5大作家とのコラボ発表！ 5都市を回る『PSポータブル2 ∞』ファン感謝祭が開幕

文：電撃オンライン

■“インフィニティラジオ”公開録音

　最新情報から制作秘話まで、さまざまな情報をお届けするネットラジオ“PSP インフィニティラジオ”の公開録音が行われた。パーソナリティである酒井さんと能登有沙さんに加えて、ゲストとして『ファンタシースターポータブル』でヘルガを演じた声優の田中理恵さんが登場した。

▲「強い気がする」という理由から、ヒューマンのブレイバーを使っているという田中さん。ちなみにタイプレベルは、最大の30とのこと。

　「仕事の仲間と遊ぶことがありますか？」という質問に対して、田中さんは「TVアニメの収録後に声優仲間とやっていた」と発言。インターネットマルチモードでも遊んでいるようで、知らない人と助け合うとチームワークを感じて感動すると話していた。

　ここで、寺田さんがステージに登場。するとすかさず田中さんからは、激しい質問が。「追加されるインフィニティレベルは、転生しないとクリアできませんか？」という質問に、寺田さんは「レベル200で転生しないで挑戦したら、最初のエリアでやられました（笑）」と自らの体験談を披露。菅沼さんに言ったところ「転生したの？」って聞かれて終わったということなので、腕があればやれるかもしれないが、転生してから臨むのがよさそうだ。

　この転生だが、レベル200で行うと得られるものが大きいが、一度でも転生するとアビリティポイントが8から12になる。そのために、一度転生した後でそれ以上を目指すのがいい、という助言も飛び出した。

▲自身がデザインした武器の“ダガーオブセラフィ”について、どこで手に入るか問いかける田中さん。今回加わった“インフィニティミッション”は、組み合わせでドロップアイテムが変化するのだが、“さくら”のマップでボスがSEEDヘルガだと出やすいとのこと。

　最後に酒井さんは、「ラジオはソフトが発売されても続くので、継続して楽しんでほしい」とファンへメッセージを贈った。

■“インフィニティグランプリ”東京予選2回戦～ファイナル

　午前には、100組200名による予選1回戦が行われた。それを勝ち抜いた20チームが、2回戦に進んだ。組み合わせとしてはフォースが多く見られたものの、中にはビーストで参戦するチームもあった。開発スタッフが苦戦すると予想していたココ・メロッダだったが、1回戦を勝ち進んできたプレイヤーにあっという間に倒されてしまう。早いチームだと、1分以内にボスステージに進んでいた。

▲ビーストがフォバースを使いつつ接近する、というチームも見られた。開発スタッフも予想していたようで「よく気付いたなあ」とコメント。

　ギール・ゾークが満を持して登場したが、あっという間に倒されていく。あまりに早く倒されてしまうために、寺田さんからは「ギール・ゾーク、しっかりしろ！」とゲキを飛ばす場面もあった。やはり速かったのはフォースのチーム。フォバースでチェインを稼いで、2人で攻撃することがポイントのようだ。

　2回戦を突破したチームが挑戦するのは、“インフィニティグランプリ 予選2ndステージ”。敵は『PSO』から参戦したキャラクターばかり。このステージが公開されると、会場からは歓声が上がった。中でもオルガ・フロウは、登場デモシーンで拍手が巻き起こるほどの盛況だった。

▲ギャランゾやカオスブリンガーなど、名キャラのオンパレードとなっていた“インフィニティグランプリ 予選2ndステージ”。中でもオルガ・フロウの人気は高く、寺田さんが「敵ボスが登場して拍手っておかしいでしょ！」と笑いながら話をするほど。

▲岩が落ちてきたり、マグを連れていたりと、『PSO』時代が再現されているオルガ・フロウ。デザインを行った酒井さんは沸き上がる参加者を見て、「うれしいですね！」と感無量のコメント。

▲“インフィニティグランプリ 予選2ndステージ”は、ゲーム編集メディアによるタイムアタック形式で紹介された。見事に優勝した『電撃PlayStation』チームには、特製の盾と『カロリーメイト』1カ月分、そして30秒のPRタイムが与えられた。

　セミファイナルでは、10組から5組に絞られる。メディアによるプレイを見ていたメンバーは、すでにいろいろシミュレーションをしていたようで、初見とは思えないような華麗なプレイを披露していく。ここで明暗を分けたのは、突撃やPP吸収をしてくるカオスブリンガーとオルガ・フロウ第1形態の対処だった。

▲敵の動きは一定ではないため、運にも影響されるタイムアタック。しかし、ここまで勝ち進んできたメンバーの腕は一流。あまり大差ないタイムで、ボスまで到着していた。

▲機材トラブルによって、やり直しするチームもあった。特別に寺田さんと菅沼さんと一緒にプレイするというハプニング！　会場は沸き上がった。開発の2人は5分8秒というなかなかのタイムを出したが、決勝には惜しくも進めなかった。

▲さらに、同タイムのためにファイナル進出をかけたじゃんけんが行われた。見事に勝った、チーム“鈴桜”の選手は「相手チームのためにも全力を出します！」と力強くコメント。

　ファイナルからは、3チームが4月24日に行われる決勝大会に進める。しかし、やはり関東最強チームとして、優勝をしたいという意気込みは、どのチームも同じようだ。2度目となるステージを順調に進んでいく……のだが、ここでも明暗を分けたのは、やはりカオスブリンガーとオルガ・フロウ第1形態。いち早くオルガ・フロウ戦に突入したチーム“いぬじる”の2人が、そのまま最終形態まで一気に撃破して、3分46秒という好タイムで優勝を手にした。

▲アイテムの受け渡しやフォトンアーツをプレイ中に切り替えるなど、細かなテクニックが見られたファイナル。残り4会場あるため、タイムがどこまで短くなるのかも楽しみだ。

▲決勝大会に進む3チームには、酒井さんからメダルや目録が贈られた。優勝したチーム“いぬじる”の2人は『PSU』で知り合い、意気投合して今に至るのだとか。勝因については「信頼しあったことです！」と語っていた。

(C)SEGA

■『ファンタシースターポータブル2 インフィニティ』全国ファン感謝祭スケジュール（ゲストは敬称略）
　2011年2月5日11：00～17：00　パシフィコ横浜　ゲスト：酒井智史、能登有沙、田中理恵
　2011年2月11日11：00～17：00　大阪ATCホール　ゲスト：酒井智史、小倉唯
　2011年2月19日11：00～17：00　ポートメッセなごや　ゲスト：酒井智史、能登有沙
　2011年3月19日11：00～17：00　福岡ファッションビル　ゲスト：酒井智史、能登有沙
　2011年3月26日11：00～17：00　さっぽろ芸文館・ニトリ文化ホール　ゲスト：酒井智史、能登有沙
　2011年4月24日　AKIBA_SQUARE　ゲスト：酒井智史、能登有沙

• 『ファンタシースターポータブル2 インフィニティ』全国ファン感謝祭2011詳細ページ
• 『ファンタシースターポータブル2 インフィニティ』公式サイト