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2011年3月4日(金)

秘蔵っ子、フリー移籍など新要素追加!! 『サカつく7 EURO PLUS』

文:電撃オンライン

 セガは、PSP用ソフト『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS(以下、サカつく7)』を今夏に発売する。価格は未定。

 『サカつく』は、同社が展開しているサッカークラブ経営SLGで、『7』はその最新作にしてシリーズ15周年記念作品でもある。『7』では舞台がJリーグと欧州6大リーグになり、プレイヤーは“全権監督”としてクラブの運営をすることになる。Jリーグでは実在の38クラブとオリジナルクラブが、欧州ではイタリア、イングランド、オランダ、スペイン、ドイツ、フランスの116クラブが登場。各クラブで采配を振るうことが可能だ。

 今回の記事では、多数のスクリーンショットとともに、ゲームの概要を紹介していく。本作ならではの“秘蔵っ子育成システム”についても触れているので、ぜひチェックしてほしい。

●いきなり欧州リーグの監督に就任できる!

 本作の舞台は、J1/J2があるJリーグと、欧州6カ国のリーグ。ゲーム開始時、Jリーグだけでなく、欧州リーグ所属の下位クラブの監督になることもできる。なお、欧州リーグの上位、中位クラブの監督に就任するためには“名声値”が必要だ。本作ではセーブデータを引き継げるので、名声値を高めた状態のセーブデータを使って最初からスタートすれば、いきなり欧州の強豪クラブで始めることもできる。

 Jリーグは、2011シーズン開幕時の最新データを収録。ギラヴァンツ北九州やガイナーレ鳥取を含む、J1の18クラブ&J2の20クラブが登場する。クラブの総数はJリーグを含めて154あり、登場する選手数は実名とオリジナルをあわせて約16,000人だ。

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▲日本だけでなく、イタリア、イングランド、オランダ、スペイン、ドイツ、フランスのクラブも登場する。いきなり欧州リーグの監督に就任することも可能!

●“全権監督”をどんどん成長させよう!

 『7』でのプレイヤーの役割は、クラブ代表ではなく全権監督だ。全権監督には、前作の監督にあたる“コーチ”の能力と、スカウトの能力があり、プレイを進めていくと各能力が成長する。

 クラブチームに影響を与えるのは、全権監督とコーチ、あるいは全権監督とスカウトを比べた時に強い能力を持つ方だけ。よって全権監督の能力が低い序盤は、強力なコーチやスカウトを雇うことがオススメだ。また本作では、全権監督の名声を高めると他のクラブからオファーが届くことがあり、他クラブへ移籍することが可能。これにともない本作では、プレイによってエンディングが変わるマルチエンディング方式を採用している。

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▲多くのシステムはPSP『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J』を踏襲。ただしプレイヤー自身が監督のため、“監督を雇う”という概念はなくなった。
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▲全権監督をどのように成長させるのか、プレイヤーの腕が問われる。公約を達成するなどして名声を高めると、強豪クラブからオファーが届くこともある。

●秘蔵っ子にはメリットがたくさん!

 『7』で初登場となる“秘蔵っ子育成システム”。支配下選手のうち1人を秘蔵っ子として指定することが可能だ。秘蔵っ子に指定した選手にはいろいろなイベントが起きる。衰退レベルが下がって選手寿命が長くなったり、プレイスタイルの獲得確率がアップしたり、さらには選手が“特徴”を獲得したりする。

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▲秘蔵っ子に指定した選手にはさまざまな恩恵がある。特に、選手が特徴を獲得する点がポイントだ。なかなか獲得できないプレイスタイルの獲得確率が上がるのも大きい。

●移籍金ゼロで選手を獲得できる!

 こちらも初登場の要素“フリー移籍”。契約年数がそのシーズンで切れる選手を、移籍金ゼロで獲得できるシステムだ。対象選手とは、特定のタイミングで任意に交渉することができる。1人の選手に対して最大4回の交渉チャンスがあるものの、獲得にあたっては他クラブと条件を競い合うことになる。

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▲毎シーズン、ラスト4カ月の月初が交渉開始のタイミング。獲得した選手の入団は、次年度の最初となる。

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