【恋姫†夢想ミニ特集】5日連続で『真・恋姫†夢想』を紹介！ まずは概要紹介から

文：ごえモン

　イエティから、9月22日に発売されたPSP用ソフト『真・恋姫†夢想 ～乙女繚乱☆三国志演義～ 呉編』、10月28日に発売される『魏編』、11月25日に発売される『蜀編』の情報を、本日から5日連続でお伝えする。

　本作は、美少女ゲームブランドBaseSonから2008年12月に発売されたPC用AVG『真・恋姫†無双 ～乙女繚乱☆三国志演義～』の呉・魏・蜀の3つのルートを、それぞれ1本のソフトとしてPSPに移植したもの。PSP版だけの新たなスーリーの追加や新規CGも多数用意されている。

　ミニ特集第1回では、本作のストーリーや前作との変更点などを中心に紹介する。

■前作『恋姫†夢想 ～ドキッ☆乙女だらけの三国志演義～』との変更点

　2008年11月に発売された、前作にあたるPS2用ソフト『恋姫†夢想 ～ドキッ☆乙女だらけの三国志演義～』からの変更点は、大きく分けて4つ。1つは、前作では主人公・北郷一刀は蜀のみに所属することができた。本作では呉・魏・蜀の3つのルートが用意されているので、好みの武将がいる陣営を選んで購入するといいだろう。

　また、シナリオが一新され、1陣営が1本のルートとなったことにより、登場キャラクターが大幅に追加されているのも特徴だ。前作では登場しなかった劉備や暗殺されていた孫策、他にも蜀の厳顔、魏延、馬岱、鳳統、魏の郭嘉、程昱、楽進、李典、于禁、典韋、呉の周泰、呂蒙など、3タイトル合計で50人以上もの美少女化武将が登場することになる。なお、登場キャラクターの詳細は連載第2回以降でお届けするので、楽しみにしていてほしい。

　3つ目は、前作にあったキャラクター別のエンディングがなくなり、ルートごとにエンディングが1つとなった点。そして戦闘システムの改良が4つ目だ。

▲大幅にキャラクターが追加されたが、一部、登場しなくなったキャラクターも存在する。

■所属する陣営によって、まったく違うストーリーが展開！

　『呉編』、『魏編』、『蜀編』と本作は3タイトルにわかれているが、一刀が所属する陣営によって、そのストーリーはまったく違う展開になり、また物語のテイストも変わってくる。乱世を鎮めるとされる“天の御遣い”という一刀の立場は3タイトル共通だが、『呉編』では孫呉の子孫繁栄のため、『魏編』では未来の知識を生かしつつ覇王・曹操の心の支えとして、『蜀編』ではもう1人の君主として、それぞれ三国統一を目指していくことになる。

(C)BaseSon
(C)イエティ/レインエンターテイメント

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