2010年12月24日(金)
コーエーテクモゲームスは、2011年春発売の3DS用ソフト『戦国無双 クロニクル』の新情報を公開した。
『戦国無双 クロニクル』は、タクティカルアクションゲーム『無双』シリーズの最新作。今作では、自らの分身となる“主人公キャラクター”となって、『戦国無双』の世界を楽しむことになる。戦場に配置された最大4人のキャラクターをタッチパネルで切り替えて操作する“プレイヤーチェンジ”や、合戦の進行具合の指標となる“士気システム”など、新要素も多数搭載されているのが特徴だ。
▲主人公キャラクターが存在し、戦場で他の無双武将と操作を切り替えながら戦っていく『戦国無双 クロニクル』。3DSならではの立体視にも対応している。 |
今回は、各キャラクターが所持する特殊能力“戦技”と、士気システムの概要、新たな登場キャラクターなどを紹介していく。
戦技は、練技ゲージを消費して使用する特殊能力。キャラクターの能力値を上昇させたり、戦況を変えるほどの効果を得られたりするものが用意されている。なお、戦闘に参加するキャラクターの組み合わせによっては、さらに大きな効果が得られる“協力戦技”も存在する。
▲戦闘中、下画面の左下にあるマークをタッチすると、戦技を選択して使用できる。このマークは、女主人公は家紋、男主人公は太陽がモチーフとなっている。 |
今作の戦闘では、自軍・敵軍それぞれに存在する“士気”が重要になっている。敵の士気が高い状態では戦場マップに強化エリアが存在し、その場に位置する敵兵は非常に強力だ。士気を下げることによって強化エリアは解除されるので、敵軍の士気をいかに下げるかが攻略のポイントとなる。
対して自軍士気は、戦後の報酬や勲功ボーナスに関係し、士気が高いほどよりよい報酬が得られる。
▲敵味方の士気は、下画面上部のゲージからもわかる。敵軍の士気は、ミッションの成功や敵武将の撃破によって減少させることが可能。自軍の士気は、ミッション失敗、プレイヤー武将、および味方武将の敗走で減少する。 |
2011年2月10日発売予定のWii『戦国無双3 猛将伝』で追加されるガラシャ、綾御前、福島正則の3人が、『戦国無双 クロニクル』でもプレイアブル武将として登場する。
▲ガラシャ | ▲綾御前 | ▲福島正則 |
『戦国無双 クロニクル』は、3種の“すれちがい通信”と、放置していてもシナリオをダウンロードできる“いつの間に通信”に対応している。すれちがい通信に対応した機能の概要は以下の通りだ。
・合戦
武将4人からなる軍団を編成し、すれちがったプレイヤーとの合戦が行える。合戦は、編成武将や、陣形の相性により勝敗が左右される。
・武器の配信・受信
ゲーム中に強化した武器を配信できる。上記の“合戦”を行ったプレイヤーが配信設定している武器を受信することが可能だ。
・戦歴の配信・受信
自身のゲームの進行具合や、プレイヤーが入力したメッセージを配信できる。“合戦”を行ったプレイヤーの戦歴を受信し、“宝物庫”で確認することも可能。
最後に、第1章のオープニングの一場面(上段)、ゲーム中イベントの画面(下段)を掲載する。
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