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2011年1月11日(火)

【洋鯨亭 42回】年明け1発目は2011年春までの洋ゲーラインナップをチェック!

文:電撃オンライン

【洋鯨亭 42回】年明け1発目は2011年春までの洋ゲーラインナップをチェック!

 こんにちは、洋ゲー紹介所“洋鯨亭”のRONです。皆様、冬休み中の積みゲー崩しは、はかどりましたでしょうか? 私はWiiの『斬撃のREGINLEIV(ザンゲキのレギンレイヴ)』をはじめとした、遊びたかった積みゲーを何本かクリアできました。

 そんなにクリアできたのは、幸か不幸か年末のタイミングで風邪を引いてしまったことも理由に挙げられますね。具合が悪くてほとんど外出できなかったため、積みゲー崩しがはかどってしまいました(本当は素直に寝ているべきなんでしょうけど……)。今は風邪がすっかり治ってPSP『モンスターハンターポータブル 3rd』をやったりしています(具合がよくても悪くても、ゲームをしているということですね)。

 さて、今回は今年初めての更新ということもありますので、2011年の注目作、中でも春頃までに発売されるであろうタイトルについてご紹介していこうかと思っています。年明け早々ながら注目作品が目白押しですから、この辺で一度どれを買おうか考えておくのもいいんじゃないでしょうか。一年の計は元旦にあり、とも申しますし、早めに計画を立てておくのもいいかと思います。

 ということで、早速今月発売のタイトルから見ていくとしましょう。

■1月発売はこの2タイトル

 1月は、年明け早々の13日に発売されるタイトルからすでに要チェックです。そのタイトルとは、壮大なSF・RPGのXbox 360『マスエフェクト2』と、おなじみのスパイアクションPS3/Xbox 360『007/ブラッドストーン』の2本。

 初代『マスエフェクト』は作り込まれた世界観と選択肢で進む独特の会話システムが印象的なゲームでした。前作の内容については第39回で触れておりますので、ぜひそちらをご覧くださいね。

 ちなみに『マスエフェクト2』は前作の2年後の世界が舞台になっていまして、突然発生した“宇宙の各所で人類のコロニーがまるごと消失する”というショッキングな怪事件から物語が始まります。そして、この謎の真相を追って、本作の主人公・シェパードが様々な星系を飛び回ることになるわけですね。

 『マスエフェクト』の特徴は豊富な会話の選択肢で物語が変化していく点にあったわけですが、この『マスエフェクト2』では前作のセーブデータを利用することで、前作の展開を引き継いだ形で始めることができるんですよ。つまり『マスエフェクト』の選択肢によって展開や人間関係が変わったところは、その結果を反映した形で『マスエフェクト2』の物語が進行するというわけなんです。

 この仕様は、前作をプレイした人にとってはかなりうれしい特典ですよね。プレイヤーによって当然異なった展開になったであろう『マスエフェクト』の物語が、『マスエフェクト2』でリセットされていないわけですから、本作は真の“続編”というにふさわしいタイトルでしょう。

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 13日に発売されるもう1つの作品『007/ブラッドストーン』は、映画などの主人公としてもおなじみのイギリス諜報員ジェームズ・ボンドが活躍するACTです。個人的に『007』シリーズは初期の名作、ニンテンドウ64『ゴールデンアイ 007』を始めとして結構プレイしていまして、前作のPS3/Xbox 360『007/慰めの報酬』もクリアしました。

 そんな『007』シリーズの個人的なプレイ履歴もあって、私はこの作品も気になっているんですよね。なんでも本作のシナリオは、映画『ゴールデンアイ』や『トゥモロー・ネバー・ダイ』などを手掛けた脚本家のブルース・フィアスティン氏書き下ろしとのこと。イギリスの最重要機密であり世界を破滅に導く“とある兵器”を敵の手から奪還するという内容は、いかにもスパイ作品という感じで、非常にイイですね。

