2010年11月26日(金)
ガストは、PSP用RPG『ヴィオラートのアトリエ~グラムナートの錬金術士2~群青の思い出(以下、ヴィオラートのアトリエ)』を2011年2月3日に発売する。価格は通常版が5,040円(税込)で、限定版が7,140円(税込)。
本作は、2003年に発売された『アトリエ』シリーズ第5弾『ヴィオラートのアトリエ~グラムナートの錬金術士2~』をPSP用に作り直したもの。カロッテ村に兄と暮らすことになった主人公・ヴィオラートを操作して、錬金術を駆使しながら村を発展させることが目的となっている。PSP版では登場キャラクターが増えている他、イベントやエンディングが大幅に追加されている。
今回は、本作のストーリー、追加される新キャラクターの情報、そしてソフトの概要について紹介する。
ラピス CV:金元寿子 | ||
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長く艶(つや)やかな黒髪が特徴の少女。小柄で幼さが残る外見をしていて、年齢は12歳くらいに見える。出会ったばかりのころは、なぜかスフィアに対して恐怖心のようなものを抱いていたが、次第に打ち解けていく。スフィアと、ヴィオラートの取り合いになることもしばしば。 |
金元さんのコメント:ラピスの絵がとてもかわいくて、この役をいただいた時は本当にうれしかったです。ただ、見た目からおとなしいキャラクターだと思っていたのですが、意外に感情表現が激しかったので、そのあたりが演じていて難しかったですね。人気の『アトリエ』シリーズに初めて出演させていただけて本当にうれしく思っています。私も早くプレイしたいなと楽しみにしていますので、ぜひラピスをよろしくお願いします。
ナナミ・シュミット CV:彩乃羽由貴 | ||
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はつらつとしている元気な少女。最近、人気上昇中の村があると聞き、カロッテ村にやってきて店を構える。カワイイ顔とは裏腹に、なかなかの毒舌家。しかし性格が悪いわけではない。とある村で、両親が営む食品店の店番をしていたが、「かわいい子には旅をさせよ」との両親の方針のもと、行商人をすることになった。 |
彩乃羽さんのコメント:今までにない大きな役で、口から心臓が飛び出さないか収録中ずっと心配でした(笑)。極度に緊張すると、ドンドン声が甲高くなってしまうので、平常心を保つのに苦労しましたね。あとは、毒舌なセリフを「うわ~、ムカつくんだけどかわいい!!」と思ってもらえるよう意識しました。発売まで私は、PSP『ユーディーのアトリエ』やDS『リーナのアトリエ』をプレイしようと思うので、皆さんもお気に入りのアトリエをプレイしながら発売を待つのはいかがでしょうか?
スフィア CV:花澤香菜 |
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10歳くらいの女の子。前作にあたるPSP『ユーディーのアトリエ~グラムナートの錬金術士~囚われの守人』では、“ファクトア神殿”で迷子になっているところを主人公のユーディーに助けられた。今作では再び迷子になっていて、カロッテ遺跡にいるところをヴィオラートに発見される。あいかわらずの毒舌家ではあるが、前作から少しだけ精神的に成長したためか、他のキャラに対してお姉さんぶることもある。 |
花澤さんのコメント:スフィアをまた演じることができて、とてもうれしいです。今回は最初から記憶があるので、前作をプレイされた人からすると、少し違った彼女が見られるかなと思います。個人的には、スフィアがヴィオラートにお姉さんぶるシーンがあるのですが、そこがすごくカワイくて気に入っています。今回はダンジョンの中だけでなく、一緒に旅をしたり店番をしたりできるので、ぜひ頑張ってスフィアに会いに来てください!!
(C)GUST CO.,LTD. 2011
※画像は開発中のもの。