2011年2月3日(木)
“用意されたキャラクター”がなくなり、キャラクターメイクから自分だけのキャラクターを作成してプレイすることになる『クラシックダンジョンX2』。本作では、前作の“おえかきエディタ”に相当する機能がパワーアップした“アドバンスドモード”が搭載される。アドバンスドモードでは、ダウン時の表情、歩く・走るなどで揺れるオプションのアニメーションもエディットできるようになる。簡単にキャラクターを作れるベーシックモードも搭載されているので、好みのモードでキャラクターを作成しよう。
▲アドバンスドモードでエディットすれば、敵にやられてしまった時の表情も思いのまま! 泣いたり、あるいは笑ったり、好きな表情を付けられる。 |
▲キャラクターが動く時の絵もエディットできるようになった。羽根をはやしたり、火の玉を連れたりといった、個性的な飾りを付けることも可能になる。 |
▲ちなみに、前作で描いた“おえかき”データを今作で使用することもできる。ソウマやプディングなどのグラフィックを使うことも可能だ。 |
今作では、お気に入りのオリジナルキャラクター同士の相関図を作ることもできる。キャラクター同士の関係も自分でオリジナルの名称を決めることができ、頭の中で考えた設定をそのまま図にすることができる。
▲恋愛の三角関係を築くか、全員がいがみあっているのか、または主従関係などが構築されるのか、関係を自由に設定できる。 |
武器や防具といった装備品のエディットも可能になり、見た目だけでなく説明文まで作ることができる。性能はもともとの装備品のままだが、見た目やいわくなど、それ以外の部分はすべてオリジナルのものに作り変えることが可能だ。
▲装備品のエディットは、“おえかき”という称号が付いている場合にのみ可能。今作では称号の枠は4つあるので、性能だけでなく、見た目にこだわってみるのもいいのでは? |
▲たとえばソフトクリームを武器に、といったこともできる。水着のキャラクターを作り、浮き輪の盾を持たせれば、リゾート気分の容姿に早変わりだ。 |
▲たとえばソフトクリームを武器に、といったこともできる。水着のキャラクターを作り、浮き輪の盾を持たせれば、リゾート気分の容姿に早変わりだ。 |
エディットは見た目にとどまらない。MML(Music Macro Language)を使用して作曲をすることもできる。最大5つのパートにMMLを入力し、オリジナルの音楽を作れば、自分だけの楽曲でダンジョンを探索することが可能だ。ちなみに、PlayStation Storeで配信中の『DOT DEFENSE』で作ったMMLの曲を『クラシックダンジョンX2』で使うこともできる。
▲今まで曲を作ったことがない! という人にはハードルが高い機能かもしれないが、好きな音楽でゲームをプレイできればテンションの上がり方も違うはず。設定しておける曲は最大5つだが、作った曲の保存は最大64曲まで可能。気分にあわせて使い分けよう。 |
自分で作ったキャラクターや装備品、音楽は、通信機能を利用して友だちに渡すことができる。今作には、キャラクター交流用の通信機能である“マノアカズのさかば”という場所が用意されているので、この酒場でお互いのキャラクターを見せ合い、音楽を聞かせながら、そのままデータを持ち帰ることが可能だ。
▲苦労して作ったら、他の人に見てもらいたい、聞いてもらいたいというのが人情。“マノアカズのさかば”で交流して、気に入ったキャラクターや音楽のデータを自分のゲームに登場させよう。 |
▲ちなみに、セレクトボタンを押すとスクリーンショットを撮ることもできる。 |
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