2010年12月28日(火)
皆さん、こんにちは(こんばんは?)。『電撃PlayStation』の担当ライター・Lが『シャイニング・ハーツ』の魅力を思うがままに語る時間(?)の第2回がやってまいりました。今回は、ある意味でストーリーや戦闘などを超える、本作のメインディッシュともいえるパン焼きの魅力に迫ります。ちなみに、ホントにノリと勢いだけで語っている&攻略的な内容はほぼゼロなので、★5のパンの焼き方などの情報を期待されている人はご注意を(笑)。
■まずはシンプルだけど奥深い、パン焼きの基本をおさらい第1回を読んでいただければわかることですが、まずは本作のパン焼きの基本をおさらいしましょう。パン焼きは、基本的には“フランスパン”や“トッピングパン”といったレシピをもとに、使う材料をアレンジ(小麦粉の“小麦”を“特上小麦”に変更するなど)して、それぞれ消費するハートが異なるメロディ(“パン焼きのマーチ”ならレッドハート20)を選んでスタート。あとは、魔法の窯から取り出すタイミング次第で“ふわふわ”“ふつう”“こんがり”の3種類がある焼き加減が決まり、材料の組み合わせと焼き加減によって評価(★が多いほど高い=おいしい)の異なるパンが完成します。 焼く方法はシンプルですが、実は材料の1つ1つに“味”や“香り”といった要素があり、さらに材料ごとに相性などもある関係で、レシピの材料の1つを変えるだけでパンの出来は大きく変化します。そのため、パン焼きは単純なようで非常に奥深く、最高評価の★5のパンを焼くのは意外にたいへん。難しいことが苦手な人(私のことデス!)は、ストーリーを進める際に必須のパン焼き以外は行わずに、戦闘などをメインにプレイすることも可能ですが、まずは以下の記事を読んでみてください。 ■焼かず嫌いはダメ!? 焼いているとハマって抜け出せなくなる!非常に奥が深いため、“クエストで要求されたけど★4のパンが焼けない”といった状況になり、現実逃避(?)する可能性もあるパン焼き。ですが、その連続クエスト“一人前のパン屋を目指して”をクリア→報酬として新レシピを入手→次のクエストに挑戦or新レシピを試す→さらなるレシピを入手、……以降エンドレス。というように、クエストがあるからという理由で焼いているだけで、気がつくとハマっていて、★5のパンを焼くことを目指してレシピをアレンジしまくる日々を送るようになる……ハズ! というか、白状すると第1回でチラリと明かした“『電撃PS』で序盤の紹介をするためにプレイしていたのに、なぜか主力メンバーをLv30オーバーまで育てていた”ことの理由は、パンを焼きすぎて材料がなくなる→収穫の旅へ、パンを焼きすぎてハートがなくなる→敵を倒してハートを集める旅へ、ということを繰り返していたからです! ただゲームの1要素(クエスト)を遊んでいるだけのつもりが、不思議と夢中になる本作のパン焼き。それだけでなく、活用法も豊富に用意されているので、使うために焼いていると、さらにハマっていくという。もう卑怯なくらい、うまくできています! 読者の皆さんも、焼かず嫌いにならずに、イロイロ試してみるのがオススメですよ。
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ただ焼いているだけでもハマる&楽しいパン焼きですが、豊富な活用法を知っていると、より深く楽しめるようになります。続いては、幅広い活用法=さらなるパンの魅力を紹介。
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