2011年4月28日(木)
バンダイナムコゲームスは、6月23日に発売するPSP用ソフト『ガンダム メモリーズ ~戦いの記憶~』の新情報を公開した。
『ガンダム メモリーズ ~戦いの記憶~』は、状況に応じて操作機体を切り替えて戦えるのが特徴の、『ガンダム』作品を題材にしたアクションゲーム。『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の3作品を中心に多数の作品が収録され、さまざまなミッションを遊ぶことができる。ゲームモードは、原作のエピソードを追体験する“シチュエーションモード”と、ゲームオリジナルミッションをプレイする“ミッションモード”の2つに分かれている。
今回は、戦闘で威力を発揮するシステム“スペシャルトリガー”と、収録されるモビルスーツ(MS)の情報を掲載する。また、『機動戦士ガンダムF90』が参戦することも明らかになった。
『機動戦士ガンダム』
『機動戦士Zガンダム』
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
『機動戦士ガンダムF90』(追加)
『機動戦士ガンダムUC』
『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』
『機動新世紀ガンダムX』
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
『機動戦士ガンダム00』
『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』
他
スペシャルトリガーは、戦闘画面左下のHPゲージとスラスターゲージの下に表示されるSPゲージを消費するいわば“必殺技”。SPゲージは4つまでためることができ、敵を攻撃した時やダメージを受けた時、控えにいる時にゲージがたまっていく。
スペシャルトリガーには、“覚醒”、“クイックアタック”、“コンビネーションアタック”の3種類があり、それぞれ消費するSPゲージと効果が異なる。それを以下に説明しよう。
覚醒は、SPゲージを1つ消費して発動。覚醒には4種のタイプがあり、それぞれ攻撃力UP、スピードUP、防御力UP、それらが平均的にUP、といったように、ステータスを一定時間底上げする効果を持つ。MSによっては、覚醒時にしかできない攻撃方法が用意されていたり、覚醒によってまったく異なる性能になったりする機体もある。
▲ガンダムサバーニャが覚醒を使うと、トランザムを発動! 強力な攻撃を仕掛けられる。 |
▲ユニコーンガンダムが覚醒を使うことで、デストロイモードに変化し、MSタイプも遠距離タイプから接近タイプへと変わる。根本的に性能が変わるタイプだ。 |
QAは、SPゲージを2つ消費する。ロックオンしている対象に行う演出攻撃で、アクション中にシームレスで発動し、表示されたボタンを素早く押すと敵に最大4回の大ダメージを与えられる。ただし、ロックオン対象へ一定以上近付かねば発動することができず、ボタン入力時にタイムオーバーやミスをするとカウンターを食らう。また正確に入力できても、タイミングが遅いと避けられたり防御されたりするデメリットがある。
▲QAのボタン入力による攻撃は、段階ごとにより強いダメージを与えられる。ただし、一度の攻撃で入力するボタンの数も増える。 |
▲敵がQAを使ってくることもある。その場合、ボタン入力で応戦しなければならない。 |
▲攻撃時、入力にミスすればカウンターを食らうので、正確な入力を心がけよう。遅いだけなら、回避されるか防御されるかで済む。 | ▲またMSのタイプがスピードタイプの場合は、1回の攻撃時に入力するボタンの数が他のMSタイプより1つ少なくなる。敵に使われた際も同様なので、大ダメージを食らう危険が少し減るはずだ。 |
CAは、SPゲージを3つ消費するスペシャルトリガー。QAと同じくロックオンしている対象に演出攻撃を仕掛け、アクション中にシームレスで発動する。自分のセットした機体のQAの最終段の攻撃をそれぞれ1回ずつ、つまり最大3回行うことができる必殺技だ。ボタン入力やカウンターの条件などは、QAと同様。
▲3機で出撃すれば、各QAの最終段の攻撃を1回ずつ放つ! 2機以下で出撃した時も使えるが、その分攻撃回数が減ってしまい、SPゲージを3つ消費する点は変わらない。好みの3機を引き連れた時に使うのがよさそうだ。 |
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