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2011年4月8日(金)

『ラングリッサー シュヴァルツ』に登場する3つの勢力を紹介

文:電撃オンライン

 ガマニアデジタルエンターテインメントは、現在開発中のPC用オンラインA・RPG『ラングリッサー シュヴァルツ』最新情報を、本日4月8日にグローバルティザーページで公開した。

 2011年第4四半期に全世界同時リリースが予定されている『ラングリッサー シュヴァルツ』。『ラングリッサー』シリーズのオンライン版として、その世界観や特徴的なシステムを踏襲した作品だ。今回は、本作に登場する3つの陣営や都市、バックストーリーなどの情報が公開された。

 プレイヤーは、光・闇・帝国の3勢力のいずれかに所属し、シナリオ展開に沿ってクエストを進め、敵対勢力との戦争を繰り広げながら世界制覇を目指すのが主なプレイ目標となる。所属勢力によってクエスト内容も変化するため、プレイヤーは3勢力がそれぞれ守るべき価値観や正義をリアルに体験できる。

『ラングリッサー シュヴァルツ』 『ラングリッサー シュヴァルツ』 『ラングリッサー シュヴァルツ』
▲光の軍勢紋章▲闇の軍勢紋章▲帝国軍紋章

●バックストーリー

 『ラングリッサー シュヴァルツ』の物語は諸神時代にさかのぼる。神の世界が光と闇の2つの軍勢に分裂すると、闇の軍勢の混沌神“カオス”は魔剣・アルハザードを生み出し、人間界に降臨。全世界を破壊し血の海にしようとした。この混沌神の恐ろしい計画を押しとどめるために光の女神ルシリスは、自らが生み出した聖剣・ラングリッサーで混沌神を倒し、混沌神の霊とともに人々を悲惨な目に合わせた魔剣を沈黙の虚空に封印したのだった。

『ラングリッサー シュヴァルツ』

 しかし神の戦いが終わったのち、闇の軍勢が魔剣の封印を解き、その恐ろしい力を利用して世界を一掃しようとした。大陸を壊滅させ、闇の軍勢が完全に支配する絶望の地獄をそこに創り出そうとしたのである。光の勇士たちは、女神の使いジェシカのもと、闇の軍勢を阻止する戦いを続けた。光と闇の戦いが再びその幕を上げた時、その軍事力を増大させていたドレイク帝国もその機に乗じてその歩みを加速させていた。帝国の統治者は人の生み出す力が世界を制し、戦争を終わらせることができると固く信じていた。そのため新秩序建設の名のもとに、重装部隊を率い、四方に戦いを挑んでいく……。

●光の軍勢:光の女神を慕い、光明と平和を守り続ける

 光の騎士団は決して自ら戦争を仕掛けることはなく、世界各地に散在し、信仰深く、光の女神に従い、命を掛けて女神の使者ジェシカと光の末えいを守っている。ある救援活動中に光の騎士団は、闇の軍勢の目的が世界の一掃であり、ひそかに魔剣の復活を企てていることを知り驚がくした。封印が解かれて再び世界が暗闇に包まれ、また血の海になることを阻止するため、女神の従者達は結集し、唯一、聖剣・ラングリッサーが使える光の末えいとともに、闇の軍勢に立ちはだかるべく力の限りを尽くした。

『ラングリッサー シュヴァルツ』
▲光の都市・聖地プラリス。
『ラングリッサー シュヴァルツ』
▲光の軍勢代表・魔法使いジェシカ。光の女神・ルシリスの人間界における代言者的地位にある。

●帝国軍:軍事力による秩序ある新世界の建設

 急速に勃興したドレイク帝国。彼らは信仰に頼らず、人類自身の力を固く信じ、自らで秩序ある世界の建設できると考えている。帝国史上最年少の皇帝であるティカール・D・テスラーが大科学者ゾイの補佐を受けて即位した。大陸の紛争に対し、苦しむ民を前に帝国としての使命を果たす決意に一糸の乱れもなかった。繰り返される光と闇との戦闘を経て、彼らは軍事力によってのみ世界を統一でき、永久の平和をもたらすことができると考えていた。そのため、無理やり周囲に戦いを仕掛け、躍起になって領土を拡大しようとし、たとえその非を責められ罪を背負おうとも、依然として自分たちの正義を貫き、自らの手で戦争の決着をつけようとした。

『ラングリッサー シュヴァルツ』
▲帝国都市・ドレイク帝国。
『ラングリッサー シュヴァルツ』
▲帝国軍メインキャラクターの皇帝ティカール・D・テスラー。幼いながら堅実な考え方を持ち、帝国の使命を果たすべく軍隊の指揮を執る。

●闇の軍勢:劇的な改造、破壊のみが再生に必要なプロセス

 闇の軍勢は、世界中の汚れや腐敗の全てを目にしたため、その根源を破壊することのみが、世界を美しく再生させるための手段であると固く信じている。闇族は、魔剣・アルハザードの封印解除方法を研究し始め、同時に暗黒王子ボーゼルを覚醒させた。この行動が世界を守ろうとする光の騎士団の怒りに触れ、闇の勢力に深刻な痛手を負わせることとなった。しかし闇の人々は、どんな手段をも選ばず、強大な闇の力を得ようとしていた。「闇の勢力が絶対的な力を持つとき、世界は必ずや生まれ変われるだろう」と固く信じていたからである。

『ラングリッサー シュヴァルツ』
▲闇の都市・地底都市アビス。
『ラングリッサー シュヴァルツ』
▲闇の勢力を代表する暗黒王子ボーゼル。魔剣に認められた人物とされ、混沌神・カオスの忠実なしもべであり、闇の勢力の頂点に立つ人である。人は彼を暗黒王子と呼ぶ。

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