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2011年5月22日(日)

『MHP 3rd』をHDで楽しめる! “狩友の集い”で多数の新情報が明らかに

文:電撃オンライン

 カプコンは、『モンスターハンター』シリーズの公式ファンクラブ・モンハン部の部員を対象にしたイベント“狩友(とも)の集い”を、本日5月22日に都内のラフォーレミュージアム六本木で開催した。

“狩友(とも)の集い” “狩友(とも)の集い” “狩友(とも)の集い”

 このイベントは、モンハン部員100万人突破を記念して行われたもの。開発陣やモンハン部員同士の交流に加えて、PSP『モンスターハンターポータブル 3rd(以下、MHP 3rd)』のオトモアイルーの配信やモンハン部購買部出張所などが用意され、多くのハンターが時を忘れて楽しんだ。以下で、その模様をお伝えする。

“狩友(とも)の集い” “狩友(とも)の集い” “狩友(とも)の集い”
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▲会場では、モンハン部限定オトモアイルー・マニャの配信が行われていた。他にも、最新グッズの展示・販売やイラストコンテスト作品の展示がされていた。

 ステージの進行は、『モンスターハンター』関連のイベントでおなじみのタレント・宇佐美友紀さんが担当。登壇した辻本良三プロデューサーは、「地震の影響で、“モンスターハンターフェスタ’11”は延期となりましたが、『モンハン』を通じて震災の復興への手伝いができることを考えていた」と語った。続けて「今日はたくさん楽しんでもらい、ぜひ笑顔になってほしい」と集まったファンにメッセージを送った。

“狩友(とも)の集い” “狩友(とも)の集い”
▲左から、辻本プロデューサー、一瀬泰範ディレクター、藤岡要ディレクター、小嶋慎太郎プロデューサー、モンハン部のモテヤマ編集長、あずあずマネージャー。▲一瀬ディレクターが持っている“リアルギルドカード”は、入場時に観客に配布され、開発スタッフも交流のために活用していた。
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▲イベント会場では、『MHP 3rd』を使った“サイレント肉焼き”、アイルーを飛ばして虫アミに入れる“オトモ虫捕り”、モンスターの描かれたターゲットを撃つ“バリスタ射的”を遊ぶことができた。
“狩友(とも)の集い”

 続いて、『モンスターハンター』のファンであるスペシャルゲストが登場。俳優の岡田義徳さん、お笑い芸人の次長課長・井上聡さん、ネゴシックスさん、コンマ二センチ・堀内貴司さんが姿を見せると、会場は大きな歓声に包まれた。

 ここで辻本プロデューサーは、トヨタ自動車とのコラボ企画で“モンハンオフィシャルカー”を2台作ったと発表。VOXYと『MHP 3rd』とのコラボカーは、カスタマーカーとして展開するG’sシリーズの第1弾だという。もう一方の新ラクティスは、『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村(以下、アイルー村)』とコラボレーション。この2台が今後どういう活動をするのか、楽しみにしておこう。

“狩友(とも)の集い” “狩友(とも)の集い” “狩友(とも)の集い”
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▲こちらが展示されていたコラボカー。どちらの車も、ロゴやイラストがデザインされていて、人目を引くものになっている。

 現在も好調なセールスを維持している『MHP 3rd』の出荷本数が、450万本を突破したことも発表された。これで前作の出荷本数を突破。続いてゲストの4人がプレイ時間を発表した。ネゴシックスさんの280時間という発言を受けて井上さんは、「すぐ寝てしまうので、4人でやっていても、3人でやっているようなもん!」と不満を口にする。また、850時間プレイしている堀内さんは、「周りにもっとすごい人たちがいるから自分がかすむ」と苦笑い。

 岡田さんは、自分のデータが300時間で、TV番組『モンハンぷらす 一狩りいこうぜ!』用のデータが200時間に達していると語った。番組の中で行った“11時間以内に雷狼竜の逆鱗を11枚取る”という企画は、自分から持ち込んだものだが、その過酷さに後悔したという。そして最後は井上さんのプレイ時間だ。870時間に達しており、「ここ数カ月は訓練所にこもっています。やっとスタートラインに立った感じです」とコメント。これを受けて辻本プロデューサーは、「本当にやっているのか、気になる人もいると思うので、見てみたいと思います」とスクリーンに映し出して確認することに。

 井上さんの装備やギルドカードを見ていると、「画面に注目してください!」と辻本プロデューサーが会場に呼びかける。すると画面に映し出されていた井上さんのハンターのグラフィックが鮮明に。よく見ると、ハンターだけでなくオトモアイルーや背景など、すべてがクリアになっている。ここで辻本プロデューサーは、PS3でプレイできる『MHP 3rd HD Ver.』を発表した。

“狩友(とも)の集い” “狩友(とも)の集い”
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▲左がPSP『MHP 3rd』で、右がPS3『MHP 3rd HD Ver.』の画像。

 この『MHP 3rd HD Ver.』は、PSP用タイトルをPS3向けにカスタマイズした“PSP Remastar”シリーズの国内第1弾としてリリースされる。PSP版とセーブデータを共有できるので、外ではPSPでプレイし、帰宅したらそのデータを映してHD画質でプレイできる。さらにアドホック・パーティを介せば、PSPユーザーとの協力プレイも楽しめる。

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▲シリーズ最新作を、シリーズ最高のグラフィックで楽しめる『MHP 3rd HD Ver.』。3Dに対応したTVがあれば、立体的で迫力あるハンティングを楽しめる。

 さっそく井上さんは、『MHP 3rd HD Ver.』を使ってジンオウガと対峙することに。慣れた手つきでジンオウガをめまい状態にすると、「(頭に出る)星がきれい!」と大興奮。カメラ操作が右スティックに振り分けられているので、いわゆる“モンハン持ち”が苦手な人でも、快適な視点切り替えを行える。この『MHP 3rd HD Ver.』は今夏に発売予定だ。

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▲『MHP 3rd HD Ver.』をプレイした井上さんは、「単純に気持ちいい! 見とれてしまって、距離感を間違えるほど!」と興奮気味にコメントしていた。
“狩友(とも)の集い” “狩友(とも)の集い” “狩友(とも)の集い”
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▲記者もプレイしてみたが、モンスターやハンターはもちろん、生えている草木の描写がパワーアップしていることに驚いた。これによって臨場感・空気感が増し、狩猟だけでなく採取も楽しくなりそうだ。

→次のページで『アイルー村G』やその他のコラボを紹介!(2ページ目へ)

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