2011年3月7日(月)
2月26日に発売された『電撃ゲームス』のグラビアページに登場しているアイドルグループ“ぱすぽ☆”。今年の4月にメジャーデビューも決定した彼女たちの元気な姿が8ページにわたって掲載されている。
そこでここでは、まだ彼女たちをよく知らない方々のために、メンバーの独占インタビューを敢行! 根岸愛(あいぽん)、藤本有紀美(ゆっきぃ)、槙田紗子(さこてぃ)の3人にメジャーデビューの心境とグループの魅力について語ってもらった。
▲今回のグラビアは、ぱすぽ☆のイメージにあわせて成田の航空科学博物館で行われた。屋内外に展示されている飛行機をバックにメンバーの元気な一面が見られる内容になっている。 |
根岸愛(ねぎしあい)
●1992年9月27日生まれ
●出身地:埼玉県
●ニックネーム:あいぽん
●イメージカラー:白
ぱすぽ☆のキャプテン。メンバーで一番ゲームが大好き!
(根岸愛 公式ブログ http://ameblo.jp/negishiai/)
藤本有紀美(ふじもとゆきみ)
●1992年4月11日生まれ
●出身地:東京都
●ニックネーム:ゆっきぃ
●イメージカラー:青
ぱすぽ☆のチーフパーサー(副キャプテン)。メンバー最長身で大きな振りのダンスは必見!
(藤本有紀美 公式ブログ http://ameblo.jp/mdpgtap/)
槙田紗子(まきたさこ)
●1993年11月10日生まれ
●出身地:神奈川県
●ニックネーム:さこてぃ
●イメージカラー:黄緑
アイドル観賞が趣味でダンスはメンバー中数少ない経験者!
(槙田紗子 公式ブログ http://ameblo.jp/sacopon/)
――メジャーデビュー決定おめでとうございます。まずは率直な感想をお1人ずついただけますでしょうか。
根岸 ありがとうございます! そうですね、周りから見られる目も今までとは変わってくると思いますし、これまでのぱすぽ☆から変わってしまうんじゃないかと心配してくださる方もいらっしゃると思いますが、いいところをよりパワーアップさせてご期待に沿えるようなグループにしていきたいと思っています。そのためにメジャーデビューが決まってからは、メンバーともしっかりミーティングをして、小さな問題でもそのままにせず、解決するように心掛けていますし、個々のスキルを上げるためにレッスンも頑張っています。今は4月に発売するデビューシングルの『少女飛行』に向けて、毎週のようにライブを行っていますので、ぜひ一度見に来ていただけたらうれしいです! “進化”っていう言葉がしっくりくるような、パフォーマンスができるように頑張っていきます!
藤本 メジャーでデビューするのは1つの目標だったので、それを10人で叶えることができたのが本当にうれしかったです。今のぱすぽ☆があるのは、スタッフや関係者の皆さん、そしてパッセンジャー(ぱすぽ☆ファンの総称)の皆さんのおかげなので、応援してくださる皆さんのためにもいいスタートを切って、どんどん上を目指して突っ走っていきたいです!
槙田 私も「やっとスタートだ……」というよりも、「ここからが新しいスタートだ!」という思いがありますね。でも素直にすごくうれしくて、パッセンジャーさんや友人などからも「おめでとう!」という声を本当にたくさんいただきました。ぱすぽ☆はこれまで以上にたくさんの方々に見ていただく機会が増えると思うので、意識を高く持って、内面も磨いていきたいですね。それが皆さんに伝わるように、努力していきたいと思います。
――メジャーデビューが決まってから、メンバーの間で議論したことはありますか?
根岸 ぱすぽ☆といえばダンスのフォーメーションの美しさや動きが1つのアピールポイントだと思うので、それについては振り付けを担当してくださっている竹中夏海先生含めてすごく話し合いましたね。具体的には同じ振りをするメンバーとは、極限までシンクロできるようにお互いの息をあわせていくためのレッスンをしていこうとか、細かいところを詰めて、よりいいものに仕上げていくための話し合いをしています。
藤本 今までやっている曲の振り付けも、「こちらのほうがいい」と思ったら細かいところでも変えていますし、どんどんバージョンアップしているんですよ。だから、一度見た人も毎回ライブに来て「あ、変わった!」と発見する楽しさもあるんじゃないかなと。
――ぱすぽ☆といえば、パッセンジャーさんとのやりとりがおもしろいなぁと思うんですが(笑)。
槙田 本当にそうなんですよ(笑)。おもしろい方が多くて、タレント性みたいなものを私たちにも分けてほしいなと思うくらい、楽しい方々ばかりです(笑)。
藤本 メンバーは個性がさまざまで、本当に十人十色なんですけど、パッセンジャーの皆さんはそれよりも個性的な方々ばかりで(笑)。
槙田 私たちがMCしてるときも、客席からの声で笑いそうになっちゃうくらい、おもしろくて(笑)。そのセンスを分けてほしいと思うこともしばしばありますね(笑)。
――他のアイドルグループと比べても、ここまでファンとの距離が近いグループはないんじゃないかと思うくらい距離感が近いですよね。
根岸 「会いに行くアイドル」ってよく言ってましたね(笑)。女友だちがアイドルをしていて、それを応援するために会いに行く……くらいの距離感かな?
藤本 ライブをしているときと握手会をしているときのギャップがいいらしくて、握手をしているときは本当に友だちくらいの距離感なのに、ステージ上で歌っているときはアイドルとしての“プロの顔”が見られるというのがいいという声は聞きますね。
槙田 それと、私たちと同年代のパッセンジャーさんが多いので、特に親近感を持ちやすいんじゃないかなと。私たちもいわゆる「これぞアイドル!」というようなガチガチのイメージではなく、どこにでもいるような女子高生がステージに上がっているイメージに近いので、あまり構える必要がないかなと。あ、いい意味でですよ(笑)。
根岸 そうですね(笑)。パッセンジャーの皆さんと出口で会ったりすると「よう! 頑張れよ!」って(笑)。すごいフレンドリーなんです(笑)。たまに街でパッセンジャー様を見かけることがあって、私の方は気づいているのに逆に気づいてくれなかったり(笑)。
槙田 オーラのなさを痛感します(笑)。
藤本 それはさこだけだよ(笑)。
――オーラがない(笑)。
槙田 そうなんですよ……私、まったくオーラがなくて。この間もメンバーの安斉奈緒美ちゃんと出かけてたとき、奈緒美ちゃんだけ気づかれて……。女子高生に「写真撮ってもいいですか?」って言われたときに「あれ? さこてぃじゃないですか?」って、ようやく気づいてもらえるという(笑)。
――そんなに地味ですかね?(笑)
槙田 たぶん、先入観なんですよ! みんなが私のこと「地味」ってキャラにしてるから、だんだん私の存在感が消されていってるんじゃないかと……。
――アイドルとしてのオーラを身につけていきたいと(笑)。
槙田 そうですね、メジャーデビューもできたことですし(笑)。街中で気づかれたいですね!
――そうなるために何か考えていることはありますか? セルフプロデュースといいますか。
槙田 まずは私服を派手にしようと思ってます!
根岸 え、さこって結構派手なの前から着てるよね?
槙田 でしょ? でも私が着ると地味になるみたい(泣)。
――それ、よくないですね(笑)。メンバーでどうにかさこちゃんを盛り上げるための何かを考えていきましょう(笑)。
根岸 でもさこはパフォーマンス面はすごくキラキラしてるので。ダンス経験者ですからね!