発売間近！ 『ガンダム無双3』体験会でプロデューサーがプレイのコツを披露

文：電撃オンライン

　バンダイナムコゲームスは、本日12月11日に東京都・池袋のヤマダ電機 LABI1池袋 モバイルドリーム館で、PS3/Xbox 360『ガンダム無双3』の体験会およびトークショーを開催した。

　『ガンダム無双3』は、コーエーテクモゲームスの『無双』シリーズと、『機動戦士ガンダム』シリーズが融合したアクションゲームシリーズの最新作。開発はコーエーテクモゲームスが担当し、バンダイナムコゲームスより12月16日に発売される。

　本日、ヤマダ電機 LABI1池袋 モバイルドリーム館6FのPlayStationコンセプトショップで開催された体験会には、コーエーテクモゲームスの鯉沼久史プロデューサーと、バンダイナムコゲームスの後藤能孝プロデューサーも来場し、トークやプレイを披露した。以下にその模様を掲載していく。

▲トークショーへの参加はフリーだが、体験会では整理券が配られていた模様。トークショーが終わると、イベントに使用された大型モニターでの試遊も行われた。

▲トークショーでは、オープニング映像も上映された。ゲームには、複数の視点から物語をたどれるストーリーモードも収録され、さまざまなシチュエーションのムービーを見ることが可能らしい。

　トークショーが始まると、開発を統括した鯉沼プロデューサーは、『3』の特徴としてビジュアル表現を一新したことを一番に挙げた。これまではリアル調のCGグラフィックで描かれていたモビルスーツたちだが、今作では「ゲームへ入り込みやすいように」という理由で、原作を意識したアニメ調のグラフィック表現へ変更したそうだ。

　これについて後藤プロデューサーは、『ナルティメットストーム』シリーズなどではすでにアニメ調のビジュアル表現が採用されているが、PS3やXbox 360をプラットフォームにしたガンダムゲームでは初の試みであることも話した。続いて、実際のゲームでその特徴を解説するべく、鯉沼プロデューサーによる実演も行われた。

　今作では“戦力ゲージ”という概念が採り入れられたことにより、今までとプレイの戦術性が変化しており、敵の戦力ゲージをいかにゼロにするかが問われるようになっている。その戦力ゲージを効率よく減らすコツとして、敵の戦力ゲージが半分以下になったら本拠地を攻めてしまうことが挙げられた。

▲ステージマップ中、黄色の枠で囲まれたフィールドは敵の重要拠点となっていて戦力ゲージも大きく削れるという。中でも本拠地は大きく戦力ゲージを削れるので、なるべく早く落としてしまうのが吉……なのだが、戦力ゲージが半分以上の時は、非常に強力な迎撃を受けてしまうそうだ。

　さすが慣れているのか、10分もせずステージを攻略した鯉沼プロデューサー。SP攻撃（必殺技）を惜しまずにどんどん使ってしまうのも、ステージ攻略のコツだそうで、難易度が低いうちはSP攻撃を攻撃のメインにした力押しもできてしまうようだ。ただし、後半になって難易度が上がってくると、フィールドを攻略する順番を考える必要があるなど、戦術性がだいぶアップしてくるという。

　さらに今作では、1ステージあたりのプレイ時間が短く作られているのも特徴で、これについて鯉沼プロデューサーは、「ストーリーもどんどん先を見たくなると思いますし、（1つ1つのステージを）じっくり遊んでもらうより、手軽にプレイしてほしかった」と理由を語っていた。

▲また後藤プロデューサーによれば、未発表のモビルスーツはまだまだいるそう。ダウンロードコンテンツについても、近日スケジュールが明らかになるとのことだ。		▲鯉沼プロデューサーは、ザコ役として登場するモビルスーツも、すべてではないにしろ、かなりの数が使えるようになっていることを付け加えた。チャージ攻撃などもしっかり作られているので、それなりに強さも備わっているという。

　イベントの最後には、“ソフトを発売日に発送する”というプレゼントを賭けたじゃんけん大会も行われた。両プロデューサーは「体験会でゲームをプレイして、ぜひ発売日にソフトを手に取ってほしい」とコメントを残し、トークショーは終了となった。なお、体験会は明日も以下の4カ所で開催されるので、近くに住んでいる人は足を運んでみては？

(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ・毎日放送

■12月12日開催『ガンダム無双3』店頭体験会
【時間・場所】
　13：00～17：00/上新電機ディスクピア日本橋店 1F PlayStationコンセプトショップ
　13：00～17：00/ソフマップ 秋葉原 アミューズメント館
　13：00～17：00/メッセサンオー秋葉原本店
　12：00～18：00/ヤマダ電機 LABI1 なんば

• 『ガンダム無双3』公式サイト