2010年12月8日(水)
フレンドサーチは、プレイヤー同士がすれ違うことで、お互いのキャラクターやミッションコードを交換することができる機能。モードセレクト画面で“フレンドサーチ”を選び、PSP本体をスリープモードにするか、ストーリーモード中に△ボタンを押して、フレンドサーチ機能をONにするとサーチが開始される。1回にすれ違うことができるキャラクターは5人までで、それ以上の人とすれ違っても、データを受け取ることはできない。また、途中で電源が切れてしまっても、サーチ結果は保存されない。
マイキャラクターとフレンドキャラクターを合計して、サポートキャラクターは最大32人まで保存できる。
さらに、フレンドサーチのマイキャラクター設定で先日掲載した“ミッションコード”を設定すると、キャラクターと一緒にミッションコードを送れる。ミッションコードは、インフィニティミッションの合成にも利用できるアイテム。受け取ったミッションコードは、コードカウンターで登録できる。
前作『PSポータブル2』ではパートナーカードの交換により、ゲーム内キャラクターをパートナーキャラクターとしてミッションに連れて行くことができた。本作では、フレンドサーチなどで交換した他のプレイヤーのキャラクターや自分のキャラクターを、サポートキャラクターとしてミッションに連れて行くことができる。
キャラクターは、上で紹介したフレンドサーチ以外にも、マルチモードやインターネットマルチモードのシティ内で受け渡しが可能。メインメニューのコミュニティ内にあるサポートキャラクターから受け渡しできる。サポートキャラクターは、オートワード機能を反映し、個性的なセリフを発言するようだ。
さらに、ミッションを繰り返し行っていると、サポートキャラクターとの友好度が深まり、そのキャラクターが使っているフォトンアーツのディスクをもらえることがある。また、自分のサブキャラクターをサポートキャラクターとして連れて行くと、特別なものを手に入れるチャンスがある。種族や性別など、多くのタイプをサポートキャラクターにすることで、さらなるボーナスもあるようだ。
友好度の上がったサポートキャラクターからは、フォトンアーツのディスクをもらえる。ディスクのレベルは、自分のレベルに影響しているという。 |
フレンドサーチで受け取った他プレイヤーのキャラクターを、“フレンドキャラクター”という。すれ違ったキャラクターは、フレンドキャラクターとして登録することでサポートキャラクターとしてゲーム内で使用できるようになる。
フレンドキャラクターは、容姿だけでなく、装着しているフォトンアーツやアビリティ、オートワードの情報がレベルに関係なく反映される。ただし強さは、自分のレベルに合わせて調整されるという。装備品は、受け取るキャラクターのレベルが、該当アイテムの装備可能レベル以上の場合はそのまま反映され、装備可能レベル以下の場合は同カテゴリの指定武器に変更される。転生による能力強化部分は、そのまま反映されるようだ。
自分が作ったサブキャラクターは“マイキャラクター”と呼ばれる。本作では、マイキャラクターもサポートキャラクターにすることができる。フレンドキャラクター同様に、容姿、フォトンアーツ、アビリティ、オートワードの情報がそのまま反映されるだけでなく、マイキャラクターに限っては、レベルや装備品もすべてそのまま反映することが可能だ。
メインのキャラクターをサポートキャラクターにして、新しくキャラクターを育てたり、オートワード編集でより個性的なキャラクターを作ったりするのも楽しそうだ。
1人で遊ぶ時も、友だちのキャラやサブキャラを連れていくことで、マルチプレイを楽しんでいるような感覚を味わえる。自分で設定したキャラクターだけのパーティを作り、掛け合いを楽しむことも可能だ。 |
(C)SEGA
※画面は開発中のもの。