2010年11月4日(木)
■さらなるバトルシステムを紹介!
連携攻撃やコンボ攻撃、持ち上げ、魔チェンジの基本などを前回の記事で紹介した。今回は、魔チェンジのさらなる変化と、新しくなった防御コマンド、魔ビリティーや特殊技について説明する。
巨大化武器
今作では、モンスター同士が合体して巨大化する。では、巨大化したモンスターが魔チェンジすることはできるのか? 答えは可能。巨大化したモンスターが魔チェンジすると、人型キャラより何倍も大きな“巨大化武器”に変化する。この状態だと、通常の魔チェンジ武器と比較して、効果もダメージもより大きなものが期待できる。
▲通常の魔チェンジ武器と同様、モンスターが持つ特性の恩恵も受けられる上、固有技も使える。 |
二刀流
モンスターが、魔チェンジ武器を持って戦う人型キャラに対して、さらに魔チェンジを行うと、対象の人型キャラは魔チェンジ武器を両手に装備することができる。二刀流には以下のようなメリットがあるが、まだまだ強みが用意されているようだ。
▲二刀流で通常攻撃や武器攻撃を行うと、一気に2回攻撃ができる。かなりのダメージソースとなってくれるはずだ。 |
▲また、両手に持っている武器がそれぞれ異なるタイプの場合、2系統の技を選択できる。行動選択の幅が大きく広がるメリットもある。 |
防御の新たな可能性
守りを固めて敵からのダメージを軽減する防御コマンド。今作では、防御を実行すると、そのターン中に1回だけ敵の特殊攻撃を遮断できる。この防御効果で敵の特殊攻撃を打ち消せば、防御したキャラの後ろにいるキャラも技の影響から免れるので、防御したキャラは盾役を果たすことができる。
▲味方の前に立って防御! 敵の特殊攻撃に対して、仲間たちを守りながら防御できる。 |
また、発動条件をそろえると、防御を実行した際に、隣にいる味方を“かばう”こともできるようになった。まず攻撃を受けそうになったキャラを突き飛ばして立ち位置を入れ替える。そして味方が受けるはずだったダメージを、防御したキャラが肩代わりする。
▲敵からの反撃に対しても有効なので、ますます味方と隣接することが重要になってきそうだ。 |
魔ビリティー
魔ビリティーは、キャラの個性とイコールといってもいいバトル要素。職業や種族によって内容が異なり、持って生まれた魔ビリティーである“固有魔ビリティー”に加えて、自由に付加できる魔ビリティーも存在する。後者の魔ビリティーによって、キャラをよりイメージ通りに個性付けできるはずだ。また、ヴァルバトーゼたち重要キャラは、特徴的な固有魔ビリティーを持っている。
▲付け替えが可能な魔ビリティーは、拠点の“魔ビリティー屋”から入手できる。キャラの育成の方向性を決める要素にもなるので、強いもの、気に入ったものを付けていこう。 |
▲撃破した敵の数に応じて、攻撃力がアップ。“暴君”と呼ばれたヴァルバトーゼにふさわしい能力だ。 |
▲ヴァルバトーゼに隣接すると能力UPする。「閣下命!」なフェンリッヒらしい魔ビリティーだ。 |
▲必殺技攻撃のダメージを50%カットする。強力な敵が相手でも、生き残る確率が増えるはず。 |
特殊技
ダメージソースとなる特殊技は、バリエーション豊か。キャラの固有技やモンスターの固有技、魔チェンジ技に加え、敵を倒して手に入る“マナ”を支払って習得する武器技、タワー技、魔法もある。マナを支払って習得した技は、さらにマナを使うことで技の威力や効果範囲を広げることもでき、キャラ育成における大きなカスタマイズ要素となる。
▲メインキャラが習得する、その性格や設定に合わせた技。あるいは、モンスターが種族ごとに持つ技。各自の個性が出ている技が多く、個性的。 |
▲魔チェンジで武器化したモンスターを使って放つ技。もとになったモンスターの特徴が出た技になり、レベルによっても威力が強化される。 |
▲人型キャラは、装備した武器の種類によってさまざまな特殊技を使い分けられる。 |
▲作り上げたタワーによる技。大人数でのタワー攻撃は、威力はもとより、見た目がユニークなので、見ていておもしろい技になるはずだ。 |
▲回復や補助で仲間を助け、属性付きの攻撃魔法で大ダメージを狙える“魔法”。戦況に合わせて、自分で効果範囲を指定して使用できるなど自由度も高い。 |
特殊技の演出にも注目!
キャラ固有技や上位魔法の中には、一枚絵を使用した、とりわけ派手な演出もある。さらにこの演出の中には、コラボレーションした作品が登場するものもアリ。下の画像は『アニメ店長』の兄沢命斗で、島本和彦さんの描き下ろしイラストだ。
→最後にイベントシーンの画像と、まだまだある新要素のヒントを紹介!(4ページ目へ)
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