2011年1月24日(月)
アクワイアから、2011年1月27日に発売されるPS3用ソフト『Wizardry 囚われし亡霊の街(以下、囚われし亡霊の街)』。その発売を記念して、電撃オンライン編集部が誇る『Wiz(※Wizardryの略称)』猛者による対談をお届けしていく
対談の前にまずは『囚われし亡霊の街』の紹介をしていこう。本作は、2009年12月9にPS3で配信された『Wizardry 囚われし魂の迷宮(以下、囚われし魂の迷宮)』の続編。今作では、ダンジョンではなく野外での冒険、新種族の追加、上級職の拡大など、さまざまな強化が行われている。なお、本日より電撃ハードゲーマーが本作によってジャックされている。どうなっているのか興味がある人は、ぜひご覧いただきたい。
さて、今回は開発元であるアクワイアの協力を得て、一歩先に『囚われし亡霊の街』の実物をプレイできることになった……となると必然的に集まってくるのが編集部の“ウィザードリィマニア”――そう、すなわちこの2人だ。
アクティ |
YK3 |
ゲームに対する冷静な分析が得意な30代前半男。『ウィザードリィ』はファミコン版からスタートし、後にPC版もプレイするが、その難しさに挫折。(『ウィズ』歴23年) |
電撃オンラインのエラい人かつかなり年上の人。年相応にゲーム業界やソフト自体に幅広い知識を持っている。『ウィザードリィ』はPC-8801版からプレイ。(『ウィズ』歴25年) |
■ウィザードリィでは全滅は前提?
――さて、今回は新作『囚われし亡霊の街』を囲んで、またしてもウィザードリィについていろいろ語っていただこうという趣旨なんですが。ええと、この『囚われし亡霊の街』ですけど、まずオープンフィールド(※野外)が舞台であることが最大の変更点です。あと、資料によりますと、ネットにつなぐことで、低レベルクリアとか最大ダメージとか死亡回数とかのランキング集計も行われるとのことですね。
YK3:んー、ごちゃごちゃ言う前にだね。
――はあ。
アクティ:まずは遊んでみてから話をしませんか。
――(……まずい、こいつらただ単に遊びに来ている!)
▲仕事より探索! とばかりにプレイに興じる2人。それが大人のやることか!! |
YK3:まずはキャラメイクから、と。そういえば種族増えてるんだっけ?
――フェアリーと、フェルパーっていう種族が追加シナリオ購入時に追加されます。
アクティ:前作みたいに作りつけのキャラクターとかはいるんですか?
YK3:いるね。でも作るよ。作るに決まってるじゃん。で、パーティを組んで――戦士3人、僧侶、盗賊、魔術士でいくか。
アクティ:酒場でクエストが受けられるみたいですね。
▲酒場には、美しい女主人・ベアトリクスが。彼女が冒険者たちに冒険者たちに雑事や探索などのさまざまな仕事を紹介してくれる。 |
YK3:受けてみよう。おー、なんかフルボイスだ。『Wiz』らしくないな(笑)。
――これは現代のゲームなんです。技術は進歩したんですから(笑)。
YK3:まあいいや。クエストも受けたし、迷宮に行くとするか。
――ええと、前作に比べて、序盤からかなりガチなバランスだそうなので、アイテムとか装備とか確認したほうがいいんじゃないですか?
YK3:そんなのは全滅してから考えればいいんだよ!
アクティ:まずは様子見でいいと思いますよ。
――そんなんでいいのか……。
→そんな2人を“灰色のアイツ”が待ち構えていた……。(2ページ目へ)
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