2010年10月7日(木)
日本一ソフトウェアから11月18日に発売されるPSP用RPG『クリミナルガールズ』のキャラクターソングムービーと、インタビューをお届けする。
本作は、地獄に落ちた少女たちを更生させて現世に復活させるため、彼女たちの教官となって、ともに塔を上っていくRPG。新納一哉さんが原案を、イメージエポックが開発を担当している作品だ。詳しくは8月10日の記事と、9月16日の記事を参照してほしい。
作中では女の子たちのキャラクターソングが流れるが、このうち2曲の試聴用ムービーを配信。この映像で、キサラギ(CV:長谷川明子さん)の『鏡のヴィーナス』と、アリス(CV:又吉愛さん)の『みんな…死んぢゃえ』をチェックしておこう。今後、他のキャラクターソングもお届けする予定だ。
ここからは、長谷川さん、又吉さん、さらにオープニングテーマを担当した作曲家・古代祐三さんのインタビューを掲載する。特に声優のお2人には、キャラクターの説明から曲の感想、そして“おしおき”についてのトークまで幅広い内容となっている。ぜひご覧いただきたい。
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――『クリミナルガールズ』オープニング曲『I Can Fly』の感想をお願いいたします。
『クリミナルガールズ』の声優でもある長谷川明子さんが演じるキサラギをイメージしてメロディを考えていたのですが、作詞家である大森さんの歌詞をいただいた時に、本当に楽曲に合っていると感じまして、長谷川さんのキュートでパンチの効いたボーカルが見事に融合し、とてもイメージ通りの楽曲になったと思っています。
――楽曲には、どういったこだわりがありますか。
今回、どうしてもバンドスタイルの楽曲にしたかったんですね。もともとの新納さんからのオーダーのイメージ楽曲もそうだったのですが、ギター2本とベースとドラムとキーボードというバンドスタイルにこだわりました。
――苦労された点はありますか。
新納さんからのオーダーの楽曲がUKロックだったので、あまり和製っぽい楽曲にならないようにしつつも、日本人にもわかりやすいサビを入れるような楽曲になるよう工夫しています。オーダーのまま洋楽っぽくすると日本語の歌詞にも合わなくなりますし、アニソンやキャラソンという部分も残したかったというのがありまして、そのあたりが楽曲制作の中での戦いでした。非常にロックな感じになって、よくハマったなぁと感じています。
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