 そうそう、ゲーム用の描き下ろしシナリオと言っても主役は6代目のボンドを務めた俳優のダニエル・クレイグ氏ですから、新作映画をプレイする感覚で楽しめそうです。

 ゲームシステム的な部分では、これまでのFPS(1人称視点でのシューター)からTPS(三人称視点でのシューター)に変更された点が大きいでしょう。移動や戦闘シーンでは物陰などを利用したカバーアクションなども使えて、潜入ミッションや敵との銃撃戦も今までのシリーズとは違った感触が味わえそうです。

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■2月はやり込みタイトルが充実

 2月発売のタイトルでは、まず10日に発売されるPS3/Xbox 360『レッド・デッド・リデンプション:アンデッド・ナイトメア』に注目です。これは昨年発売されたACT『レッド・デッド・リデンプション』の、海外で配信されたダウンロードコンテンツ4種をまとめたタイトルです。とはいえ、本作は単体でプレイできますので、『レッド・デッド・リデンプション』自体を持っていなくても大丈夫だったりします。

 物語は、ある日主人公のジョン・マーストンが目覚めたら、世界はゾンビだらけになっていた!! というもので、『レッド・デッド・リデンプション』の西部劇の世界にゾンビ映画の要素を入れ込んだ内容になっています。西部劇とゾンビという組み合わせは異色と言えば異色ですが、ここは小難しいことは一切考えず、王道のゾンビ映画を観るようなノリで遊ぶのが正解だと思います(笑)。また、内容の(いい意味での)ミスマッチさに加え、価格が¥3,990(税込)と比較的安価な点もいいですね。本作をプレイしてから、本編である『レッド・デッド・リデンプション』に興味を持ってみる、なんてのもありかと思います。

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→2月後半~3月発売のタイトルもチェック!(2ページ目へ)

※画像はすべて電撃オンラインのニュースで掲載された物を掲載しています。

『マスエフェクト2』
(C)2003-2009 EA International (Studio and Publishing) Ltd. Mass Effect, the Mass Effect logo, BioWare, the BioWare logo and the BioWare hands logo are either registered trademarks or trademarks of EA International (Studio and Publishing) Ltd. in the United States and other countries.

『007/ブラッドストーン』
Blood Stone (C) 2010 Danjaq, LLC and United Artists Corporation.007 and related James Bond trademarks (C) 1962-2010 Danjaq, LLCand United Artists Corporation. 007 TM and related James Bondtrademarks are trademarks of Danjaq, LLC licensed by EON. AllRights Reserved. Game Code (C) 2010 Activision Publishing, Inc.Activision is a registered trademark of Activision Publishing, Inc.

『レッド・デッド・リデンプション:アンデッド・ナイトメア』
(C) 2005-2010 Rockstar Games, Inc.

『トゥーワールド2』
(C) 1999-2010 by Zuxxez Entertainment AG, developed by Reality Pump.Zuxxez and Two Worlds 2 are trademarks of ZUXXEZ Entertainment AG, Germany Published and distributed by UBISOFT Entertainment under license from Zuxxez Entertainment AG. UBISOFT and the UBISOFT logo are trademarks of UBISOFT Entertainment in the US and/or other countries.

『バレットストーム』
(C)2011 Electronic Arts Inc. All Rights Reserved. Epic, the Epic Games logo, and Unreal Engine are trademarks or registered trademarks of Epic Games, Inc. in the United States and elsewhere. Bulletstorm, the Bulletstorm logo, People Can Fly and the People Can Fly logo are trademarks or registered trademarks of People Can Fly. All trademarks are the property of their respective owners.

『KILLZONE 3』
(C)Sony Computer Entertainment Europe.

『DRAGON AGE:ORIGINS(ドラゴンエイジ:オリジンズ)』
(C)2010 Electronic Arts Inc. EA and EA logo are trademarks of Electronic Arts Inc. BioWare, BioWare logo, Dragon Age and Dragon Age logo are trademarks of EA International (Studio and Publishing) Ltd. All other trademarks are the property of their respective owners.

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