| 最後の此花ルチアは、瑚太朗たちのクラスの学級長だね。素行の悪い瑚太朗にいつも説教しまくっている、生真面目な子だよ。腕っぷしも強くて、クラスをほとんど制圧しているとか。 | |
| いろいろと謎のありそうな子だったな。常に白い手袋をはめているのも気になったし。それにも謎があるんじゃない? 瑚太朗と手をつないでいるCGは、体験版に収録されていたオープニングムービーの最後付近に出てきてすごく印象的だったんだけど、ここでは手袋をしてないんだよな……。 | |
| ……フフフ、その謎については好きに想像するのが楽しいんじゃないかな? | |
| くっ、手のひらで見事に踊らされてる気がするぜ。そして、その次のページは……どうでもいいや。終わりでいい? | |
| ちょっと! 本当に二次元の女の子にしか興味を示しませんね。ここからは男性サブキャラクター3人の紹介がされていますね。3人について説明していただけますか? 先輩♪ | |
| まずは、渋いダンディーなおじさんの江坂宗源。アンティークショップを経営している紳士だね。雑学知識がかなり豊富で、困ったことがあったら相談できる、瑚太朗の頼れる相談役だよ。 | |
| その隣にいるのは、瑚太朗の友だちの吉野晴彦だな。こいつは体験版を始めた直後に出てきた。いきなり「俺とデュエルだ!」とか言って(笑)。晴彦とのやり取りは、“これぞKey作品”って感じられるほど笑える。 | |
| イラストはカッコいいんだけどね……。今までとは違う悪友だよね。自分がアウトローを気取ってて、いちいちカッコつけてる。厨二病を患ってて、必殺技とかを恥ずかしげもなくいっちゃうから、きっとまわりからは「お前今時……ププッ」って思われてるんじゃないかな。(笑) | |
| そして……その2人の下にはすごいイケメンが! この人誰!? ねえねえ! | |
| この人は、ちはやの兄を名乗る、鳳咲夜。あくまで自称であって、実際に兄かどうかはわからないけど、ちはやの家で執事っぽいことをしてるんだ。瑚太朗がちはやと仲よくなると、邪魔をしてくるね。 | |
| こいつ、超イケメンのくせに、さらにすべてのスペックが高いというチート設定みたいだな。Key作品でも一番のイケメンだと思う……くそう! | |
| 瑚太朗とトランプで勝負してるCGでは、瑚太朗が咲夜に何をしても勝てないので、せめてトランプで……と勝負を挑んでるところ。でも、完膚なきまでに叩きのめされてるんだよね。 | |
| なるほどー。これで、ひと通りキャラクターの紹介も終わって、今月の紹介記事は終了ですね。ちなみに、今後の『電撃G’sマガジン』ではどんな特集記事を予定しているんですか? | |
| それぞれの声優さんへのインタビューとかはぜひやれるといいなあ。『Rewrite』はこれでようやく、全ヒロインのキャラクター性や序盤のストーリーが見えてきたばかりだから、これから発売までしっかりと情報を追っていきたいね。スタッフの皆さんもやる気満々だし。 | |
| ほうほう。シナリオを担当している3人は、どんな感じで物語を書いているんだ? | |
| 樋上さんは自分の立ち上げた企画なので、やる気が特にすごかったなあ。外部のお2人も、意欲的に取り組んでらっしゃるね。竜騎士07さんは、最初オファーが来た時はKeyの感動系作品のイメージが先行していたので、「『ひぐらしのなく頃に』のイメージが強い俺が何を書けばいいんだ」と考えてしまうこともあったそうだよ。でも、途中で吹っ切れたみたいで、「俺が呼ばれたなら、何やってもいいと思うんですよ。今までのKeyのイメージをぶち壊そう、と思って書きました。社長をびっくりさせるつもりで」と以前のインタビューでおっしゃっていたね。すごい勢いで一番早くシナリオを書きあげたみたい。 | |
| ……俺、実はロミオさん信者なんだよ! 鍵っ子でもあるけど。もうね、俺にとっては『Rewrite』がすごい神作品になりそうな予感なんだ。Key作品でロミオ節が見られるんだぜ! ロミオさん流の学園の雰囲気や空気感の描写も好きだし。そのうえ、ミステリーが熱い『ひぐらしのなく頃に』の竜騎士07さんだろ! ミステリアスな雰囲気の学園モノで、ロミオさんと竜騎士07さんがそろっているんだから、『Rewrite』がおもしろくないわけがない! | |
| 今『電撃G’sマガジン』では、記事展開と同時にコミック連載も10月号から始まってますよね。 | |
| うん、今月掲載の第3話まででルチア以外のヒロインが全員登場したね。作画の東条さかな先生には、シナリオを何度も読み返してもらいながらていねいに作品を描いていただいているので、世界観を忠実に再現できてると思うよ。 | |
| 瑚太朗君、ビルの3階くらいまで軽々ジャンプしてる! “チカラ”なんていってるし、何かの特殊能力を持ってるんですね。ちょっとショタっぽいだけの子かと思ってた! | |
| 瑚太朗のフシギな力は、『Rewrite』(書き直す、書き換える)というタイトルにもかかわってくる……んじゃないかな。そんなわけで、これを読んで『Rewrite』が気になったら、まずは『電撃G’sマガジン』を買ってコミックと記事を読んでみてね! | |
| よーし! お兄さんが何冊でも買ってあげよう! | |
| 次回は12月ということで、ゲストにのぐたんを呼んで2010年を“電撃G’sオンライン”的に振り返ってみたいと思います! お楽しみにー! | |
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イラスト:夏宮ゆず