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2010年12月16日(木)

『魔界戦記ディスガイア4』主人公・ヴァルバトーゼの過去に女性の影?

文:電撃オンライン

■議会を活用してさらなるやり込みを!

 シリーズではおなじみの議会システム。政治をテイストに採り入れた今作では、議会は政拳運営システムの一環として登場する。従来のシステムを引き継いでいるだけでなく、新たにネットワークと連動した要素も搭載されているのが特徴だ。

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▲敵を強くしたり、店のラインナップをよくしたり……。やり込みや、思い通りの陣営を作り上げるのには欠かせない議会システム。新たな職種の汎用キャラを作成できるようにするのにも、議会の承認が必要となる。

†議会の流れ†

STEP1……キャラ選択

 まずは、議会に議案(要望)を提出するキャラを選択する。魔界には“強い者ほど発言力がある”という暗黙のルールがあるので、レベルが高いキャラを選ぶ方が議案が通りやすい。

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▲議案によっては、要望を実現したいキャラが提出しないといけない場合もある。

STEP2……議案の選択

 キャラを選んだ後に選択するのは議案。議案には、議会の承認が必要なものと、承認なしで実現できるものがある。承認が必要な議案には、議会を開催するのに必要なマナと、開催した際に可決されるか否かの目安となる可決率が表示されるので、それを見て本当に議案を提出するか決めよう。

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▲大規模な願いほど、必要なマナは多くなり、可決率は低くなる。ちなみに可決率はあくまで目安の数値なので、本当に参考程度に考えよう。
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▲各キャラの設定(紹介文)を作ったり、新たに汎用キャラを作成したりする場合は、議案を提出するだけでもよい。ただし、素質の高い汎用キャラを作る時などは、議会の承認が必要なこともある。

STEP3……議会開催

 議会に乗り込んだら、誰が議案に好意的で、誰が反対しているのかを観察しよう。中には議案に興味がない者、眠りこけている者など、さまざまな議員がいる。議会全体の雰囲気が、可決と否決のどちらに傾いているかを見て、必要ならば手を講じねばならない。

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▲この段階で、事前に見た可決率とはまったく雰囲気が異なることも多々ある。詳しくは後述するが、否決ムードでもあきらめる必要はない。

STEP4……情報収集&根回し&裏工作

 議会に集まった議員たちは、そのレベルに準じた発言権を持っていて、強い議員の意見ほど評決結果に大きな影響を与える。議会の行方は多数決ではなく、発言力次第となるので、反対派の議員にワイロを贈って懐柔(かいじゅう)したり、根回しが通じないキャラをアイテムで無理やり眠らせたり、積極的な裏工作が可決への近道だ。

『魔界戦記ディスガイア4』 『魔界戦記ディスガイア4』
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▲大きな発言力を持っていて、否決の考えを持っている議員などは厄介。そんな時、例えばアイテムを使って眠らせることができれば、評決に参加しないようにできる。ワイロでも意見を変えられそうにない議員に備え、いろいろなアイテムを用意しておこう。

STEP5……評決を取る

 参加議員への根回しが終われば、評決に入る。評決が始まると、それぞれの発言力に応じて賛成派、反対派の票の競り合いとなる。根回しを万全にしていても、魔界の住人は気まぐれで、それまでの態度を急にひるがえすこともしばしばだ。可決のゲージを半分以上確保できれば、議案が可決されて見事に願いが実現する。

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▲できる限りの根回しをしても、議案が可決されるか否決されるか、結果が出るまではわからない。ゲーム中の議会も、それこそ本物の政治のように、議員の意見はころころ変わってしまう。

STEPX……力ずくで可決させる

 評決で否決になっても、まだ最後の手段が残っている。「力ずくで説得する」を選べば、議場はそのまま戦闘マップとなり、参加議員とのバトルになる。反対派の議員を撃破できれば、評決はくつがえり、可決にすることが可能だ。

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▲力ずくで可決できるのも、魔界らしい“力こそすべて”の習わし。しかし、力ずくで可決してしまうと、議会に参加する議員の態度は硬化していく。普通に話し合いで可決するのが難しくなっていくので、あくまで最後の手段としよう。

†ネットワークにつなげると他のプレイヤーの害務大臣が出席!†

 本作の政拳運営システムの中で、閣僚の任命が大きな意味を持つことは以前にも紹介した。役職の1つ“害務大臣”は、ネットワークを介して他のプレイヤーの開催する議会へと出席する大臣で、議会の行方に影響してくる。

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▲送り出した害務大臣は、NPCの議員と同じように議会の評決へ参加する。普通に根回しの対象ともなり、その害務大臣がワイロを受け取れば、受け取ったアイテムを自分のゲーム中で回収できる。また、害務大臣のネットワークを介した活躍は、行動記録で見ることも可能。

『魔界戦記ディスガイア4』

 なお他のプレイヤーの議会に出席した害務大臣は、害務大臣ならではの特殊行動を取ることもある。その行動は、害務大臣を任命した際の設定によって変化してくるという。


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▲たとえば“熱血”タイプに設定すると、「オレの隣に立つんじゃない!」とばかりに、評決時に周囲の議員を吹っ飛ばしてしまう。この行動が吉と出るか凶と出るかはその時次第だが……。
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▲“アイドル”タイプは、周囲の議員の意見を自分と同様に塗り替えてしまう。可決の意見を持っていれば、大きな味方となってくれそうだ。
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▲“合体”タイプという設定もある。このタイプは、周囲の議員を巻き込んで合体し、より大きな発言力を持つようになる。

→『魔界戦記ディスガイア4』と電撃文庫のコラボレーションを紹介!(4ページ目へ)

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(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス イラスト/灰村キヨタカ
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