2010年12月27日(月)
タイトル | 『維新恋華 龍馬外伝』 |
メーカー | ディースリー・パブリッシャー |
対応機種 | PSP |
ジャンル | AVG |
発売日 | 2010年11月25日 |
希望小売価格 | 初回生産版:5,040円(税込) 通常版:5,040円(税込) |
どもです、電撃乙女部・ヒラ部員のまり蔵です。早速、まり蔵が2010年もっともおもしろいと思った乙女ゲーを発表します。それは、ディースリー・パブリッシャーから11月25日に発売されたPSP用AVG『維新恋華 龍馬外伝』! 改めて自分が、年下のツンデレが好きなんだなぁと再確認してしまった作品でございます。
『維新恋華 龍馬外伝』は、女性向けの人気恋愛AVG『恋華』シリーズ最新作。幕末をテーマにした今作では、坂本龍馬や中岡慎太郎、沖田総司、高杉晋作、河上彦斎といった名だたる幕末志士たちと官能的な恋愛が楽しめます。大好物の幕末が舞台、しかも個人的に大好きな声優陣が勢ぞろいとあって、発売前から「最初に攻略するのは森川智之さんの坂本龍馬かなー、野島健児さんの河上彦斎もいいなー」っと、ウッキウキでした。
で、いざプレイしてみたら、年下で陰のある美少年・沖田総司にやられた! 普段はそっけなくって何を考えているのかわからない総司ですが、妙なところで恋愛に前向きなところがツボにはまり、メロメロになってしまいました。私だけに見せるはじけるような笑顔もかわいいし、「他の男の話をするな」とすねる姿もかわいいし、お酒に飲まれてベロンベロンになった姿も……とにかくなにからなにまでかわいいんですよ! いつもはクールなくせにたまにこんな姿を見せられたら、そりゃグラっとくるわ。
こうやって書くとひたすらラブラブな内容に見えますが、本作にはガッツリ史実が盛り込まれており、ルートによっては忠実に再現された重厚な歴史物語が楽しめます。桂小五郎や佐久間象山、芹沢鴨、土方歳三といった歴史上の有名人がつぎつぎと登場する一方で、親しい友人や尊敬する先生たちが容赦なく命を落としていきます。そういった激動の時代の中ではぐくむ恋は、甘いけれど切なくて、本当に胸が締め付けられます。ドラマチックな恋を堪能したいという方に、ぜひオススメしたい作品です。
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タイトル | 『金色のコルダ3』 |
メーカー | コーエー(現コーエーテクモゲームス) |
対応機種 | PS2/PSP |
ジャンル | 恋愛SLG |
発売日 | 2010年2月25日 |
希望小売価格 | 通常版:6,090円(税込) プレミアムBOX:8,190円(税込) トレジャーBOX:13,440円(税込) |
ちゃお! 寒い季節になっても萌えを燃料に心はいつでも熱い電撃乙女部ライターのぷにこです。今回は乙女部年末企画の“今年一番おもしろかった乙女ゲー”というお題に答えますッ!
実は今年はおもしろいゲームがたくさん出すぎたので一番を決めるのが難しく、悩みまくって熱まで出してしまいましたが(風邪じゃないよ! たぶん!)、ぷにこは『金色のコルダ3』をあげてみることにしました。
クラッシックを題材とした『金色のコルダ』シリーズのキャラクターを一新して登場したのが『金色のコルダ3』。今作の攻略対象はなんと12人! 12人もいたら個性がねえ? なんてちょっと心配しながら遊び始めたら、みんな個性ありすぎて参っちゃいました。中には平凡っぽいのが逆に個性になる人までいたりして……。そしてこの12人のうち8人が夏の全国大会で競い合うライバルです。この甘いだけじゃないライバル達と熱く闘うのがまたいいですよね! ぷにこはバランスの取れた星奏学院のメンバーも好きですが、個人的には変人……違った! 個性の豊かすぎる天音学園のメンバーが好きだったりします。
そして『コルダ』シリーズといえばクラシック音楽。やっぱりクラシックは聴いていて気持ちいいです。きれいな音で弾けるようにと思わず恋愛そっちのけで練習しまくってしまうのもご愛敬。気がついたら恋愛進行不可になっていたって、な、泣かないもん! 私には音楽があるもん!!
弾ける曲は前作より少なくなっているけど、その分ライバル校が披露してくれるのでまあいっかな。でも“思い出”でライバル校の曲を改めて聴いていると、やっぱりライバルたちともアンサンブルが弾けたらうれしかったなあなんて贅沢(ぜいたく)なことも思っちゃいますが。そこは次回作に期待!
主人公の作るお弁当はおいしそうだけど、真夏に“カキのポン酢ジュレ”はさすがにどうかと思うぷにこでした!
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タイトル | 『みんなで牧場物語』 |
メーカー | マーベラスエンターテイメント |
対応機種 | PC |
ジャンル | SLG(オンライン専用) |
サービス開始日 | 未定 |
プレイ料金 | 無料(アイテム課金予定) |
電撃乙女部に入部してから、いつの間にか1年半が過ぎたおハナです、こんにちは。乙女部年末企画としておハナが乙女ゲーマーにオススメしたいタイトルは、マーベラスエンターテイメントのブラウザゲーム『みんなで牧場物語(以下、みん牧)』です。
あの『牧場物語』の正式なシリーズ作品ですが、今までと違うのはブラウザで遊べるオンラインゲームになったところ。今まではメインストーリーに沿って“やらなくちゃいけないこと”があったり、1日という時間の概念があって“忙しい”と感じることもありました。ところが、オンライン版の『みん牧』はシリーズ共通のコンセプトである“まったりほのぼの牧場ライフ”はそのままに、自分だけの牧場つくりに専念できる箱庭ゲーム要素が強くなっています。今までのブラウザゲームはプレイヤー同士、あるいは所属した国同士による戦争がメインテーマのタイトルが多かったんですよね。『みん牧』は殺伐とした空気に疲れた人、対人戦には興味がない、自分のペースで遊びたい人にオススメです。
プレイヤーに与えられる小さな島の牧場。この牧場にやってくるコロボックルという不思議な妖精にお願いして、木を切ったり岩を砕き、空いた土地にナスやトウモロコシを植えていきます。お花やベンチ、噴水といったアイテムを配置して、オリジナルの牧場も作れてこれが楽しいんです! もちろん牛やヤギ、アルパカやニワトリなどの動物も飼えますよ。
オンラインゲームならではの機能として、他のプレイヤーさんの牧場を覗きに行けるのですが、「こんな風に素敵な飾り付けができるんだ!」と驚くことも多かったり。いろんなプレイヤーさんのデザインを参考に、じゃあ今度は自分の牧場をこうしてみよう、ああしてみようと悩む時間がとっても幸せです。
サービスが始まったばかりで未実装の機能もいくつかあるようですが、『牧場物語』シリーズが好きだった人。箱庭ゲームが好きな人はぜひ一度試してみてください。
(C)BROCCOLI
(C)早乙女学園 Illustration:倉花千夏
(C)2010 Konami Digital Entertainment
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(C)2010 D3 PUBLISHER
イラスト/呉由姫
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