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2011年3月4日(金)

3DS、2日間で37万台を販売! 専用ソフトは『レイトン』がトップ

文:電撃オンライン

 2月26日、任天堂より国内累計3,200万台超の普及台数を誇る携帯ゲーム機・ニンテンドーDSの後継機、ニンテンドー3DS(25,000円・税込)が発売されました。発売日当日、都内の量販店には早朝から長蛇の列ができるなど、店頭は大いににぎわっていました(2月26日のニュース参照)。

順位 前週 機種 タイトル名 メーカー 発売日 推定
販売数
累計
販売数
1 - PSP SDガンダム ジージェネレーション
ワールド
バンダイナムコ
ゲームス
11/02/24 235,978 235,978
2 - PSP ファンタシースターポータブル2
インフィニティ
セガ 11/02/24 208,067 208,067
3 - 3DS レイトン教授と奇跡の仮面 レベルファイブ 11/02/26 111,131 111,131
4 - PS3 魔界戦記ディスガイア4 日本一ソフトウェア 11/02/24 73,735 73,735
5 - 3DS 戦国無双 Chronicle コーエーテクモ
ゲームス
11/02/26 42,600 42,600
6 - X360 アイドルマスター2 バンダイナムコ
ゲームス
11/02/24 36,621 36,621
7 - 3DS スーパーストリートファイターIV
3D EDITION
カプコン 11/02/26 34,469 34,469
8 - Wii SDガンダム ジージェネレーション
ワールド
バンダイナムコ
ゲームス
11/02/24 31,445 31,445
9 - 3DS リッジレーサー3D バンダイナムコ
ゲームス
11/02/26 31,221 31,221
10 - 3DS nintendogs + cats
柴 & Newフレンズ
任天堂 11/02/26 31,153 31,153

(アスキー総研調べ)
※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはアスキー・メディアワークスまで。

 発売2日間の販売実績は推定37.4万台、店頭消化率は85%前後となりましたが、未消化分のほとんどが予約取り置き分であることを考えると、初回出荷に関してはほぼ完売と言っていいでしょう。一方ソフトは、8タイトルの新作が同時発売されました。8タイトル合計の販売実績は推定33.1万本。AR機能やすれちがい通信など、専用ソフトがなくても楽しめる内蔵機能が数多く含まれていることもあり、本体に対するソフトの平均購入本数は0.88本と1本を割り込みました。

 個別タイトルでもっとも人気を集めたのは、レベルファイブの『レイトン教授と奇跡の仮面』(販売実績は推定11.1万本、本体に対する装着率29.7%、ソフト市場内構成比33.5%)。以下、任天堂『nintendogs + cats(3種合計)』(6.8万本、17.8%、20.1%)、コーエーテクモゲームス『戦国無双 Chronicle』(4.3万本、11.4%、12.9%)、カプコン『スーパーストリートファイターIV 3D EDITION』(3.4万本、9.2%、10.4%)と続きました。

 ちなみに、2004年12月2日に発売された初代DSの発売週実績は、推定40.1万台(集計期間:4日間)。同発タイトル12本の合計販売数は38.8万本、1台あたりに対するソフトの装着本数は0.97本でした。任天堂は3月末までに全世界で400万台、うち国内で150万台を販売するとしています。これから春休みにかけて、本体および対応ソフトがどういった動きを見せるか、注目したいところです。

 一方、2月最終週のソフト販売ランキング(集計期間:2011年2月21日~27日)は、『機動戦士ガンダム』シリーズ作品が一堂に会するPSP用SLG『SDガンダム ジージェネレーション ワールド』(バンダイナムコゲームス)がトップに立ちました。本作の販売実績は推定23.6万本(店頭消化率90%前後)と、2006年8月に発売された『SDガンダム Gジェネレーション・ポータブル』の初週実績15.1万本(累計32.6万本)を大きく上回る好調なスタートを切りました。

 この他、今週は人気RPG『ファンタシースターポータブル』シリーズの最新作、PSP『ファンタシースターポータブル2 インフィニティ』(セガ)をはじめ、PS3『魔界戦記ディスガイア4』(日本一ソフトウェア)や、Xbox 360『アイドルマスター2』(バンダイナムコゲームス)、PS3版『ルーンファクトリー オーシャンズ』(マーベラスエンターテイメント)といった新作が上位に顔を並べました。(アスキー総合研究所)

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