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2011年2月9日(水)

夜ばいと拷問をエンJOYしたい! 『侍道4』CMに臨んだJOYさんが気持ちを明かす

文:電撃オンライン

 スパイクは、3月3日に発売するPS3用ソフト『侍道4』のTV-CM発表会を、東京にある目黒雅叙園で行った。

 『侍道4』は、高い自由度によるマルチシナリオ、マルチエンディングが好評のアクションアドベンチャーゲーム『侍道』シリーズの最新作。今作では、日本に黒船が来航し、開国を迎えてから3年後のとある港町が舞台となる。異国文化に彩られた港町では、攘夷(じょうい)勢力、幕府勢力、外国勢力の3勢力が拮抗し、プレイヤーの行動次第で物語が大きく分かれていく。

 登場したプロデューサーの寺澤善徳さんは、ゲームの概要を説明。プレイヤーが操作するのは、街にふらりと訪れてきた浪人。そこには3つの勢力があり、どこに加担するかでシナリオが変化する。マルチシナリオ、マルチエンディングとなっているのでボリュームもあり、やりごたえがあると続けた。いろいろなシステムがあると「難しいのでは?」と身構えてしまう人もいるかもしれないが、「チュートリアルがわかりやすくなっているため、ストレスをかけない作りになっています!(寺澤さん)」と力説した。

『侍道4』
日本の風情を感じられるような目黒雅叙園について、「素敵な場所で発表会をやれてうれしい」と笑顔で語っていた寺澤さん。

 一方で、新しいシステムも当然用意されている。キーワードとなるのは“夜ばい”と“拷問”だ。

 街の中にいる女性キャラは、ナンパをすることが可能。うまくいけば、夜の自宅に誘われるという。そこではステルスアクションになり、うまく布団までたどりつければ、お楽しみシーンも! 寺澤さんは「シリーズには100人斬りがありましたが、“夜の100人斬り”も可能になりました。男性なら一度は夢見たことを楽しめるので、かたっぱしからナンパしてほしい」とコメントした。

 自由度が高いのが『侍道』シリーズの魅力。しかし、街中で悪行をしていると岡っ引き(おかっぴき)が登場し、倒せないと捕まってしまう。そうなると、拷問3姉妹による拷問を受けることになる。こちらのシステムについては、「キレイな人にいじめられたいという、男性なら誰もが持つ願望を叶えてくれるシステムです(笑)」と説明。

『侍道4』 『侍道4』 『侍道4』
『侍道4』 『侍道4』 『侍道4』
“夜ばい”と“拷問”という、男性なら一度は夢見た(!?)システムが、ゲーム内に搭載されている。主人公になりきってプレイしてみては?
『侍道4』
初回特典として“坂本龍馬ダウンロードコード”が封入されている。ゲームを作っていたのは幕末ブームの前だったのだが、流行に乗って特典を作ったそうだ。

 ここで、TV-CMに抜てきされたタレントのJOYさんが登場。TV番組で引っ張りだこのJOYさんだが、CMに主演するのは意外にも初めてだという。「決まった時は本当にうれしかった! 思わずジャンプしました!!」と当時を振り返った。寺澤さんは「このシリーズはカッコいいだけでなく、おもしろい要素もある。それを体現されているのはJOYさんでした」と起用理由を明らかにした。

『侍道4』 『侍道4』 『侍道4』
JOYさんは初めてのCMで、初めて着物を着たという。最初は帯が窮屈だったようだが、慣れると身が締まり、「今後はTVもこれで出たい!」とコメント。しかし、風が入り寒いために、撮影はカイロを使って臨んだという。

 ここで、TV-CMの映像が初公開された。攘夷(じょうい)に沸く人たちの中にいたJOYさんに、彼らが気づいて、最後にJOYさんが戸惑うという映像だった。普段と違い、演技をしている自分自身を見たJOYさんは「恥ずかしいですね。硬くなっている表情を見てとれます」と、苦笑いであった。

『侍道4』
JOYさんは、スタッフからのリクエストで変顔もやったという。寺澤さんが「自分からもドンドンしていましたよ(笑)」とすかさず突っ込むと、「テレ隠しです」と笑いながら返した。


 話題は、ゲームの話に移る。この発表会の前に“拷問”シーンをプレイしてきたというJOYさんは、「いいですね……M気質なので、非常に興奮します」と赤裸々に告白。夜ばいと拷問については「ゲームに持ち込んだのは斬新です!」とかなり気に入っているようだった。

『侍道4』
寺澤さんから、登場する女性キャラのほとんどをナンパして夜ばいできることを聞くと、「あれ? このゲームのタイトルって『夜ばい4』でしたっけ?(笑)」と、JOYさんらしい発言も飛び出した。
『侍道4』 『侍道4』 『侍道4』
まだ拷問しか体験していないため、「早く夜ばいをしたい」と語ったJOYさん。発売されたら存分に楽しみたいと、自身の気持ちを明らかにした。そして決めポーズの後には、お約束の変顔を披露。

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