)
ツナシ・タクト:宮野真守
アゲマキ・ワコ:早見沙織
シンドウ・スガタ:福山潤
ヘッド:石田彰
気多の巫女(サカナちゃん):戸松遥
ニチ・ケイト:小清水亜美
シナダ・ベニオ:千葉千恵巳
ワタナベ・カナコ:新名彩乃
オカモト・ミドリ:桑島法子
エンドウ・サリナ:坂本真綾
カタシロ・リョウスケ:三木眞一郎
マキナ・ルリ:加藤英美里
ホンダ・ジョージ:高木俊
ゴウダ・テツヤ:杉山大
ダイ・タカシ:赤羽根健治
シモーヌ・アラゴン:竹達彩奈
他