2010年12月22日（水）

キャラごとの物語が展開！『ヴィーナス＆ブレイブス』各モードの新情報を掲載

　バンダイナムコゲームスは、2011年1月20日に発売予定のPSP用ソフト『ヴィーナス＆ブレイブス～魔女と女神と滅びの予言～』の新情報を公開した。

　本作は、2003年にPS2用ソフトとして発売された同名作品に、新要素を追加したもの。プレイヤーは不老不死の体を持った騎士団長・ブラッドとなり、予言された100年にもおよぶ災厄とその後に訪れる破滅を阻止するため、仲間との出会いと別れを繰り返ながら最強の騎士団を作り出していく。前列・中列・後列に配置した仲間を交代しつつ戦う“ローテーションバトルシステム”を採用している。

　現在、本作の体験版を電撃オンライン内特集ページで配信している。今回の記事では、体験版でプレイできたストーリーモードと“ブレイブス・レジェンドモード”におけるその先について紹介する。1報、2報、ストーリーモードのレポート、“ブレイブス・レジェンドモード”のレポートとあわせて、ご覧いただきたい。

■ブラッドとともに災厄に立ち向かうキャラを紹介

　ブラッドは、100年後に起こる“大災厄”を食い止めるために、仲間を募り騎士団を結成することになる。100年という年月の間に、新たなメンバーが加わり、またあるメンバーは抜けるという出会いと別れが繰り返される。

　ここでは、ストーリーモードに登場する8人に注目して、それぞれの物語の一部を掲載する。

●ヴィヴィ・オールリン

　とある酒場でブラッドたちと出会う美貌（びぼう）の女性。その正体は“不滅の魔女”とうたわれる不老不死の大魔女だ。不老不死の宿命により、人間と深く関わらずにいたが、同じ運命を背負うブラッドには執心している。年齢は不明だが、見事なスタイルのスリーサイズはバスト88、ウェスト56、ヒップ84とのこと。


▲いく先々でブラッドに積極的なアプローチをしてくるヴィヴィ。自由奔放で、女神アリアとは違う魅力を持っている彼女だが、はたして目的は？

●オルガ・ドゥーガとミレッタ・マグウェリン

　気の強い天才魔女と心優しい剣闘士のカップル。普段はオルガを尻に敷いているように見えるミレッタだが、時おり女の子らしい一面オルガに見せる。しかし、そんな彼女らもブラッドと巡り合い、行動をともにするうち、災厄がもたらす渦に巻き込まれていく。


▲小柄なミレッタと大男のオルガの仲睦まじいカップル。そんな2人を気にせず、アリアは災厄の回避のため、ブラッドに厳しい話をする。

●レオ・ガッタカム

　オルガ、ミレッタらと同じころにブラッドと巡り合い、行動をともにすることになるレオ・ガッタカム。未熟さと情熱の両方を併せ持つ若き冒険者であったが、アーチャーであるフリーの教えを受け、ブラッドの理解者としてたくましく成長していく。


▲騎士団を去ったウォルラスの教えを引継ぎ、レオを指導するフリー。老いたものから若きものへ、先輩から後輩へ、騎士団の誇りが受け継がれていく。未熟さを持つレオが、どのような成長を見せるのかにも注目したい。

●マユラ

　ある街にある時計塔の番人として生きる少女。誰にも心を開かず、つねに孤独の憂いを感じさせる表情をしている。しかし、ブラッドと出会うことで彼女の心は開き始め、そして彼女を取り巻く宿命の車輪が大きく転がっていく。


▲100年を戦い抜く決意を固めたブラッド。そして時計塔を守り続けるマユラ。2人の心が通い合う。


▲魔物の襲来にも動じないマユラ。彼女の背負っている宿命とは!?

●ユマ・ランカン

　爆発物の扱いがうまいニンジャが、ユマ・ランカンだ。ある街で裏仕事を請け負う生活をしていた彼女だが、ブラッドと出会って“災厄”の存在を知り、自分の生き方を変える決意をすることに。


▲美しくも鋭い目をするユマ。その出自には、深い秘密がありそうだ。

●フィルシア・フェルルインとミレイ・シミュオール

　ブラッド一行が雪山の難所・キーディス山脈を越える際、行動をともにする修道女のフィルシアとかわいい神官のミレイ。フィルシアが勤めるリーヴェ修道院で育った孤児のミレイは、ブラッドを慕って雪山越えの手伝いを申し出てくる。幼子（おさなご）や修道女が、自分にできる務めを果たす姿が描かれる。


▲難所であるキーディス越えに同行する2人。雪山での戦闘を潜り抜けて、難所を突破できるか!?

⇒“ブレイブス・レジェンドモード”の新イベントを紹介！

キャラごとの物語が展開！ 『ヴィーナス＆ブレイブス』各モードの新情報を掲載