名作S・RPGを再構築した『タクティクスオウガ 運命の輪』が1位に

文：電撃オンライン

　11月第2週のランキング（集計期間：2010年11月8日～14日）は、1995年にスーパーファミコンで人気を博したS・RPG『タクティクスオウガ』の最新作、PSP『タクティクスオウガ 運命の輪』（スクウェア・エニックス）がトップに立ちました。

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはアスキー・メディアワークスまで。

　スーパーファミコン版から15年、当時の開発スタッフが中心となってPSPで再構築された『タクティクスオウガ 運命の輪』。販売実績は推定16.3万本、店頭消化率は65％前後となりました。ちなみに、2001年6月にGBAで発売された『タクティクスオウガ外伝 The Knight of Lodis』は、初週実績15.1万本から30.4万本まで販売実績を伸ばしています。PSP版が今後どこまで数字を伸ばせるか、注目したいところです。

　2位には、人気3Dアクション『ドラゴンボール レイジングブラスト』シリーズの第2弾、PS3『ドラゴンボール レイジングブラスト2』（バンダイナムコゲームス）が初登場。販売実績は推定4.9万本（店頭消化率65％前後）で、昨年11月に発売された前作の初週実績が6.0万本（累計13.4万本）だったことを考えると、やや伸び悩む結果となりました。

　また3位には、人気コミュニケーションゲーム『とんがりボウシと魔法の365にち』の最新作、DS『とんがりボウシと魔法のお店』（KONAMI）がランクイン。販売実績は推定4.5万本（店頭消化率33％前後）と、こちらも前作の実績（発売週5.6万本/累計50.2万本）を下回る出足となりました。ただ前作は、初週実績5.6万本から最終的に50.2万本（ベスト版含まず）まで販売実績を伸ばしており、今作についても息の長いセールスに期待したいところです。（アスキー総合研究所）

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