2011年2月17日(木)
バンダイナムコゲームスは、3月31日に発売する3DS用ソフト『プロ野球 ファミスタ2011』の新情報を公開した。
本作は、シンプルな操作で爽快な野球アクションを楽しめる『ファミスタ』シリーズの最新作。2011年ペナントレースの開幕予想データを搭載している他、3D機能を使った演出が用意されている。また、選手ごとの個性を再現したり、新たな野球アクションが追加されたりと、さまざまな要素がパワーアップしている。
今回の記事では、本作の魅力の1つである“ドリームペナント”を中心に、収録されているゲーム内容について紹介していく。初報とあわせてご覧いただきたい。
“ドリームペナント”は、自分だけのドリームチームを作成して、さまざまなイベントが発生するペナントレースを戦い抜くモード。今回は、ボードゲーム風に変更されている。プレイヤーが止まったマスに応じて、試合だけでなく、さまざまなイベントが発生する。ミッションマスなら課題を与えられ、クリアすればごほうびをゲットできる。試合の前後にランダムイベントが発生することもある。
トレーニングマスやショッピングマスも存在する。ファミスタポイント(FP)を消費して選手カードを強化したり、購入したりできる。 |
発生するランダムイベントは、プレイヤーにとっていいイベントもあれば、悪いイベントもある。またイベントシーンでは、どこかで見たことのあるナムコキャラクターたちが登場する。 |
『プロ野球 ファミスタ2011』では、選手カードが実写になり、カードダスで入手できる。同じ選手のカードを複数集めると、選手の能力値にボーナスが付く。
先発・リリーフ・野手など、多くのカテゴリーがある選手カード。収集するもよし、自分のデッキを充実させるもよし! プレイヤーによって、さまざまな楽しみ方ができそうだ。 |
選手ごとに、スキルを付けたり外したりすることができる“スキルそうび”が導入されている。これによってチーム編成の戦術が大きくアップした。しかしスキルは、タダで付けられるわけではなく、各選手に設定されたPPに装備コストを加えたポイントが必要になる。スキルを装備すると選手のPPが増加し、チームPPに影響を与えるので注意が必要だ。
選手のPPは、選手名の上に記載されている。スキルを付ければ付けるほど、この数字が増えていく。 |
選手全員のPPを、チームPP以下にする必要がある。1人にスキルを集中させるのか、分散させるのか。プレイヤーの戦術が問われることになる。 |
2011年の開幕予想データ選手を収録しているため、移籍した選手やドラフトで加入した選手のデータも反映されている。ペナントレースの行方を、先取りして楽しめそうだ。
昨シーズン活躍した選手から、話題の新人選手まで、2011年開幕予想データが詰まっている。 |
選手はそれぞれ持つ、特有のフォームを再現している。さらにバットやグラブなど、身に付けているものも、それぞれの選手にあわせて描写されているという。
天秤打法、ガッツポーズ、片足を高く上げる投法なども細かく再現されている。 |
ナムコキャラで構成された“ナムコスターズ”だが、本作ではメンバーが変わっているという。以下で紹介しているメンバー以外にも、『ミスタードリラー』『ゼノサーガ』『リッジレーサー』『風のクロノア』などが参戦するようだ。
▲天海春香 (『アイドルマスター』より) | ▲星井美希 (『アイドルマスター』より) | ▲如月千早 (『アイドルマスター』より) |
▲三島平八 (『鉄拳』シリーズより) | ▲ニーナ・ウィリアムズ (『鉄拳』シリーズより) | ▲パンダ (『鉄拳』シリーズより) |
▲御剣平四郎 (『ソウルキャリバー』シリーズより) | ▲ジークフリート (『ソウルキャリバー』シリーズより) | ▲ソーマ・シックザール (『ゴッドイーター』シリーズより) | ▲シオ (『ゴッドイーター』シリーズより) |
▲XFA-27 (『エースコンバット』シリーズより) | ▲和田どん (『太鼓の達人』シリーズより) |
野球カードはこのようになっている。描き下ろしイラストに注目したい。 |
ここでしか見られない、夢の共演を実現しているナムコスターズ。クセのあるキャラクターばかりだが、使いこなせた時の爆発力はかなりのものだ。 |
(C)2011 NBGI
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(C)窪岡俊之
※画面は開発中のもの。